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更新: 2026-03-12 12:00:00
決算 2026-03-12T12:00

2026年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社トラース・オン・プロダクト (6696)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社トラース・オン・プロダクトは、2026年1月期連結決算で売上高485億円を計上しましたが、営業損失36億円、経常損失35億円、当期純損失61億円と大幅な赤字に転落しました。これは、同社が2026年1月期より連結財務諸表を作成し始めた初年度であり、前期比の比較はできません。TRaaS事業の「CELDIS」が2,000店舗に設置完了し月額収益が本格化したことで売上は増加しましたが、半導体供給逼迫による受注型Product事業の大型案件の期ズレ、AI電力削減ソリューション「AIrux8」の戦略見直しによるプロジェクト進行の長期化、テクニカルサービス事業の大型開発案件終了後の反動減などが利益面に大きく影響しました。

2. 業績結果

  • 売上高: 485,942百万円
  • 営業利益: -36,148百万円
  • 経常利益: -35,494百万円
  • 当期純利益: -61,633百万円
  • EPS: -12.77円
  • 配当金: 0円

業績結果に対するコメント: 売上高は前期比で増加していますが、営業利益・経常利益・当期純利益はすべて赤字に転落しました。主な要因は以下の通りです: - TRaaS事業: デジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS」の2,000店舗への設置完了により月額収益が本格化し売上に貢献 - 受注型Product事業: 半導体供給逼迫により第4四半期に納品予定だった大型STB案件の期ズレ、株式会社アクスト東日本の完全子会社化による売上寄与 - テクニカルサービス事業: 前期大型開発案件の反動減

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 435,369 | - | | 現金及び預金 | 279,254 | - | | 受取手形、売掛金及び契約資産 | 126,175 | - | | 商品及び製品 | 24,516 | - | | 原材料及び貯蔵品 | 27 | - | | その他 | 5,396 | - | | 固定資産 | 128,936 | - | | 有形固定資産 | 11,697 | - | | 建物 | 427 | - | | 工具、器具及び備品 | 11,270 | - | | 無形固定資産 | 111,704 | - | | ソフトウェア | 41,382 | - | | ソフトウェア仮勘定 | 4,612 | - | | のれん | 65,708 | - | | 投資その他の資産 | 5,534 | - | | 敷金及び保証金 | 5,110 | - | | その他 | 423 | - | | 資産合計 | 564,305 | - |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 90,711 | - | | 買掛金 | 22,102 | - | | 短期借入金 | 28,992 | - | | 未払金 | 9,319 | - | | 未払法人税等 | 7,234 | - | | 預り金 | 6,480 | - | | 未払費用 | 5,065 | - | | その他 | 11,515 | - | | 固定負債 | 122,678 | - | | 長期借入金 | 122,678 | - | | 負債合計 | 213,389 | - |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 349,702 | - | | 資本金 | 594,222 | - | | 資本剰余金 | 539,848 | - | | 利益剰余金 | -784,122 | - | | 自己株式 | -246 | - | | その他の包括利益累計額 | 1,213 | - | | 純資産合計 | 350,916 | - | | 負債純資産合計 | 564,305 | - |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率: 62.0%(前期比不明) - 流動比率: 479.9%(前期比不明) - 当座比率: 不明 - 資産構成: 流動資産435億円(77.1%)、固定資産129億円(22.9%) - 負債構成: 流動負債91億円(42.3%)、固定負債123億円(57.7%) - 純資産構成: 資本金594億円、資本剰余金540億円、利益剰余金-784億円

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 485,942 - 100.0%
売上原価 263,838 - 54.3%
売上総利益 222,103 - 45.7%
販売費及び一般管理費 258,252 - 53.1%
営業損失 -36,148 - -7.4%
営業外収益 2,238 - 0.5%
受取利息 422 - 0.1%
為替差益 1,536 - 0.3%
その他 279 - 0.1%
営業外費用 1,584 - 0.3%
支払利息 1,218 - 0.3%
その他 366 - 0.1%
経常損失 -35,494 - -7.3%
特別損失 20,414 - 4.2%
減損損失 20,355 - 4.2%
固定資産除却損 58 - 0.0%
税引前当期純損失 -55,909 - -11.5%
法人税等 5,724 - 1.2%
当期純損失 -61,633 - -12.7%

損益計算書に対するコメント: - 売上高営業利益率: -7.4% - ROE: -17.6% - 売上総利益率: 45.7% - 販管費率: 53.1% - コスト構造: 売上原価54.3%、販管費53.1%、営業外費用0.3%

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: -29,889百万円
  • 投資活動によるキャッシュフロー: -97,854百万円
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 92,150百万円
  • フリーキャッシュフロー: -127,743百万円

6. 今後の展望

  • 2027年1月期業績予想: 売上高535億円、営業利益3億円、経常利益1億円、当期純損失6億円
  • TRaaS事業: 「CELDIS」の安定的な月額課金収益、流通小売店舗向けDX製品「店舗の星」の本格展開
  • 受注型Product事業: インバウンド需要拡大を背景としたホスピタリティ市場からの引き合い継続
  • テクニカルサービス事業: エンジニア派遣ビジネスの安定的な収益基盤確保

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: TRaaS事業143億円、受注型Product事業219億円、テクニカルサービス事業124億円
  • 配当方針: 無配
  • 株主還元施策: 無配
  • M&A: 株式会社アクスト東日本の完全子会社化
  • 人員・組織変更: 記載なし

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