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更新: 2026-02-13 17:00:00
決算 2026-02-13T17:00

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ニッチツ (7021)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社ニッチツの2026年3月期第3四半期連結累計期間の決算は、売上高が微減となったものの、経常利益は増加しました。しかし、特別損失の計上により純利益は大幅に減少しました。機械関連事業は堅調に推移しましたが、素材関連事業の落ち込みが全体に影響を与えています。貸借対照表では、総資産が増加し、自己資本比率も70.8%と健全な状態を維持しています。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比
売上高(営業収益) 6,995 -2.3%
営業利益 180 -9.0%
経常利益 199 +20.7%
当期純利益 101 -57.1%
1株当たり当期純利益(EPS) 記載なし 記載なし
配当金 記載なし 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は前年同期比2.3%減となりました。これは、資源関連事業の減収(7.1%減)や素材関連事業の減収(32.4%減)が主な要因です。一方で、機械関連事業は4.6%増と堅調に推移しました。営業利益は、機械関連事業における不採算工事の発生や鋼材自動加工ライン新設に伴う費用増により、9.0%減となりました。しかし、営業外収益の増加(受取利息、受取配当金、補助金収入の増加)や営業外費用の減少(休廃止鉱山管理費の減少)により、経常利益は20.7%増と増加しました。当期純利益は、工場改修等に係る固定資産処分損53百万円を特別損失に計上したことなどにより、57.1%減と大幅に減少しました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 6,781 | -10.3% | | 現金及び預金 | 2,306 | -13.6% | | 受取手形及び売掛金 | 1,438 | -32.9% | | 棚卸資産 | 1,774 | -1.9% | | その他 | 234 | -29.3% | | 固定資産 | 10,122 | +18.1% | | 有形固定資産 | 6,412 | +9.0% | | 無形固定資産 | 46 | -7.8% | | 投資その他の資産 | 3,663 | +38.6% | | 資産合計 | 16,903 | +4.8% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 2,803 | -10.9% | | 支払手形及び買掛金 | 553 | -11.0% | | 短期借入金 | 1,126 | -6.3% | | その他 | 1,023 | -10.0% | | 固定負債 | 2,128 | +20.9% | | 長期借入金 | 73 | +22.0% | | その他 | 1,328 | +33.6% | | 負債合計 | 4,931 | +0.5% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 10,100 | +0.2% | | 資本金 | 1,100 | 0.0% | | 利益剰余金 | 8,476 | +0.3% | | その他の包括利益累計額 | 1,872 | +62.1% | | 純資産合計 | 11,972 | +6.6% | | 負債純資産合計 | 16,903 | +4.8% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は70.8%と非常に高く、財務の健全性は良好です。流動資産は減少しましたが、固定資産、特に投資有価証券が大幅に増加したことにより、総資産は増加しました。負債合計は微増にとどまり、固定負債が増加した一方で流動負債は減少しました。純資産は、その他有価証券評価差額金の増加により大幅に増加し、株主資本はほぼ横ばいでした。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 6,995 -2.3% 100.0%
売上原価 6,091 -2.6% 87.1%
売上総利益 904 -0.0% 12.9%
販売費及び一般管理費 723 +2.5% 10.3%
営業利益 180 -9.0% 2.6%
営業外収益 131 +36.0% 1.9%
営業外費用 112 -13.2% 1.6%
経常利益 199 +20.7% 2.8%
特別利益 3 -97.8% 0.0%
特別損失 53 +131.5% 0.8%
税引前当期純利益 149 -46.4% 2.1%
法人税等 48 +11.1% 0.7%
当期純利益 101 -57.1% 1.4%

損益計算書に対するコメント: 売上総利益率は12.9%と前期比でほぼ横ばいでした。販売費及び一般管理費は増加しました。営業利益率は2.6%と前期比で低下しました。営業外収益の増加が経常利益を押し上げ、経常利益率は2.8%となりました。特別損失の計上が税引前当期純利益および当期純利益を大きく押し下げました。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。 減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、447,704千円でした。

6. 今後の展望

2026年3月期の連結業績予想は、2025年5月12日に公表した予想から修正されています。詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照する必要があります。 世界経済は不透明な状況が続く中、日本経済は緩やかな回復基調が期待されています。機械関連事業の舶用機器部門は堅調な需要が継続し、産業機器部門も更新投資需要が継続すると見込まれます。資源関連事業は半導体市場の回復に期待がかかります。オフィス賃貸事業は賃料上昇基調が続いており、好調が予想されます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • 機械関連事業: 売上高 4,881百万円(+4.6%)、営業利益 102百万円(-39.8%)
    • 資源関連事業: 売上高 1,447百万円(-7.1%)、営業利益 39百万円(前年同期は営業損失)
    • 不動産関連事業: 売上高 105百万円(+0.8%)、営業利益 23百万円(-13.7%)
    • 素材関連事業: 売上高 560百万円(-32.4%)、営業利益 15百万円(-47.7%)
  • 配当方針: 記載なし
  • 株主還元施策: 記載なし
  • M&Aや大型投資: 記載なし
  • 人員・組織変更: 記載なし