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更新: 2026-04-03 09:15:43
決算 2026-02-12T15:30

2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕〈連結〉

株式会社サイバー・バズ (7069)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社サイバー・バズの2026年9月期第1四半期連結業績は、売上高が前期比微増にとどまったものの、利益面で目覚ましい成長を遂げました。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも大幅に増加しており、収益性が大きく改善しています。これは、主力事業であるSMM事業の堅調な推移に加え、ライブ配信プラットフォーム事業の成長が貢献した結果です。財務面では、自己資本比率が向上し、健全性が高まっています。全体として、利益創出力の向上と財務基盤の強化が見られる、非常に良好な四半期決算と言えます。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 2,006 0.6
営業利益 176 59.1
経常利益 170 49.8
親会社株主に帰属する四半期純利益 100 36.8
1株当たり四半期純利益(円) 24.93 36.8
配当金(年間予想) 記載なし -

業績結果に対するコメント: 売上高は前期比0.6%増と微増にとどまりましたが、営業利益は59.1%増、経常利益は49.8%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は36.8%増と、利益は大幅に増加しました。この増益の主な要因は、SMM事業におけるインフルエンサーサービスが好調に推移し、売上高が微増ながらも利益を押し上げたこと、およびライブ配信プラットフォーム事業においてBtoC向けサービスが大きく伸長し、売上高・利益ともに増加したことです。特に、SMM事業の営業利益は375百万円(前期比3.8%増)、ライブ配信プラットフォーム事業の営業利益は19百万円(前期比109.5%増)と、各事業の収益性が向上しています。その他事業は営業損失を計上しましたが、全体業績への影響は限定的でした。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動資産 | 2,437 | △1.9 | | 現金及び預金 | 990 | △22.5 | | 受取手形及び売掛金 | 1,244 | 20.9 | | 棚卸資産 | 記載なし | - | | その他 | 203 | 16.0 | | 固定資産 | 601 | △3.7 | | 有形固定資産 | 147 | 0.6 | | 無形固定資産 | 171 | △12.8 | | 投資その他の資産 | 284 | 0.4 | | 資産合計 | 3,039 | △2.2 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動負債 | 1,742 | 0.8 | | 支払手形及び買掛金 | 843 | 0.3 | | 短期借入金 | 387 | △22.7 | | その他 | 512 | 記載なし | | 固定負債 | 439 | △30.0 | | 長期借入金 | 420 | 36.4 | | その他 | 19 | 記載なし | | 負債合計 | 2,181 | △7.4 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 株主資本 | 684 | 17.2 | | 資本金 | 485 | 0.0 | | 利益剰余金 | △253 | 28.3 | | その他の包括利益累計額 | 1 | 記載なし | | 純資産合計 | 858 | 14.0 | | 負債純資産合計 | 3,039 | △2.2 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は22.6%(前期末18.8%)と改善しており、財務の健全性が向上しています。流動資産は現金及び預金が減少したものの、受取手形及び売掛金が増加したことで、全体としては微減にとどまりました。固定資産は、のれんや顧客関連資産の減少により微減しています。負債合計は、社債の償還により大幅に減少しましたが、長期借入金が増加しています。純資産は、利益剰余金の増加により大幅に増加し、自己資本比率の向上に寄与しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 2,006 0.6 100.0%
売上原価 1,227 △1.7 61.2%
売上総利益 780 4.4 38.8%
販売費及び一般管理費 603 △5.2 30.0%
営業利益 177 59.1 8.8%
営業外収益 1 △86.4 0.0%
営業外費用 7 73.0 0.4%
経常利益 170 49.8 8.5%
特別利益 記載なし - 0.0%
特別損失 38 記載なし 1.9%
税引前当期純利益 132 11.1 6.6%
法人税等 32 △8.7 1.6%
当期純利益 100 36.8 5.0%

損益計算書に対するコメント: 売上高は微増でしたが、売上原価が減少したことにより、売上総利益は4.4%増加しました。また、販売費及び一般管理費も5.2%減少しており、これらの要因が組み合わさることで、営業利益は59.1%と大幅に増加しました。営業外収益は減少しましたが、営業外費用は増加しました。特別損失として社債繰上償還精算金が発生しましたが、それを考慮しても経常利益は49.8%増加しました。当期純利益も36.8%増加しており、全体的に収益性が大きく改善しています。売上高営業利益率は8.8%(前期比約3.5ポイント上昇)と、収益力が向上しています。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。 減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん償却額は以下の通りです。 - 減価償却費: 17,740千円 - のれん償却額: 15,376千円

6. 今後の展望

2026年9月期の通期連結業績予想に変更はなく、売上高7,700百万円(前期比8.0%増)、営業利益300百万円(前期比△14.2%減)、経常利益285百万円(前期比△17.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益185百万円(前期比△52.1%減)を予想しています。通期では利益が減少する見込みですが、これは前期に計上された特別利益等の影響によるものです。 国内インターネット広告市場およびソーシャルメディアマーケティング市場は引き続き成長が見込まれており、同社はSMM事業、ライブ配信プラットフォーム事業、HR事業を中心に事業を展開していく方針です。特に、SMM事業のインフルエンサーサービス、SNSアカウント運用、SNS広告、インターネット広告販売、ライブ配信プラットフォーム事業のBtoBおよびBtoCサービス、HR事業などが今後の成長ドライバーとなると考えられます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • SMM事業: 売上高1,857百万円(前期比0.1%増)、営業利益375百万円(前期比3.8%増)
    • ライブ配信プラットフォーム事業: 売上高121百万円(前期比11.0%増)、営業利益19百万円(前期比109.5%増)
    • その他事業: 売上高28百万円(前期比5.3%減)、営業損失1百万円(前期は10百万円の営業利益)
  • 配当方針: 2026年9月期は期末配当0円、年間配当0円の予想です。
  • 株主還元施策: 現時点では特筆すべき株主還元施策に関する記載はありません。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 連結子会社として株式会社Men’s B.P.、株式会社BuzzInnovationの2社を新規連結しています。
  • 譲渡制限付株式報酬としての新株式発行: 取締役を対象とした譲渡制限付株式報酬制度に基づき、新株式を発行する予定です。