適時開示情報 要約速報

更新: 2026-04-03 09:16:11
決算 2026-01-09T15:30

2026年5月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

小津産業株式会社 (7487)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名: 小津産業株式会社
  • 決算期間: 2025年6月1日~2025年11月30日(中間連結)
  • 総合評価:売上高・利益とも前年同期を上回り、特に純利益17.3%増と堅調な成長。不織布事業の多角化と中国子会社の貢献が収益を押し上げた。
  • 主な変化点:
  • 売上原価率66.2%→66.4%と微増も、営業外収益(為替差益等)増加で経常利益率9.1%に改善。
  • 純資産が3.8億円増加し、財務基盤が強化。

2. 業績結果

科目 当期金額(百万円) 前年同期比
売上高 5,473 +3.0%
営業利益 383 -4.5%
経常利益 497 +8.1%
当期純利益 356 +17.3%
EPS(円) 43.99 +27.6%
配当金 25.00 横ばい

業績結果に対するコメント:
- 増減要因:
- 営業利益減は販管費増(+2.8%)が影響。
- 経常利益増は営業外収益(為替差益29百万円、受取配当金68百万円)拡大による。
- 事業セグメント:
- 不織布事業(売上53.4億円/+3.0%):医療用マスク・除菌ウェット製品が堅調。
- その他事業(売上1.4億円/+3.5%):除菌関連事業が16.8%増益。
- 特記事項: 中国子会社(小津上海)が半導体・光学向け販売で貢献。

3. 貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|------|------|--------|
| 流動資産 | 13,953 | △0.2% |
| 現金及び預金 | 7,894 | △5.6% |
| 受取手形・売掛金 | 2,340 | +15.1% |
| 棚卸資産 | 1,843 | +3.8% |
| 固定資産 | 12,754 | +2.6% |
| 有形固定資産 | 4,245 | △2.6% |
| 投資有価証券 | 8,107 | +3.8% |
| 資産合計 | 26,708 | +1.1% |

【負債の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|------|------|--------|
| 流動負債 | 3,690 | △4.9% |
| 買掛金 | 1,243 | △9.8% |
| 短期借入金 | 1,270 | 横ばい |
| 固定負債 | 3,422 | +3.2% |
| 繰延税金負債 | 1,939 | +6.4% |
| 負債合計 | 7,111 | △1.2% |

【純資産の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|------|------|--------|
| 資本金 | 1,322 | 横ばい |
| 利益剰余金 | 12,227 | +1.2% |
| 評価差額金 | 4,557 | +4.7% |
| 純資産合計 | 19,596 | +2.0% |
| 負債純資産合計 | 26,708 | +1.1% |

貸借対照表コメント:
- 自己資本比率73.3%(前期72.8%)で高水準維持。
- 流動比率377%、当座比率(現預金/流動負債)214%と支払能力が極めて高い。
- 主な変動点:投資有価証券(+29億円)増加が純資産拡大の要因。

4. 損益計算書(単位:百万円)

科目 金額 前期比 売上高比率
売上高 5,473 +3.0% 100.0%
売上原価 3,624 +3.9% 66.4%
売上総利益 1,849 +1.2% 33.8%
販管費 1,466 +2.8% 26.8%
営業利益 383 △4.5% 7.0%
営業外収益 127 +48.4% -
経常利益 497 +8.1% 9.1%
当期純利益 356 +17.3% 6.5%

損益計算書コメント:
- 売上高営業利益率7.0%(前期7.5%)は販管費増の影響。
- ROE(年換算)7.3%→8.5%に改善。
- 原価構造:原材料高の影響で売上原価率が66.2%→66.4%に悪化。

5. キャッシュフロー

項目 金額(百万円)
営業CF △201
投資CF △97
財務CF △209
フリーCF △298
  • 営業CFのマイナスは売上債権増加(+36.5億円)が主因。
  • 投資CFは無形固定資産取得(5,000万円)が中心。

6. 今後の展望

  • 業績予想(2026年5月期通期):
  • 売上高105億円(+1.9%)、経常利益57億円(+23.9%)に上方修正。
  • 成長戦略:
  • AI関連不織布・半導体向け材料の需要拡大を推進。
  • 環境対応製品(エコプロダクツ)の開発加速。
  • リスク要因: 原材料価格高騰・為替変動。

7. その他の重要事項

  • 配当方針: 1株当たり年間50円(中間25円)を継続。
  • 投資計画: 生産設備の省エネ化に5,000万円投入。
  • 人事: 記載なし。

(注)数値は全て中間連結ベース。単位未記載は百万円。

関連する開示情報(同じ企業)