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更新: 2026-02-12 13:30:00
決算 2026-02-12T13:30

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社エクストリーム (6033)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社エクストリームは、2026年3月期第3四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)において、売上高は前年同期比で増加したものの、利益面では減益となりました。これは、デジタル人材事業および受託開発事業が堅調に推移した一方で、コンテンツプロパティ事業の業績が大幅に低下したことが主な要因です。財政状態としては、総資産が増加し、自己資本比率も改善傾向にあります。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前年同期比(%)
売上高(営業収益) 8,636 3.4
営業利益 1,065 △4.2
経常利益 1,235 △7.1
親会社株主に帰属する四半期純利益 804 △7.4
1株当たり四半期純利益(円) 150.23 △5.9
配当金(2025年3月期合計) 42.00 記載なし
配当予想(2026年3月期合計) 62.00 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は、デジタル人材事業(9.9%増)および受託開発事業(14.8%増)の好調により、前年同期比で増加しました。特に、デジタル人材事業は非エンターテインメント業界での受注が拡大し、受託開発事業も企業のデジタル施策への投資拡大を背景に堅調に推移しました。 しかし、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、いずれも前年同期比で減少しました。これは、コンテンツプロパティ事業において、ゲームタイトルのライセンス収益やゲーム販売額が大幅に減少(売上高44.0%減、セグメント利益36.3%減)したことが主な要因です。 1株当たり当期純利益も同様に減少しています。 配当については、2025年3月期は年間42円でしたが、2026年3月期は62円の配当予想となっています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動資産 | 6,898 | 8.0 | | 現金及び預金 | 4,911 | 6.6 | | 受取手形及び売掛金 | 1,257 | 2.7 | | 棚卸資産 | 76 | 記載なし | | その他 | 199 | 27.6 | | 固定資産 | 2,215 | 1.2 | | 有形固定資産 | 137 | △2.4 | | 無形固定資産 | 187 | △4.7 | | 投資その他の資産 | 1,891 | 2.2 | | 資産合計 | 9,113 | 6.2 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動負債 | 2,261 | △4.2 | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | 記載なし | | 短期借入金 | 650 | 0.0 | | その他 | 372 | 42.2 | | 固定負債 | 12 | △5.2 | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 458 | 0.0 | | 負債合計 | 2,273 | △4.2 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 株主資本 | 6,342 | 10.1 | | 資本金 | 424 | 0.0 | | 利益剰余金 | 5,698 | 11.3 | | その他の包括利益累計額 | 163 | 61.8 | | 純資産合計 | 6,840 | 10.2 | | 負債純資産合計 | 9,113 | 6.2 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は71.4%と高く、財務の健全性は良好です。流動資産合計は前連結会計年度比で6.2%増加し、特に現金及び預金が大幅に増加しています。これは、営業活動によるキャッシュフローの増加や、資金調達によるものと考えられます。負債合計は4.2%減少しており、特に流動負債の減少が目立ちます。純資産合計は10.2%増加しており、利益剰余金の増加が主な要因です。全体として、財務基盤は強化されていると言えます。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 8,636 3.4 100.0%
売上原価 6,003 7.3 69.5%
売上総利益 2,633 △7.1 30.5%
販売費及び一般管理費 1,568 5.7 18.2%
営業利益 1,065 △4.2 12.3%
営業外収益 182 △20.1 2.1%
営業外費用 11 22.1 0.1%
経常利益 1,235 △7.1 14.3%
特別利益 0 △100.0 0.0%
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 1,235 △7.1 14.3%
法人税等 412 △10.9 4.8%
当期純利益 822 △5.6 9.5%
親会社株主に帰属する当期純利益 804 △7.4 9.3%

損益計算書に対するコメント: 売上高は増加したものの、売上原価の増加率が売上高の増加率を上回ったため、売上総利益は減少しました。販売費及び一般管理費も増加しており、結果として営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも前年同期比で減少しています。 売上高営業利益率は12.3%と、前年同期の13.3%から低下しています。これは、コンテンツプロパティ事業の減収減益が、他の事業の増収効果を相殺したためと考えられます。 コスト構造としては、売上原価の比率が7割近くを占めており、これが利益率に大きく影響しています。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

当第3四半期連結累計期間においては、四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。

6. 今後の展望

株式会社エクストリームは、2026年3月期の通期連結業績予想を修正しており、本日(2026年2月12日)公表された「通期業績予想(連結)および配当予想の修正に関するお知らせ」を参照する必要があります。 現時点では、通期業績予想として売上高117億70百万円(前期比3.8%増)、営業利益13億50百万円(前期比11.1%減)、経常利益15億50百万円(前期比6.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益10億50百万円(前期比7.1%減)を予想しています。 今後の成長機会としては、デジタル人材事業および受託開発事業の継続的な拡大が期待されます。一方で、コンテンツプロパティ事業の収益回復が課題となる可能性があります。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • デジタル人材事業: 売上高 52億94百万円(9.9%増)、セグメント利益 6億84百万円(13.1%増)
    • 受託開発事業: 売上高 27億36百万円(14.8%増)、セグメント利益 6億42百万円(12.8%増)
    • コンテンツプロパティ事業: 売上高 6億84百万円(44.0%減)、セグメント利益 3億61百万円(36.3%減)
  • 配当方針: 2026年3月期は年間62円の配当を予想しています。
  • 株主還元施策: 詳細な記載はありません。
  • M&Aや大型投資: 詳細な記載はありません。
  • 人員・組織変更: 詳細な記載はありません。