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更新: 2026-04-01 14:00:00
決算 2026-04-01T14:00

2026年11月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

日本フイルコン株式会社 (5942)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 日本フイルコン株式会社

【決算評価】 決算評価: 良い

【簡潔な要約】 日本フイルコン株式会社は、2026年11月期第1四半期(2025年12月1日~2026年2月28日)の連結業績を発表しました。売上高は前年同期比3.8%増の6,864百万円、営業利益は前年同期の営業損失23百万円から287百万円に転換し、経常利益は前年同期比350.9%増の341百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期の純損失11百万円から147百万円に改善しました。産業用機能フィルター・コンベア事業、電子部材・フォトマスク事業、環境・水処理関連事業、不動産賃貸事業の4つの事業セグメントが堅調に推移し、特に電子部材・フォトマスク事業の営業利益が前年同期比637.2%増と大きく伸長しました。自己資本比率は51.9%と健全な財務基盤を維持しており、2026年11月期の通期業績予想は据え置かれています。

【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

日本フイルコン株式会社は、2026年11月期第1四半期において、売上高が前年同期比3.8%増の6,864百万円、営業利益が前年同期の営業損失23百万円から287百万円に転換し、経常利益が前年同期比350.9%増の341百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期の純損失11百万円から147百万円に改善するなど、大幅な業績回復を達成しました。特に電子部材・フォトマスク事業の営業利益が前年同期比637.2%増と大きく伸長し、全体の業績改善を牽引しました。自己資本比率は51.9%と健全な財務基盤を維持しており、通期業績予想は据え置かれています。

2. 業績結果

  • 売上高: 6,864百万円(前年同期比3.8%増)
  • 営業利益: 287百万円(前年同期は営業損失23百万円)
  • 経常利益: 341百万円(前年同期比350.9%増)
  • 当期純利益: 147百万円(前年同期は純損失11百万円)
  • 1株当たり当期純利益(EPS): 7.62円(前年同期は△0.57円)
  • 配当金: 年間配当金28.00円(前年同期と同額)

業績結果に対するコメント 売上高は前年同期比3.8%増と堅調に推移し、営業利益は前年同期の営業損失から287百万円に転換し、経常利益は前年同期比350.9%増と大幅に改善しました。当期純利益も前年同期の純損失から147百万円に改善し、業績回復が鮮明になりました。特に電子部材・フォトマスク事業の営業利益が前年同期比637.2%増と大きく伸長し、全体の業績改善を牽引しました。産業用機能フィルター・コンベア事業、環境・水処理関連事業、不動産賃貸事業もそれぞれ増収増益となり、バランスの取れた業績改善が実現しました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 21,497 | +0.3% | | 現金及び預金 | 5,029 | -14.1% | | 受取手形及び売掛金 | 8,347 | -2.5% | | 棚卸資産 | 5,606 | +9.0% | | その他 | 872 | +12.6% | | 固定資産 | 22,661 | +5.0% | | 有形固定資産 | 14,396 | +5.0% | | 無形固定資産 | 377 | -3.0% | | 投資その他の資産 | 7,887 | +5.0% | | 資産合計 | 44,158 | +3.0% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 15,187 | +2.7% | | 支払手形及び買掛金 | 3,720 | +2.3% | | 短期借入金 | 7,122 | +14.4% | | その他 | 4,345 | -39.1% | | 固定負債 | 5,638 | +0.2% | | 長期借入金 | 3,173 | -7.3% | | その他 | 2,465 | +26.7% | | 負債合計 | 20,825 | +2.8% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 18,020 | -0.6% | | 資本金 | 2,686 | 0.0% | | 利益剰余金 | 15,026 | -0.8% | | その他の包括利益累計額 | 4,902 | +24.2% | | 純資産合計 | 23,333 | +3.4% | | 負債純資産合計 | 44,158 | +3.0% |

貸借対照表に対するコメント 流動資産は前連結会計年度末に比べ54百万円増加し、21,497百万円となりました。これは主として、受取手形、売掛金及び契約資産が212百万円減少した一方で、仕掛品が229百万円増加したことによるものです。固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,146百万円増加し、22,660百万円となりました。これは主として、機械装置及び運搬具が128百万円、投資有価証券が538百万円、投資その他の資産のその他に含まれる退職給付に係る資産が209百万円それぞれ増加したことによるものです。この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,201百万円増加し、44,158百万円となりました。自己資本比率は51.9%と健全な財務基盤を維持しており、流動比率や当座比率などの安全性指標も良好な水準を維持しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 6,864 +3.8% 100.0%
売上原価 4,550 +2.0% 66.3%
売上総利益 2,314 +7.5% 33.7%
販売費及び一般管理費 2,027 -6.9% 29.5%
営業利益 287 +1,247.8% 4.2%
営業外収益 146 -6.2% 2.1%
営業外費用 92 -1.3% 1.3%
経常利益 342 +352.0% 5.0%
特別利益 0 -100.0% 0.0%
特別損失 72 +652.4% 1.0%
税引前当期純利益 270 +306.5% 3.9%
法人税等 103 +97.8% 1.5%
当期純利益 167 +1,393.6% 2.4%

損益計算書に対するコメント 売上高は前年同期比3.8%増の6,864百万円となり、売上総利益率は前年同期の33.0%から33.7%に改善しました。販売費及び一般管理費は前年同期比6.9%減の2,027百万円となり、営業利益率は前年同期の△0.4%から4.2%に大幅に改善しました。経常利益は前年同期比350.0%増の342百万円となり、当期純利益は前年同期比1,393.6%増の167百万円となりました。各利益段階での収益性が大幅に改善し、特に営業利益率の改善が顕著です。コスト構造の改善も進んでおり、前期からの主な変動要因としては、電子部材・フォトマスク事業の営業利益が前年同期比637.2%増と大きく伸長したことが挙げられます。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし

6. 今後の展望

2026年11月期の連結業績予想につきましては、2026年1月14日公表の業績予想から変更しておりません。売上高は前期比0.9%増の27,600百万円、営業利益は前期比16.5%増の900百万円、経常利益は前期比16.5%増の1,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比16.5%増の450百万円、1株当たり当期純利益は前期比16.5%増の23.22円を見込んでいます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 産業用機能フィルター・コンベア事業、電子部材・フォトマスク事業、環境・水処理関連事業、不動産賃貸事業の4つの事業セグメントが堅調に推移
  • 配当方針: 年間配当金28.00円(前年同期と同額)
  • 株主還元施策: 記載なし
  • M&Aや大型投資: 記載なし
  • 人員・組織変更: 記載なし

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