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更新: 2025-08-06 15:30:00
決算短信 2025-08-06T15:30

2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社テクノメディカ (6678)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社テクノメディカ、2026年3月期第1四半期(2025年4月1日~6月30日、非連結)。当期は医療機器販売の国内案件低迷により売上高が12.1%減少し、営業損失に転落する大幅減益となった。経常利益・純利益も90%超の減少だが、為替差益が下支え。総資産は売掛金等の減少で前期末比7.1%減少し、純資産も配当支払いにより減少したものの、自己資本比率は83.6%と高水準を維持。前期比主な変化点は売上構成の海外シフトと販管費増(人件費・研究開発費)。

2. 業績結果

項目 金額(百万円) 前年同期比
売上高(営業収益) 1,757 -12.1%
営業利益 -3 -101.1%
経常利益 24 -90.8%
当期純利益 16 -90.5%
1株当たり当期純利益(EPS) 記載なし -
配当金 記載なし -

業績結果に対するコメント
売上高減少の主因は採血管準備装置・システムの国内販売低迷(35.3%減、大規模案件少)で、海外は増加も全体をカバーできず。消耗品は国内堅調(1.8%増)だが海外減。検体検査装置も国内外減益要因。販管費増(7.4%増)は研究開発費・人件費上昇による。海外売上比率17.2%(+0.4pt)と多角化進むが、原材料高騰影響残る。特筆は営業赤字転落だが、非営業収益で黒字維持。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 14,402 | -8.2% | | 現金及び預金 | 8,669 | -4.3% | | 受取手形及び売掛金 | 2,665 | -17.7% | | 棚卸資産 | 3,027 | +9.0% | | その他 | 2,041 | -24.0% | | 固定資産 | 2,259 | -0.1% | | 有形固定資産 | 1,412 | +0.6% | | 無形固定資産 | 61 | +1.3% | | 投資その他の資産 | 786 | -1.4% | | 資産合計 | 16,661 | -7.1% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 2,452 | -25.1% | | 支払手形及び買掛金 | 890 | -43.5% | | 短期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 1,562 | -8.2% | | 固定負債 | 274 | -0.01% | | 長期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 274 | -0.03% | | 負債合計 | 2,727 | -23.2% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 13,934 | -3.2% | | 資本金 | 1,070 | 0.0% | | 利益剰余金 | 15,810 | -5.3% | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | - | | 純資産合計 | 13,934 | -3.2% | | 負債純資産合計 | 16,661 | -7.1% |

貸借対照表に対するコメント
自己資本比率83.6%(前期末80.2%、+3.4pt)と極めて高く、財務安全性優位。流動比率約5.9倍(14,402/2,452)と当座比率も高水準で流動性十分。資産構成は流動資産86%超と現金・棚卸中心、負債は買掛金中心で借入金ゼロの無借金経営。主な変動は売掛金・買掛金減少(売上減反映)と棚卸増加、純資産減は配当支払い(471百万円)による。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 1,757 -12.1% 100.0%
売上原価 945 -4.5% 53.8%
売上総利益 812 -19.5% 46.2%
販売費及び一般管理費 815 +7.4% 46.4%
営業利益 -3 -101.1% -0.2%
営業外収益 26 +421.0% 1.5%
営業外費用 記載なし - -
経常利益 24 -90.8% 1.4%
特別利益 記載なし - -
特別損失 0 - -0.0%
税引前当期純利益 23 -90.8% 1.3%
法人税等 7 -91.5% 0.4%
当期純利益 16 -90.5% 0.9%

損益計算書に対するコメント
粗利益率46.2%(前期50.5%、悪化)と原価高騰・売上減影響大。販管費率46.4%(前期37.9%)上昇で営業赤字。経常利益率1.4%(前期12.8%)と収益性低下、ROE試算(年率化)低水準。コスト構造は販管費依存高く、人件費増が圧迫要因。主変動は総利益減と販管増、為替差益(1,300万円)が救済。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし(四半期キャッシュ・フロー計算書未作成)。減価償却費は当期2,373万円(前期2,446万円)。

6. 今後の展望

  • 会社が公表している業績予想: 2026年3月期第2四半期累計・通期予想に変更なし(2025年5月9日発表)。
  • 中期経営計画や戦略: 記載なし。採血管準備装置の付加価値向上、検体検査装置拡販、セルフモニタリング製品強化。
  • リスク要因: 原材料・人件費高騰、医療施設の人手不足、為替変動。
  • 成長機会: 海外市場拡大(東南アジア・台湾)、消耗品安定需要。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 単一セグメント(医療機器・消耗品)。品目別: 採血管準備装置・システム3億6,000万円(-35.3%)、検体検査装置1億2,100万円(-5.2%)、消耗品等12億8,000万円(-2.9%)。
  • 配当方針: 記載なし(前期中間配当68.00円想定)。
  • 株主還元施策: 配当支払い471百万円実施。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 記載なし。

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