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更新: 2026-03-11 15:30:00
決算 2026-03-11T15:30

2026年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

ANYCOLOR株式会社 (5032)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

ANYCOLOR株式会社は、2026年4月期第3四半期決算において、売上高420億円(前年同期比45.4%増)、営業利益169億円(同54.2%増)、経常利益169億円(同54.9%増)、四半期純利益118億円(同55.5%増)と、全ての利益段階で大幅な増益を達成した。VTuberグループ「にじさんじ」の運営を主軸に、ライブストリーミング、コマース、イベント、プロモーションの4領域で事業を展開し、所属VTuber数172人、ANYCOLOR ID1,944千IDと事業規模を拡大している。通期業績予想は売上高が前回予想を上回る見込みだが、利益面では棚卸資産の評価損計上により下方修正となった。

2. 業績結果

  • 売上高: 420,200百万円(前年同期比45.4%増)
  • 営業利益: 169,090百万円(前年同期比54.2%増)
  • 経常利益: 169,250百万円(前年同期比54.9%増)
  • 当期純利益: 117,930百万円(前年同期比55.5%増)
  • 1株当たり当期純利益: 193.03円(前年同期比157.45円増)
  • 配当金: 第2四半期末35.00円(前年同期比2.50円増)

業績結果に対するコメント: - 売上高の大幅増加は、コマースとイベント領域を中心にVTuberユニットの周年施策、季節性施策、ライブ関連グッズなどの大型施策により強い需要があったため。 - 営業利益の増加は、売上高の増加に加え、販売費及び一般管理費の増加を抑えたため。 - 経常利益の増加は、営業利益の増加に加え、営業外収益の増加と営業外費用の減少による。 - 当期純利益の増加は、経常利益の増加に加え、法人税等の減少による。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 32,739 | +7,117 | | 現金及び預金 | 20,975 | +5,156 | | 受取手形及び売掛金 | 6,132 | +210 | | 棚卸資産 | 5,220 | +1,612 | | その他 | 410 | +138 | | 固定資産 | 3,647 | +126 | | 有形固定資産 | 2,200 | -141 | | 無形固定資産 | 146 | -26 | | 投資その他の資産 | 1,301 | +293 | | 資産合計 | 36,387 | +7,243 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 7,564 | +389 | | 支払手形及び買掛金 | 2,820 | +337 | | 短期借入金 | 0 | -45 | | その他 | 1,531 | 0 | | 固定負債 | 0 | 0 | | 長期借入金 | 0 | 0 | | その他 | 0 | 0 | | 負債合計 | 7,564 | +389 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 28,822 | +6,854 | | 資本金 | 462 | +13 | | 資本剰余金 | 2,834 | +13 | | 利益剰余金 | 26,366 | +7,670 | | その他の包括利益累計額 | 0 | 0 | | 純資産合計 | 28,822 | +6,854 | | 負債純資産合計 | 36,387 | +7,243 |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率は79.2%と高く、財務の健全性は良好。 - 流動比率は433.0%、当座比率は316.1%と、短期的な支払能力は十分。 - 資産構成は、流動資産が全体の90.0%を占め、現金及び預金が57.6%を占める。 - 負債構成は、流動負債が全体の100.0%を占め、買掛金が37.3%を占める。 - 純資産の増加は、四半期純利益の計上と自己株式の取得による。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 420,200 +45.4% 100.0%
売上原価 220,090 +43.2% 52.4%
売上総利益 200,110 +48.1% 47.6%
販売費及び一般管理費 310,090 +50.1% 73.8%
営業利益 169,090 +54.2% 40.2%
営業外収益 400 +700.0% 0.1%
営業外費用 240 -41.5% 0.1%
経常利益 169,250 +54.9% 40.3%
特別利益 0 0.0% 0.0%
特別損失 0 0.0% 0.0%
税引前当期純利益 169,250 +54.9% 40.3%
法人税等 54,700 +64.3% 13.0%
当期純利益 117,930 +55.5% 28.1%

損益計算書に対するコメント: - 売上高営業利益率は40.2%と高く、収益性は良好。 - ROE(自己資本利益率)は前年同期比4.5ポイント上昇の44.9%と、株主資本の効率的な活用ができている。 - 販売費及び一般管理費の増加は、売上高の増加に伴うものであり、コスト管理は適切。 - 営業外収益の増加は、受取利息の増加と受取補償金の計上による。 - 営業外費用の減少は、為替差損の減少と支払手数料の減少による。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • フリーキャッシュフロー: 記載なし

6. 今後の展望

  • 会社が公表している業績予想: 売上高は前回予想を上回る見込みだが、利益面では棚卸資産の評価損計上により下方修正となった。
  • 中期経営計画や戦略: 記載なし
  • リスク要因: 記載なし
  • 成長機会: 記載なし

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 動画コンテンツ関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略。
  • 配当方針: 期末配当金40.00円(前年同期比7.50円増)、年間配当金75.00円(前年同期比10.00円増)を予定。
  • 株主還元施策: 自己株式の取得を行った。
  • M&Aや大型投資: 記載なし
  • 人員・組織変更: 記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形。 - 金額の単位を明確に記載(百万円)。

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