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更新: 2026-01-14 16:00:00
決算 2026-01-14T16:00

2026年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

リックソフト株式会社 (4429)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名・決算期間: リックソフト株式会社(2025年3月1日~2025年11月30日)
  • 総合評価: 売上高はDX需要を背景に堅調に拡大したが、為替差損やコスト増により利益は減益。財政基盤は安定しているものの、収益性改善が急務。
  • 前期比の主な変化点:
  • 売上高: +22.3%
  • 営業利益: -3.5%
  • 総資産: +26.2%(前払費用・現預金の増加が寄与)

2. 業績結果

科目 当期(百万円) 前期(百万円) 前年同期比
売上高 8,071 6,599 +22.3%
営業利益 297 307 -3.5%
経常利益 273 317 -13.6%
当期純利益 212 244 -13.3%
EPS(円) 47.17 53.94 -12.5%
配当金 0円 0円 変更なし

業績結果に対するコメント: - 売上高増加要因: DX需要の高まりやアジア市場での業務提携(ベトナム企業との提携等)が貢献。 - 利益減の要因: - 為替差損2,752万円の発生。 - 売上原価比率の上昇(前期73.4% → 当期77.9%)。 - 販管費が1,486百万円(前期比+2.7%)。 - 特記事項: 単一セグメント(ツールソリューション事業)のため、事業別分化なし。

3. 貸借対照表(単位: 百万円)

【資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動資産 | 7,987 | +27.6% | | 現金及び預金 | 3,782 | +14.7% | | 売掛金及び契約資産 | 868 | -26.4% | | 前払費用 | 3,258 | +91.2% | | 固定資産 | 439 | +5.1% | | 有形固定資産 | 128 | -14.5% | | 資産合計 | 8,426 | +26.2% |

【負債の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動負債 | 5,107 | +41.9% | | 買掛金 | 693 | -31.7% | | 契約負債 | 4,128 | +75.5% | | 固定負債 | 51 | +0.3% | | 負債合計 | 5,158 | +41.3% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 資本金 | 350 | 0% | | 利益剰余金 | 2,551 | +8.2% | | 自己株式 | △65 | +28.5% | | 純資産合計 | 3,268 | +7.9% | | 負債純資産合計 | 8,426 | +26.2% |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率: 38.8%(前期45.4%から低下)も、依然として健全水準。 - 流動比率: 156.4%(前期173.9%)で短期支払能力は安定。 - 資産変動: 前払費用の倍増(170→3,258百万円)が総資産増の主因。 - 負債増加: 契約負債の急増(2,352→4,128百万円)が収益の先行計上を示唆。

4. 損益計算書(単位: 百万円)

科目 金額 前期比 売上高比率
売上高 8,071 +22.3% 100.0%
売上原価 6,288 +29.8% 77.9%
売上総利益 1,783 +1.6% 22.1%
販管費 1,486 +2.7% 18.4%
営業利益 297 -3.5% 3.7%
営業外費用(為替差損) 275 - 3.4%
経常利益 273 -13.6% 3.4%
当期純利益 212 -13.3% 2.6%

損益計算書に対するコメント: - 収益性指標: - 売上高営業利益率3.7%(前期4.7%から低下)。 - ROE(年率換算): 8.7%(前期10.1%)。 - コスト課題: 売上原価率の上昇が利益圧迫の主因。 - 為替影響: 営業外費用の9割超を為替差損が占める。

5. キャッシュフロー

記載なし(四半期連結キャッシュフロー計算書未作成)。

6. 今後の展望

  • 業績予想(2026年2月期通期):
  • 売上高101億円(+12.4%)、営業利益41億円(-10.3%)。
  • 戦略:
  • アジア市場拡大(ベトナム企業との提携)。
  • AI・クラウド技術を活用したDXソリューション強化。
  • リスク要因: 為替変動、海外経済の不透明感。

7. その他の重要事項

  • 市場評価: 『High-Growth Companies Asia-Pacific 2025』に7年連続選出。
  • 配当方針: 当期も無配方針を継続(利益剰余金を内部留保)。
  • 業務提携: ベトナム・BiPlus社などと資本提携を推進。
  • 人員施策: 株式報酬制度による従業員エンゲージメント強化。

(注)数値は決算短信に基づき百万円単位で記載。キャッシュフロー等、記載のない項目は「記載なし」としています。