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更新: 2026-01-13 15:40:00
決算 2026-01-13T15:40

2026年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ミクロン精密株式会社 (6159)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

会社名: ミクロン精密株式会社
決算期間: 2025年9月1日~2025年11月30日
総合評価: 売上高6.6%増、経常利益58.1%増、純利益65.1%増と全面的な業績改善を達成。営業利益は損失から黒字転換し、為替差益や投資収益が利益を押し上げた。自己資本比率87.8%と極めて健全な財務体質を維持。
主な変化点:
- 営業損失(△5百万円)→営業利益(+1百万円)に改善
- 経常利益率:39.0% → 57.9%に大幅上昇
- 現金預金が565百万円増加(流動資産の主因)

2. 業績結果

科目 2026年8月期第1四半期 前年同期 増減率
売上高 989百万円 928百万円 +6.6%
営業利益 1百万円 △5百万円 -
経常利益 572百万円 362百万円 +58.1%
当期純利益 391百万円 237百万円 +65.1%
EPS 83.46円 48.27円 +72.9%
配当金 0円(第1四半期) 0円 -

業績結果に対するコメント:
- 増減要因: 為替差益452百万円(前年259百万円)、投資有価証券評価益17.7百万円(前年7.6百万円)が利益拡大を主導 - 事業セグメント: 研削盤製造・販売(単一セグメント)でコスト削減効果が発現 - 特記事項: 販管費5百万円削減(360.7→355.7百万円)で営業黒字化を実現

3. 貸借対照表(単位: 百万円)

【資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動資産 | 11,392 | +337 | | 現金及び預金 | 7,290 | +565 | | 受取手形・売掛金 | 301 | △503 | | 棚卸資産 | 2,186 | +84 | | 有価証券 | 1,297 | +106 | | 固定資産 | 4,670 | +159 | | 有形固定資産 | 2,598 | +16 | | 投資有価証券 | 1,975 | +143 | | 資産合計 | 16,062 | +497 |

【負債の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動負債 | 1,429 | △44 | | 買掛金 | 150 | +47 | | 短期借入金 | 250 | △79 | | 固定負債 | 498 | +39 | | 負債合計 | 1,927 | △4 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 資本金 | 651 | 0 | | 利益剰余金 | 15,043 | +293 | | 自己株式 | △3,543 | +1 | | 評価差額金 | 1,173 | +209 | | 純資産合計 | 14,135 | +501 |

貸借対照表に対するコメント:
- 自己資本比率: 87.8%(前期87.4%)と業界最高水準を維持 - 流動比率: 797%(11,392/1,429)で極めて高い支払能力 - 特徴: 総資産の70.7%を現金・有価証券が占める超保守的運用 - 変動点: 投資有価証券143百万円増加で固定資産が拡大

4. 損益計算書(単位: 百万円)

科目 金額 前期比 売上高比率
売上高 989 +6.6% 100.0%
売上原価 632 +10.3% 63.9%
売上総利益 357 +0.6% 36.1%
販管費 356 △1.4% 36.0%
営業利益 1 - 0.1%
営業外収益 571 +55.1% 57.8%
経常利益 573 +58.1% 57.9%
法人税等 186 +48.3% 18.8%
当期純利益 391 +65.1% 39.5%

損益計算書に対するコメント:
- 収益性: 売上高営業利益率0.1%(改善)、経常利益率57.9%(前年39.0%) - ROE: 年率換算で11.1%(純利益391×4/純資産14,135) - コスト構造: 原材料高で売上原価率63.9%(前年61.7%)悪化も、販管費削減で相殺 - 変動要因: 為替差益452百万円(前年259百万円)が最大の増益要因

5. キャッシュフロー

  • 記載なし(四半期連結キャッシュフロー計算書未作成)
  • 減価償却費: 57.1百万円(前年同期63.5百万円)

6. 今後の展望

  • 業績予想: 通期売上高5,467百万円(△5.4%)、純利益452百万円(△42.2%)を維持(予想修正なし)
  • 戦略: ①高精度研削盤の開発加速 ②海外販路拡大(特に北米)③生産効率化による原価改善
  • リスク: 為替変動・半導体関連設備投資の減速懸念
  • 成長機会: EV部品加工需要・5G関連部品の精密加工需要拡大

7. その他の重要事項

  • 配当方針: 2026年8月期通期予想配当12円(前期実績20円)
  • 株主還元: 自己株式3,013,713株(発行済み株式の39.1%)を保有
  • 設備投資: 建設仮勘定169百万円(前年128百万円)で生産設備拡充中
  • 人事: 特記事項なし ```