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更新: 2026-04-03 09:15:42
決算 2026-02-12T15:30

2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

楽天グループ株式会社 (4755)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

楽天グループ株式会社の2025年12月期連結決算は、売上高は前期比9.5%増と伸長したものの、営業利益は大幅に減少し、当期純損失も拡大しました。フィンテック事業やインターネットサービス事業は堅調な成長を示しましたが、モバイル事業の損失拡大や、前連結会計年度に計上されたAST Space Mobile社の株式評価益の反動が、連結業績に大きな影響を与えました。財務状態は、自己資本比率が4.7%と低水準で推移しており、引き続き財務基盤の強化が課題となります。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 2,496,575 +9.5%
営業利益(IFRS) 14,382 △72.9%
経常利益 △29,550
当期純利益 △123,213
親会社の所有者に帰属する当期純利益 △177,886
1株当たり当期純利益(EPS) △82.24円
配当金 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は、フィンテック事業の19.0%増、インターネットサービス事業の6.8%増を中心に、全体として9.5%増と堅調に伸長しました。しかし、営業利益は、前連結会計年度にAST Space Mobile社の株式評価益1,069億円が計上された反動や、モバイル事業における損失拡大などが影響し、大幅な減少となりました。経常利益および当期純利益も赤字幅が拡大しており、収益性の悪化が顕著です。配当金については、当期は実施されていません。

3. 貸借対照表(バランスシート)

(注:提供された情報には、詳細な貸借対照表の各項目の前期比データが含まれていないため、一部「記載なし」となります。)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |----------------------|---------------|--------| | 流動資産 | 記載なし | 記載なし | | 現金及び預金 | 記載なし | 記載なし | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | 記載なし | | 棚卸資産 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 有形固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 無形固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 投資その他の資産 | 記載なし | 記載なし | | 資産合計 | 28,804,400 | 記載なし |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------------------|---------------|--------| | 流動負債 | 記載なし | 記載なし | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | 記載なし | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定負債 | 記載なし | 記載なし | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 負債合計 | 記載なし | 記載なし |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |--------------------------|---------------|--------| | 株主資本 | 記載なし | 記載なし | | 資本金 | 記載なし | 記載なし | | 利益剰余金 | 記載なし | 記載なし | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | 記載なし | | 純資産合計 | 1,354,232 | 記載なし | | 負債純資産合計 | 28,804,400 | 記載なし |

貸借対照表に対するコメント: 資産合計は28兆8,044億円と巨額ですが、負債合計に関する詳細な情報は提供されていません。純資産合計は1兆3,542億円であり、連結自己資本比率は4.7%と低水準です。これは、事業規模に対して自己資本が相対的に少ないことを示唆しており、財務的な安定性という観点からは懸念材料となります。親会社所有者帰属持分比率も3.4%と低く、財務レバレッジが高い状況と言えます。

4. 損益計算書

(注:提供された情報には、損益計算書の各項目の前期比および売上高比率データが含まれていないため、一部「記載なし」となります。)

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 2,496,575 9.5% 100.0%
売上原価 記載なし 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし 記載なし 記載なし
営業利益(IFRS) 14,382 △72.9% 0.6%
営業外収益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 △29,550 △1.2%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 △29,550 △1.2%
法人税等 記載なし 記載なし 記載なし
当期純利益 △123,213 △4.9%

損益計算書に対するコメント: 売上高は前期比9.5%増と伸長しましたが、売上総利益や販売費及び一般管理費に関する詳細データがないため、収益構造の分析は限定的です。営業利益率は0.6%と低水準であり、前期の2.3%から大幅に低下しています。これは、AST Space Mobile社の株式評価益の反動(前期に特別利益として計上)や、モバイル事業の損失拡大などが主因と考えられます。経常利益および当期純利益は赤字であり、特に親会社の所有者に帰属する当期純損失は1,778億円に達しています。

5. キャッシュフロー

科目 金額(百万円) 前期比
営業活動によるキャッシュフロー 424,093 △64.5%
投資活動によるキャッシュフロー △779,809 増加
財務活動によるキャッシュフロー 14,134 減少
現金及び現金同等物期末残高 5,837,566 △5.4%
フリーキャッシュフロー △355,716 悪化

キャッシュフローに対するコメント: 営業活動によるキャッシュフローは4,240億円と前連結会計年度の1兆1,908億円から大幅に減少しました。これは、収益性の悪化や運転資本の変動などが影響したと考えられます。投資活動によるキャッシュフローは、7,798億円のマイナスとなり、前期の9,217億円のマイナスから若干減少しましたが、依然として多額の投資が行われていることが伺えます。財務活動によるキャッシュフローは、大幅なプラスから微増に留まりました。フリーキャッシュフローは△3,557億円と大幅なマイナスとなり、事業活動から得られるキャッシュで投資活動を賄いきれていない状況を示しています。

6. 今後の展望

2026年12月期の連結業績予想では、株式市況の影響を大きく受ける証券サービスを除いた連結売上収益について、2025年12月期に比べ一桁後半の成長率を目指すとしています。AIを活用したサービス開発や、モバイルサービスの品質向上、クロスユース促進などを通じて、事業の成長と収益性改善を目指す方針です。しかし、依然として物価上昇や為替変動といった不透明な経済環境に加え、モバイル事業の収益改善、財務基盤の強化が喫緊の課題となります。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: インターネットサービスは増収増益、フィンテックは大幅な増収増益を達成しましたが、モバイル事業は売上収益が拡大したものの、セグメント損失は縮小傾向にあるものの依然として赤字です。
  • 配当方針: 2024年12月期、2025年12月期ともに配当は実施されていません。
  • 株主還元施策: 現時点では明確な株主還元施策に関する情報は提供されていません。
  • M&Aや大型投資: AST Space Mobile社への投資や、継続的な設備投資が行われていることがキャッシュフローから伺えます。
  • 人員・組織変更: 楽天エナジー株式会社が連結範囲から除外されています。

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