適時開示情報 要約速報

更新: 2026-04-03 09:15:42
決算 2026-02-12T15:30

2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ドリーム ・アーツ (4811)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社ドリーム・アーツは、2025年12月期において、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の全てにおいて前期比で大幅な増加を達成し、非常に好調な業績となりました。特に、クラウド事業における「SmartDB®」の成長が業績を牽引し、IT人材不足という市場環境を追い風に、DX推進を支援する同社のビジネスモデルの強さが際立ちました。自己資本比率も改善しており、財務基盤も強化されています。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比 (%)
売上高(営業収益) 5,654 12.3
営業利益 974 26.0
経常利益 1,073 40.0
親会社株主に帰属する当期純利益 757 37.4
1株当たり当期純利益(EPS) 65.22 -
配当金(年間) 60.00 -

業績結果に対するコメント: 売上高は前期比12.3%増の5,654百万円となり、堅調な成長を示しました。営業利益は同26.0%増の974百万円、経常利益は同40.0%増の1,073百万円と、利益面では売上高を上回る伸び率を記録し、収益性が大きく改善しました。これは、クラウド事業における「SmartDB®」の好調な売上拡大と、それに伴う利益率の向上が主な要因と考えられます。当期純利益も同37.4%増の757百万円となり、大幅な増益となりました。1株当たり当期純利益は65.22円と、前期から大幅に増加しています。配当金も前期の40.00円から60.00円へと増配されており、株主還元にも積極的な姿勢が見られます。

3. 貸借対照表(バランスシート)

※提供された情報には、貸借対照表の詳細な内訳(現金及び預金、受取手形及び売掛金、棚卸資産、有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産、支払手形及び買掛金、短期借入金、長期借入金など)が記載されていません。そのため、以下の表は提供された総資産、純資産、自己資本比率のみに基づき作成します。

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 記載なし | 記載なし | | 固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 資産合計 | 5,311 | 記載なし |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 記載なし | 記載なし | | 固定負債 | 記載なし | 記載なし | | 負債合計 | 記載なし | 記載なし |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 記載なし | 記載なし | | 資本金 | 記載なし | 記載なし | | 利益剰余金 | 記載なし | 記載なし | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | 記載なし | | 純資産合計 | 2,916 | 記載なし | | 負債純資産合計 | 5,311 | 記載なし |

貸借対照表に対するコメント: 総資産は5,311百万円となり、前期から増加しています。純資産は2,916百万円となり、前期から大幅に増加しました。自己資本比率は54.9%と、前期の48.8%から改善しており、財務の健全性が向上しています。これは、当期の堅調な利益計上による利益剰余金の増加が主な要因と考えられます。詳細な資産・負債の内訳は不明ですが、自己資本比率の改善は、企業の財務リスクの低減を示唆しています。

4. 損益計算書

※提供された情報には、売上原価、販売費及び一般管理費、営業外収益、営業外費用、特別利益、特別損失、法人税等の詳細な金額が記載されていません。そのため、以下の表は提供された主要項目のみに基づき作成します。

科目 金額(百万円) 前期比 (%) 売上高比率
売上高(営業収益) 5,654 12.3 100.0%
売上原価 記載なし 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし 記載なし 記載なし
営業利益 974 26.0 17.2%
営業外収益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 1,073 40.0 18.9%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 記載なし 記載なし 記載なし
法人税等 記載なし 記載なし 記載なし
当期純利益 757 37.4 13.4%

損益計算書に対するコメント: 売上高は前期比12.3%増と順調に拡大しました。営業利益率は17.2%と、前期の15.4%から改善しており、売上高の増加に伴う利益率の向上が見られます。経常利益率は18.9%と、さらに高い水準を維持しています。これは、クラウド事業における「SmartDB®」の成長が、高い利益率を維持しつつ売上を押し上げていることを示唆しています。当期純利益率は13.4%であり、税金等控除後の利益もしっかりと確保されています。

5. キャッシュフロー

科目 金額(百万円) 前期比
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,091 増加
投資活動によるキャッシュ・フロー △71 増加
財務活動によるキャッシュ・フロー △454 増加
現金及び現金同等物 期末残高 4,122 増加

キャッシュフローに対するコメント: 営業活動によるキャッシュ・フローは1,091百万円と、前期から増加しており、本業でのキャッシュ創出力が高まっています。投資活動によるキャッシュ・フローは△71百万円と、前期の△201百万円から投資額が減少しています。財務活動によるキャッシュ・フローは△454百万円と、前期の△77百万円からキャッシュの流出が増加していますが、これは配当金の支払い増加などが影響している可能性があります。現金及び現金同等物の期末残高は4,122百万円と、前期から増加しており、潤沢な資金を確保しています。

6. 今後の展望

株式会社ドリーム・アーツは、2026年12月期の連結業績予想として、売上高6,250百万円(前期比10.5%増)、営業利益865百万円(前期比11.2%減)、経常利益890百万円(前期比17.1%減)、当期純利益616百万円(前期比18.6%減)を公表しています。 業績予想では、売上高は引き続き増加する見込みですが、営業利益、経常利益、当期純利益は前期比で減少する予想となっています。これは、今後の成長に向けた先行投資や、AI技術の組み込みなどによる研究開発費の増加などが影響している可能性があります。 同社は「デジタルの民主化」を掲げ、ノーコード開発ツール「SmartDB®」を成長ドライバーとしており、IT人材不足が深刻化する中で、市民開発を推進することで企業のDXを支援する戦略を継続していくと考えられます。また、「Insuite®」や「Shopらん®」との連携強化によるデジタルワークプレイス環境の構築も推進していくでしょう。 リスク要因としては、競合他社の動向、技術革新への対応、経済情勢の変動などが挙げられます。成長機会としては、DX推進の加速、AI技術の活用、グローバル展開などが考えられます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • クラウド事業: 売上高4,468,787千円(前期比14.8%増)、セグメント利益1,806,533千円(前期比20.4%増)。「SmartDB®」の成長が牽引。
    • オンプレミス事業: 売上高525,032千円(前期比6.0%減)、セグメント利益235,860千円(前期比3.0%増)。SaaSへの移行に伴い売上は減少傾向だが、利益は増加。
    • プロフェッショナルサービス事業: 売上高660,263千円(前期比13.0%増)、セグメント利益115,168千円(前期比114.5%増)。大幅な利益増を達成。
  • 配当方針: 2025年12月期は1株当たり60.00円の配当を実施。2026年12月期は1株当たり20.00円の配当予想。
  • 株主還元施策: 配当金の増額を実施。
  • M&Aや大型投資: 具体的な記載はありませんが、今後の成長に向けた投資は継続されると予想されます。
  • 人員・組織変更: 従業員向け株式報酬制度を導入。