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更新: 2026-04-03 09:15:42
決算 2026-02-12T15:30

2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社ブロードバンドセキュリティ (4398)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社ブロードバンドセキュリティ2025年7月~12月中間決算は、売上高・利益が前年同期を大幅に上回り、高い成長性を示した。営業利益率が5.9%から6.0%へ改善し、経常利益率も5.7%に向上。主な要因はセキュリティコンサルティング案件の増加と運用サービス「G-MDR」の導入拡大である。財務基盤も強化され、自己資本比率が55.5%→57.0%に上昇した。

2. 業績結果

科目 2026年6月期中間期(百万円) 前年同期(百万円) 増減率
売上高 3,248 3,071 +5.7%
営業利益 190 130 +45.8%
経常利益 185 123 +49.0%
当期純利益 114 69 +63.7%
EPS(円) 25.82 15.60 +65.5%
配当金(中間) 8.00円 5.00円 +60.0%

業績結果に対するコメント: - 売上増の要因:監査・コンサルティングサービスが牽引し、サプライチェーン向けセキュリティ対策需要が拡大。 - 利益率改善:高付加価値サービス比率上昇により売上総利益率が30.1%(前年28.9%)に向上。 - キャッシュフロー:営業CFが19.4億円の流入(前年同期は10.6億円の流出)と大幅改善。

3. 貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動資産 | 2,563 | +0.1% | | 現金及び預金 | 1,442 | +1.1% | | 売掛金 | 748 | +15.5% | | 棚卸資産 | 26 | -10.6% | | 固定資産 | 1,284 | +3.9% | | 有形固定資産 | 273 | +9.1% | | 無形固定資産 | 480 | +2.9% | | 資産合計 | 3,848 | +1.3% |

【負債の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動負債 | 1,286 | -1.4% | | 買掛金 | 303 | -2.5% | | 契約負債 | 506 | -23.8% | | 固定負債 | 368 | -4.5% | | 長期借入金 | 108 | -18.8% | | 負債合計 | 1,654 | -2.1% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 株主資本 | 2,180 | +3.6% | | 利益剰余金 | 1,897 | +3.8% | | 純資産合計 | 2,193 | +4.1% | | 負債純資産合計 | 3,848 | +1.3% |

貸借対照表に対するコメント: - 安全性指標:自己資本比率57.0%(前期比+1.5pt)、流動比率199%と財務健全性が向上。 - 資産構成:現金保有高1,442億円と手元流動性が豊富。売掛金増加は事業拡大を反映。 - 負債改善:長期借入金を25億円返済し、有利子負債を圧縮。

4. 損益計算書(単位:百万円)

科目 金額 前期比 売上高比率
売上高 3,248 +5.7% 100.0%
売上原価 2,270 +4.0% 69.9%
売上総利益 978 +10.1% 30.1%
販管費 787 +4.0% 24.2%
営業利益 190 +45.8% 5.9%
営業外収益 12 +12.4% 0.4%
営業外費用 18 +2.9% 0.6%
経常利益 185 +49.0% 5.7%
当期純利益 114 +63.7% 3.5%

損益計算書に対するコメント: - 収益性向上:営業利益率5.9%(前年4.3%)、ROE(年換算)10.6%と効率性改善。 - コスト構造:販管費比率24.2%(前年24.7%)で規模の経済が発揮。 - 特別要因:為替差益6.5億円が経常利益を押し上げ。

5. キャッシュフロー

項目 金額(百万円) 前年同期
営業活動CF 194,463 △105,690
投資活動CF △89,637 △265,059
財務活動CF △96,779 △109,836
フリーCF 104,826 △370,749

6. 今後の展望

  • 業績予想:通期売上高71億円(+16.3%)、営業利益7億円(+171.4%)を維持。
  • 成長戦略:AI対応セキュリティサービスやG-MDRの導入促進で市場拡大を狙う。
  • リスク要因:サイバー攻撃の高度化や競合激化が収益圧迫の可能性。

7. その他の重要事項

  • 配当方針:中間配当を8円(前年5円)に増額。通期配当は16円(予想)と持続的株主還元を継続。
  • 投資計画:ソフトウェア開発に3.9億円を投資し、AI診断機能の強化を推進。
  • 人事:2026年4月より執行役員制を導入し、意思決定速度の向上を図る。