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更新: 2026-01-15 15:30:00
決算 2026-01-15T15:30

2025年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社日本総険 (5840)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名・決算期間: 株式会社日本総険/2025年11月期(2024年12月1日~2025年11月30日)
  • 総合評価: 営業収益・利益の増加と財務体質の強化が進んだ堅調な決算。保険仲立人市場の規制緩和を成長機会と捉え、事業多角化が奏功。
  • 前期比の主な変化点:
  • 営業収益増加(+9.1%)に対し、販管費抑制で営業利益率12.0%(前期10.9%)に改善。
  • 自己資本比率34.7%(前期26.0%)と大幅向上。

2. 業績結果

科目 2025年11月期(百万円) 前期比増減率
営業収益 584.9 +9.1%
営業利益 70.3 +20.6%
経常利益 71.8 +22.4%
当期純利益 47.8 -3.3%
1株当たり当期純利益 71.82円 -3.3%
配当金(年間) 15.00円 横ばい

業績結果に対するコメント:
- 増減要因: 保険ブローキングサービスは減収したが、保証・クレジット関連サービスが増加。法人税等の増加(24.1百万円→前期10.1百万円)が純利益減の主因。
- 事業セグメント: リスクサービス事業が収益の98%を占め、多角化が進展。
- 特記事項: 包括利益47.8百万円(前期49.4百万円)。

3. 貸借対照表(単位: 百万円)

【資産の部】
| 科目 | 2025年11月期 | 前期比増減 |
|---------------------|--------------|------------|
| 流動資産 | 311.6 | -3.1% |
| 現金及び預金 | 189.2 | -9.4% |
| 受取手形・売掛金 | 83.7 | +14.6% |
| 固定資産 | 135.3 | +3.9% |
| 有形固定資産 | 79.9 | -1.2% |
| 無形固定資産 | 5.6 | +13.2% |
| 資産合計 | 446.9 | -1.1% |

【負債の部】
| 科目 | 2025年11月期 | 前期比増減 |
|---------------------|--------------|------------|
| 流動負債 | 187.0 | -2.0% |
| 固定負債 | 104.5 | -27.1% |
| 負債合計 | 291.5 | -12.8% |

【純資産の部】
| 科目 | 2025年11月期 | 前期比増減 |
|---------------------|--------------|------------|
| 資本金 | 70.0 | 横ばい |
| 利益剰余金 | 85.4 | +79.3% |
| 純資産合計 | 155.4 | +32.1% |

貸借対照表に対するコメント:
- 安全性指標: 自己資本比率34.7%(前期26.0%)に改善。流動比率167%(前期169%)で安定。
- 変動点: 長期借入金86.2百万円(前期128.3百万円)と負債圧縮が進み、財務体質強化。

4. 損益計算書(単位: 百万円)

科目 2025年11月期 前期比増減 売上高比率
売上高 584.9 +9.1% 100.0%
売上原価 514.7 +7.7% 88.0%
売上総利益 70.2 +20.6% 12.0%
販管費 記載なし - -
営業利益 70.3 +20.6% 12.0%
経常利益 71.8 +22.4% 12.3%
当期純利益 47.8 -3.3% 8.2%

損益計算書に対するコメント:
- 収益性: 営業利益率12.0%(前期10.9%)で効率性向上。ROEは30.7%(前期42.1%)と高水準維持。
- コスト構造: 売上原価率88.0%(前期89.1%)で改善。販管費の詳細不明だが、利益率拡大から抑制効果と推測。

5. キャッシュフロー

科目 2025年11月期(百万円)
営業活動CF +40.0
投資活動CF -4.8
財務活動CF -51.9
現金同等物期末残高 175.6

6. 今後の展望

  • 業績予想(2026年11月期): 営業収益727百万円(+24.4%)、当期純利益75百万円(+57.7%)を見込み。
  • 成長戦略: 保険仲立人規制緩和を機に事業拡大。保証・クレジットサービスに注力。
  • リスク要因: 自然災害リスク、金融市場変動、保険業界の制度改革の影響。

7. その他の重要事項

  • 配当方針: 年間15円/株を継続(配当性向20.8%)。
  • 財務健全化: 長期借入金を42.1百万円圧縮し、負債比率改善。
  • 投資計画: ソフトウェア資産を増強(5.6百万円→前期5.0百万円)。

【注意事項】
- 数値は決算短信記載値に基づき、百万円未満切捨て。
- キャッシュフロー計算書の詳細科目は開示なし。