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更新: 2026-04-03 09:15:53
決算 2026-02-06T15:30

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

西菱電機株式会社 (4341)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

西菱電機株式会社の2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~12月31日)は、売上高6.5%増の131億1,400万円、営業利益1億8,700万円(前年同期△2億3,100万円)とV字回復を達成。経常利益も2億700万円(前年同期△2億2,800万円)に改善。主な要因は官公庁向けシステム案件の拡大と収益率改善、携帯端末販売台数の増加。財務体質では自己資本比率が14.7ポイント改善し59.5%に達するなど、経営基盤の強化が進展。

2. 業績結果

科目 当期金額(百万円) 前年同期比
売上高 13,114 +6.5%
営業利益 187 △231→187(転換)
経常利益 207 △228→207(転換)
当期純利益 163 △339→163(転換)
EPS(円) 49.49 △97.06→49.49
配当金(年間予想) 23.00 前期比±0

業績結果に対するコメント: - 増益要因:官公庁向けシステム案件の収益率改善(利益率10.6%)、携帯端末販売台数増加 - 事業別:情報通信システム事業が売上67.8億円(+6.5%)、営業利益7.2億円(前年2.7億円) - 特別利益:受取補償金6,600万円計上 - コスト構造:人件費増加を売上拡大で吸収

3. 貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動資産 | 7,382 | △3,131 | | 現金及び預金 | 1,162 | +257 | | 受取手形及び売掛金 | 2,222 | △5,249 | | 棚卸資産 | 1,420 | △531 | | 固定資産 | 1,630 | +3 | | 有形固定資産 | 810 | +45 | | 無形固定資産 | 99 | △52 | | 投資その他の資産 | 720 | +9 | | 資産合計 | 9,012 | △3,128 |

【負債の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動負債 | 3,410 | △3,045 | | 支払手形及び買掛金 | 1,146 | △2,889 | | 短期借入金 | 700 | △200 | | 固定負債 | 239 | △11 | | 長期借入金 | 記載なし | - | | 負債合計 | 3,649 | △3,057 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 株主資本 | 5,280 | △93 | | 資本金 | 523 | ±0 | | 利益剰余金 | 4,436 | +84 | | 自己株式 | △177 | △176 | | その他の包括利益 | 82 | +21 | | 純資産合計 | 5,363 | △71 | | 負債純資産合計 | 9,012 | △3,128 |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率59.5%(前期44.8%)と大幅改善 - 流動比率216.5%(前期162.8%)で短期支払能力向上 - 資産総額30%減の主因:売掛金52億円減少(季節的要因) - 負債総額45%減:買掛金28億円減少が寄与

4. 損益計算書(単位:百万円)

科目 金額 前年同期比 売上高比率
売上高 13,114 +6.5% 100.0%
売上原価 9,194 +2.6% 70.1%
売上総利益 3,920 +16.9% 29.9%
販管費 3,733 +4.2% 28.5%
営業利益 187 - 1.4%
営業外収益 26 +136% 0.2%
営業外費用 5 △37.5% 0.04%
経常利益 207 - 1.6%
特別利益 66 - 0.5%
法人税等 110 +100% 0.8%
当期純利益 163 - 1.2%

損益計算書に対するコメント: - 売上高営業利益率1.4%(前期△1.9%)改善 - 粗利益率29.9%(前期27.2%)向上で収益性回復 - 販管費比率28.5%(前期29.1%)微減 - ROE(年率換算): 4.1%(前期△9.8%)

5. キャッシュフロー

記載なし(四半期連結キャッシュフロー計算書未作成)

6. 今後の展望

  • 通期予想(2026年3月期):売上高198億円(+2.6%)、営業利益2.3億円(△17.7%)
  • 戦略重点:官公庁向けインフラ整備、DX関連事業拡大
  • リスク要因:地政学リスク、原材料高騰、自然災害影響
  • 成長機会:スマートシティ需要、IoT/AI技術活用

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績
  • 情報通信端末事業:売上63.3億円(+6.4%)、営業利益6.4億円
  • 情報通信システム事業:売上67.8億円(+6.5%)、営業利益7.2億円(+170%)
  • 配当方針:年間23円予定(前期比±0)
  • 自己株式:221,832株取得(1億7,600万円)
  • 特記事項:第4四半期に官公庁工事収益集中の季節性あり

(注)全ての数値は決算短信に基づき百万円単位で表記