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更新: 2026-04-03 09:15:42
決算 2026-02-12T15:30

2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)

OATアグリオ株式会社 (4979)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

OATアグリオ株式会社の2025年12月期連結決算は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の全てにおいて前期比で増加し、非常に好調な結果となりました。これは、農薬分野および肥料・バイオスティミュラント分野における主力製品の販売が国内外で堅調に推移したこと、およびグリーンプロダクツやバイオスティミュラントといった成長ドライバーへの取り組みが奏功したことによるものです。財務面では、自己資本比率が50.4%に上昇し、財務基盤の強化が進んでいます。会社は「新中期経営計画 【2024-2026 年】」に基づき、今後も積極的な投資とグローバルシナジーの追求を通じて、持続的な成長と企業価値の向上を目指す方針です。

2. 業績結果

科目 2025年12月期 (百万円) 前期比 (%) 2024年12月期 (百万円) 前期比 (%)
売上高(営業収益) 31,950 7.3 29,773 2.7
営業利益 3,450 10.8 3,114 △17.3
経常利益 3,583 10.5 3,242 △14.7
親会社株主に帰属する当期純利益 2,327 12.0 2,077 △16.5
1株当たり当期純利益(円) 230.39 - 201.86 -
年間配当金(円) 60.00 - 55.00 -

業績結果に対するコメント: 当期は、売上高が前期比7.3%増の319億50百万円となりました。これは、農薬分野における主力製品「オンコル」「オリオン」「ダニサラバ」の販売好調や、グリーンプロダクツの販売順調、肥料・バイオスティミュラント分野における「ポテトール」「炎天マスター」等の販売好調、および海外子会社の業績貢献によるものです。 営業利益は前期比10.8%増の34億50百万円、経常利益は前期比10.5%増の35億83百万円と、増収効果に加え、コスト管理の改善も寄与し、増益を達成しました。 親会社株主に帰属する当期純利益も前期比12.0%増の23億27百万円と、大幅な増益となりました。 1株当たり当期純利益は230.39円となり、株主還元としては年間配当金は60円(前期55円)と増配となりました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |------------------|---------------|------------| | 流動資産 | 22,203 | 7.4 | | 現金及び預金 | 記載なし | - | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | - | | 棚卸資産 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 固定資産 | 15,104 | 7.9 | | 有形固定資産 | 記載なし | - | | 無形固定資産 | 記載なし | - | | 投資その他の資産 | 記載なし | - | | 資産合計 | 37,308 | 7.6 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |------------------|---------------|------------| | 流動負債 | 14,561 | 7.6 | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - | | 短期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 固定負債 | 2,789 | △30.7 | | 長期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 負債合計 | 17,350 | △2.9 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |------------------|---------------|------------| | 株主資本 | 記載なし | - | | 資本金 | 記載なし | - | | 利益剰余金 | 記載なし | - | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | - | | 純資産合計 | 19,956 | 16.7 | | 負債純資産合計 | 37,308 | 7.6 |

貸借対照表に対するコメント: 当期末の総資産は373億8百万円となり、前期比7.6%増加しました。これは、流動資産の増加(7.4%増)と固定資産の増加(7.9%増)によるものです。流動資産の内訳としては、現金及び預金、売掛金、棚卸資産の増加が主な要因です。 負債合計は173億50百万円と、前期比2.9%減少しました。特に固定負債が12億35百万円減少(30.7%減)したことが大きく影響しており、長期借入金の返済が進んだことを示唆しています。 純資産合計は199億56百万円と、前期比16.7%増加しました。これは、当期純利益の計上(23億27百万円)や、為替換算調整勘定の増加などが主な要因です。 自己資本比率は50.4%(前期46.0%)と、大幅に改善し、財務の健全性が向上しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 (%) 売上高比率 (%)
売上高(営業収益) 31,950 7.3 100.0%
売上原価 記載なし - -
売上総利益 記載なし - -
販売費及び一般管理費 記載なし - -
営業利益 3,450 10.8 10.8%
営業外収益 記載なし - -
営業外費用 記載なし - -
経常利益 3,583 10.5 11.2%
特別利益 記載なし - -
特別損失 記載なし - -
税引前当期純利益 記載なし - -
法人税等 記載なし - -
当期純利益 2,327 12.0 7.3%

損益計算書に対するコメント: 売上高は前期比7.3%増の319億50百万円となり、増収を達成しました。 営業利益は前期比10.8%増の34億50百万円となり、売上高の増加に伴い、利益率も10.8%と前期の10.5%から改善しました。 経常利益も前期比10.5%増の35億83百万円となり、売上高比率も11.2%と堅調でした。 当期純利益は前期比12.0%増の23億27百万円となり、増収増益の好調な業績となりました。 売上高営業利益率、売上高経常利益率ともに改善傾向にあり、収益性が向上しています。

5. キャッシュフロー

科目 2025年12月期 (百万円) 前期比 (%)
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,900 30.2
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,249 △125.0
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,327 34.0
現金及び現金同等物期末残高 4,833 7.8

キャッシュフローに対するコメント: 営業活動によるキャッシュ・フローは49億円と、前期比30.2%増加し、大幅な改善が見られました。これは、税金等調整前当期純利益の増加、減価償却費の計上、仕入債務の増加などが主な要因です。 投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入、有形固定資産の取得、子会社株式の取得などにより、12億49百万円の支出となりました。前期の5億55百万円の支出から大幅に増加しています。 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済、配当金の支払いなどにより、33億27百万円の支出となりました。 期末の現金及び現金同等物は48億33百万円となり、前期末から増加しています。

6. 今後の展望

会社は「新中期経営計画 【2024-2026 年】」の2年目として、環境配慮型のグリーンプロダクツやバイオスティミュラントの拡大、スマート農業へのAI技術活用などを成長ドライバーとして位置づけ、取り組みを強化しています。 2026年12月期の連結業績予想は、売上高338億20百万円(前期比5.9%増)、営業利益38億円(同10.1%増)、経常利益37億円(同3.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益24億10百万円(同3.5%増)と、引き続き堅調な成長を見込んでいます。 株主還元については、安定した配当政策を基本方針とし、中長期的視点での成長投資と内部留保の充実を両立させながら、株主価値の最大化を目指すとしています。2026年12月期の年間配当金は60円(中間30円、期末30円)を予定しています。

7. その他の重要事項

  • セグメント情報: 会社はアグリテクノ事業の単一セグメントとして事業を展開しています。
  • 配当方針: 株主への利益還元を経営の最重要課題の一つと位置づけ、財務体質の強化と積極的な事業展開に必要な内部留保の充実を勘案し、安定した配当政策を実施することを基本方針としています。
  • 株主還元施策: 2025年12月期は年間配当金60円(前期55円)と増配を実施しました。2026年12月期も年間配当金60円を予定しています。
  • M&Aや大型投資: 「新中期経営計画」に基づき、成長ドライバーへの積極的な投資を推進しています。
  • 人員・組織変更: 記載なし。

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