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更新: 2026-02-13 16:00:00
決算 2026-02-13T16:00

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

木村工機株式会社 (6231)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

木村工機株式会社2025年4月1日~2025年12月31日における第3四半期累計業績は、売上高・利益ともに二桁成長を達成し、堅調な事業拡大を実現した。主力の空調システム機器が産業・商業・保健分野で需要拡大し、特に改正労働安全衛生規則の施行が追い風となった。財政面では総資産が248.6億円(前期末比+12.0%)に拡大する一方、自己資本比率は53.0%から55.2%に改善。八尾製作所の再開発工事に伴う特別損失6,560万円を吸収しつつ収益力を高めた点が特筆される。

2. 業績結果

指標 2026年3月期第3四半期 前年同期 増減率
売上高 13,076百万円 11,398百万円 +14.7%
営業利益 3,323百万円 2,472百万円 +34.4%
経常利益 3,306百万円 2,457百万円 +34.6%
当期純利益 2,297百万円 1,633百万円 +40.7%
EPS(1株当たり純利益) 644.64円 457.00円 +41.1%
年間配当金(予想) 180円 120円 +50.0%

業績結果に対するコメント: - 売上増加要因:工場用ゾーン空調機の受注増(衛生管理需要)、商業施設更新案件、教育機関・ホテル向け製品拡大 - 利益率改善要因:高付加価値製品の販売拡大(売上高営業利益率25.4%→26.6%)、原価管理効率化 - 特別損失:八尾製作所旧厚生棟解体費用6,560万円を吸収 - 通期予想:売上高175億円(+9.1%)、営業利益43.2億円(+17.5%)

3. 貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】 | 科目 | 2025年12月期 | 前期末 | 前期比 | |------|--------------|--------|--------| | 流動資産 | 12,071 | 10,689 | +12.9% | | 現金及び預金 | 1,990 | 1,598 | +24.5% | | 売掛金等 | 7,238 | 6,769 | +6.9% | | 棚卸資産 | 2,706 | 2,211 | +22.4% | | 固定資産 | 12,786 | 11,500 | +11.2% | | 有形固定資産 | 11,132 | 9,959 | +11.8% | | 建設仮勘定 | 1,375 | 1,410 | -2.5% | | 資産合計 | 24,857 | 22,190 | +12.0% |

【負債の部】 | 科目 | 2025年12月期 | 前期末 | 前期比 | |------|--------------|--------|--------| | 流動負債 | 4,861 | 4,003 | +21.4% | | 買掛金等 | 1,670 | 1,278 | +30.7% | | 短期借入金 | 1,035 | 315 | +228.6% | | 固定負債 | 6,264 | 6,423 | -2.5% | | 長期借入金 | 3,485 | 3,723 | -6.4% | | 負債合計 | 11,126 | 10,426 | +6.7% |

【純資産の部】 | 科目 | 2025年12月期 | 前期末 | 前期比 | |------|--------------|--------|--------| | 資本金 | 745 | 745 | 0.0% | | 利益剰余金 | 12,725 | 10,855 | +17.2% | | 自己株式 | △598 | △613 | -2.4% | | 純資産合計 | 13,732 | 11,764 | +16.7% | | 負債純資産合計 | 24,857 | 22,190 | +12.0% |

貸借対照表に対するコメント: - 安全性指標:流動比率249%(前期267%)、自己資本比率55.2%(前期53.0%)と高水準維持 - 資産増加要因:建物投資(+12.4億円)、売上債権増(+4.7億円)、棚卸資産増(+4.9億円) - 負債増加要因:短期借入金増(7.2億円→10.4億円)、仕入債務増 - キャッシュポジション:現預金19.9億円(前期比+3.9億円)で財務柔軟性確保

4. 損益計算書(単位:百万円)

科目 2025年4-12月 前年同期 増減率 売上高比率
売上高 13,076 11,398 +14.7% 100.0%
売上原価 6,693 6,276 +6.6% 51.2%
売上総利益 6,384 5,122 +24.6% 48.8%
販管費 3,061 2,649 +15.5% 23.4%
営業利益 3,323 2,473 +34.4% 25.4%
営業外収益 39 26 +50.1% 0.3%
営業外費用 55 42 +32.6% 0.4%
経常利益 3,306 2,457 +34.6% 25.3%
特別利益 1 0 - 0.0%
特別損失 66 83 -20.7% 0.5%
税引前利益 3,242 2,375 +36.5% 24.8%
法人税等 945 742 +27.4% 7.2%
当期純利益 2,297 1,633 +40.7% 17.6%

損益計算書に対するコメント: - 収益性向上:売上総利益率48.8%(前期44.9%)、営業利益率25.4%(前期21.7%)と大幅改善 - 原価効率化:売上原価比率51.2%→48.8%に改善(高収益製品の販売拡大) - 販管費増加要因:研究開発費増(八尾技術研究センター竣工)、販売促進費拡大 - ROE(年率換算):21.3%(前期15.8%)で株主資本効率が向上

5. キャッシュフロー

記載なし(四半期キャッシュフロー計算書未作成)

6. 今後の展望

  • 通期予想(2026年3月期):売上高175億円(+9.1%)、営業利益43.2億円(+17.5%)
  • 成長戦略
  • 新冷媒対応製品の開発加速(八尾技術研究センター活用)
  • 農・畜産向け陽圧空調システムの実用化
  • 河芸製作所の技術研究所建設(2026年度完成予定)
  • リスク要因:原材料価格変動、海外経済減速懸念、地政学リスク
  • 株主還元:年間配当を120円→180円に増配予定(配当性向21.4%)

7. その他の重要事項

  • 設備投資:八尾製作所再開発工事(2026年3月完了予定)に伴う一時的な特別損失発生
  • 研究開発:温湿度制御システムの高度化に向け、実環境試験設備を拡充
  • 人事:経営企画本部長 西島務氏をIR責任者に指名
  • サステナビリティ:省エネ空調機器を通じたCO2削減貢献を推進

(注)全ての数値は決算短信に基づき百万円単位で記載。キャッシュフロー関連データは開示なし。

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