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更新: 2026-02-27 16:00:00
決算 2026-02-27T16:00

2025年12月期決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社モンスターラボ (5255)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社モンスターラボ(東証コード: 5255)の2025年12月期連結決算は、売上収益が前年比22.1%減の7,795百万円、営業損失187百万円、親会社の所有者に帰属する当期損失337百万円となりました。2024年12月期に実施した不採算拠点の撤退縮小、コスト最適化を中心とした抜本的な構造改革により、成長基盤構築を完了し利益を創出できる体質への転換を実現したものの、保有するChowly, Inc.株式の公正価値評価による評価差損694百万円を計上したことなどから、通期では営業損失となっています。デジタルコンサルティング事業ではAPAC地域が売上収益6,256百万円(前年比2.3%減)、営業利益392百万円を確保し、AMER地域が売上収益1,095百万円(前年比8.3%増)、営業利益163百万円を確保するなど、本業は順調に推移し利益を創出したものの、投資有価証券評価損の影響で業績は悪化しました。

2. 業績結果

【連結業績】 - 売上高(営業収益): 7,795百万円(前年比22.1%減) - 営業利益: △187百万円(前年は△10,270百万円) - 経常利益: △319百万円(前年は△9,846百万円) - 当期純利益: △337百万円(前年は△9,948百万円) - EPS: △7.48円(前年は△285.10円)

【個別業績】 - 売上高: 2,456百万円(前年比177.9%増) - 営業利益: △45百万円(前年は△1,524百万円) - 経常利益: △179百万円(前年は△9,633百万円) - 当期純利益: △573百万円(前年は△7,122百万円)

【業績結果に対するコメント】 売上収益は前年比22.1%減と大幅に減少しましたが、これは構造改革による不採算拠点の撤退縮小が主な要因です。本業であるデジタルコンサルティング事業ではAPAC地域が売上収益6,256百万円(前年比2.3%減)、営業利益392百万円を確保し、AMER地域が売上収益1,095百万円(前年比8.3%増)、営業利益163百万円を確保するなど、本業は順調に推移し利益を創出したものの、保有するChowly, Inc.株式の公正価値評価による評価差損694百万円を計上したことなどから、通期では営業損失となっています。生成AIを活用したアプローチ、データ・エンタープライズシステム案件への取り組みが順調に進み、複数の既存顧客に対する売上が増進し、先進的かつ高度な生成AI関連案件を受注したことなどにより売上を伸ばしました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 5,661 | +107.6% | | 現金及び預金 | 3,957 | +155.3% | | 受取手形及び売掛金 | 965 | +31.5% | | 棚卸資産 | - | - | | その他 | 739 | +170.7% | | 固定資産 | 3,593 | -26.1% | | 有形固定資産 | - | - | | 無形固定資産 | 182 | -34.0% | | 投資その他の資産 | 2,307 | -28.7% | | 資産合計 | 9,254 | +21.9% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 2,353 | -58.8% | | 支払手形及び買掛金 | 644 | -7.3% | | 短期借入金 | - | -100.0% | | その他 | 1,709 | -59.7% | | 固定負債 | 6,244 | -6.2% | | 長期借入金 | 5,748 | -1.0% | | その他 | 496 | -25.1% | | 負債合計 | 8,597 | -29.3% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 657 | +113.8% | | 資本金 | 1,153 | -47.0% | | 利益剰余金 | -2,721 | +53.6% | | その他の包括利益累計額 | - | - | | 純資産合計 | 657 | +113.8% | | 負債純資産合計 | 9,254 | +21.9% |

【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は7.6%と前期の△62.4%から大幅に改善しました。流動比率は2,406%と前期の379%から大幅に改善し、短期的な支払い能力は大幅に向上しています。資産構成では現金及び現金同等物が前期比155.3%増の3,957百万円と大幅に増加し、流動性が大幅に改善しています。負債では短期借入金が前期比100%減と大幅に減少し、財務体質が大幅に改善しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 7,795 -22.1% 100.0%
売上原価 - - -
売上総利益 - - -
販売費及び一般管理費 - - -
営業利益 △187 - -2.4%
営業外収益 - - -
営業外費用 - - -
経常利益 △319 - -4.1%
特別利益 - - -
特別損失 - - -
税引前当期純利益 △319 - -4.1%
法人税等 - - -
当期純利益 △337 - -4.3%

【損益計算書に対するコメント】 売上高営業利益率は△2.4%と前期の△102.7%から大幅に改善しました。ROEは△3.8%と前期の△89.3%から大幅に改善しています。コスト構造では販売費及び一般管理費が売上高に占める割合が前期より改善しており、コスト管理が進んでいます。前期からの主な変動要因は構造改革による不採算拠点の撤退縮小、コスト最適化が進んだことによるものです。

5. キャッシュフロー

【キャッシュ・フローの状況】 - 営業活動によるキャッシュ・フロー: △252百万円(前年は△3,087百万円) - 投資活動によるキャッシュ・フロー: 75百万円(前年は△394百万円) - 財務活動によるキャッシュ・フロー: 2,570百万円(前年は3,188百万円) - 現金及び現金同等物期末残高: 3,957百万円(前年は1,551百万円)

6. 今後の展望

2026年12月期の連結業績予想については、決算日時点の為替変動によって日本が有する外貨建て資産の評価額が大きく影響を受ける状況にあり、合理的な予想を行うことが困難であることから、「税引前利益」及び「親会社の所有者に帰属する当期利益」及び「基本的1株当たり当期利益」は、開示しておりません。詳細は、添付資料(P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」)をご覧ください。

7. その他の重要事項

【セグメント別業績】 - APAC地域: 売上収益6,256百万円(前年比2.3%減)、営業利益392百万円 - AMER地域: 売上収益1,095百万円(前年比8.3%増)、営業利益163百万円

【配当方針】 2025年12月期の配当は無配(前年も無配)となっています。

【その他の重要事項】 - 2024年12月期を通じて推進した不採算拠点の撤退縮小、コスト最適化を中心とした抜本的な構造改革により、成長基盤構築を完了し利益を創出できる体質への転換を実現 - 生成AIを活用したアプローチ、データ・エンタープライズシステム案件への取り組みが順調に進み、複数の既存顧客に対する売上が増進 - AI駆動開発のためのマルチAIエージェントとして独自開発し2025年11月6日にグローバル提供を開始した「MonstarX」による新規事業アイディアの高速PoCや、「CodeRebuild AI」によるレガシーシステムのモダナイゼーションなどを活用したデータ・エンタープライズ領域への本格展開をはじめとした多くの取り組みを発表

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