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更新: 2026-04-03 09:15:31
決算 2026-02-13T15:40

2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)

株式会社アミューズ (4301)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社アミューズの2026年3月期第3四半期連結累計期間の業績は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の全てにおいて前年同期比で大幅な増加を達成し、非常に好調な結果となりました。特に、大型コンサートツアーやミュージカルの成功がイベント収入を牽引し、利益面では増収効果に加え、経費コントロールや子会社譲渡の影響が奏功しました。貸借対照表においても、自己資本比率が上昇しており、財務基盤の強化も進んでいます。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収入) 55,030 2.1
営業利益 6,379 139.8
経常利益 6,505 128.4
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,180 577.4
1株当たり当期純利益(EPS) 257.46円 記載なし
配当金(2025年3月期合計) 40.00円 記載なし

業績結果に対するコメント: 当第3四半期連結累計期間における業績は、前年同期比で大幅な増収増益となりました。 * 増収要因: サザンオールスターズLIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」や星野源「Gen Hoshino presents MAD HOPE」等の大型コンサートツアー、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の開催によるイベント収入の大幅増加が主な要因です。また、コンサートツアーグッズやグループ外アーティストのグッズ・商品収入、株式会社極東電視台の番組制作収入、映画「国宝」等の劇場配給収入による分配金収益計上も寄与しました。 * 増益要因: 上記の増収効果に加え、株式会社A-Sketchの連結除外や経費コントロールによる営業費用の減少が営業利益を大幅に押し上げました。 * 特筆すべき事項: 親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益の計上や前年同期の特別損失計上の反動もあり、前年同期比で577.4%増という驚異的な伸びを示しました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】

科目 金額(百万円) 前期比(百万円)
流動資産 49,388 1,435
現金及び預金 28,224 431
受取手形及び売掛金 10,121 △1,943
棚卸資産 2,956 467 (仕掛品)
その他 8,087 記載なし
固定資産 14,293 1,406
有形固定資産 6,294 486
無形固定資産 910 △40
投資その他の資産 7,088 960
資産合計 63,682 2,841

【負債の部】

科目 金額(百万円) 前期比(百万円)
流動負債 21,628 △488
支払手形及び買掛金 13,076 1,071
短期借入金 記載なし 記載なし
その他 8,552 △1,559
固定負債 1,550 △53
長期借入金 118 △28
その他 1,432 25
負債合計 23,179 △541

【純資産の部】

科目 金額(百万円) 前期比(百万円)
株主資本 36,451 2,872
資本金 1,587 0
利益剰余金 36,059 3,511
その他の包括利益累計額 1,109 234
純資産合計 40,503 3,382
負債純資産合計 63,682 2,841

貸借対照表に対するコメント: * 自己資本比率: 59.0%と前期末の56.6%から上昇しており、財務の健全性が向上しています。 * 流動性: 流動資産合計は増加していますが、受取手形及び営業未収入金が減少している一方、現金及び預金、有価証券が増加しています。棚卸資産も増加しており、今後の販売動向に注視が必要です。 * 資産・負債構成: 総資産は増加していますが、負債合計は減少しており、純資産の増加が目立ちます。特に利益剰余金の増加が顕著であり、収益性の向上を反映しています。 * 前期からの主な変動点: 現金及び預金、有価証券、投資有価証券の増加が目立ちます。負債では、営業未払金が増加した一方、契約負債や流動負債の「その他」が減少しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 55,030 2.1 100.0%
売上原価 44,655 △4.1 81.2%
売上総利益 10,375 86.0 18.8%
販売費及び一般管理費 3,995 △17.9 7.3%
営業利益 6,379 139.8 11.6%
営業外収益 132 △36.9 0.2%
営業外費用 6 △72.7 0.0%
経常利益 6,505 128.4 11.8%
特別利益 79 記載なし 0.1%
特別損失 0 △100.0 0.0%
税引前当期純利益 6,584 記載なし 12.0%
法人税等 2,061 記載なし 3.8%
当期純利益 4,523 記載なし 8.2%

損益計算書に対するコメント: * 収益性: 売上総利益率は18.8%と大幅に改善しました。これは売上原価率が低下したことによります。販売費及び一般管理費も大幅に削減されており、営業利益率が11.6%と前年同期比で大幅に向上しました。 * 利益段階: 営業利益、経常利益ともに大幅な増益を達成しています。特に、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益の計上や特別損失の反動もあり、大幅な増加となりました。 * コスト構造: 売上原価率の低下と販売費及び一般管理費の削減が、利益を大きく押し上げる要因となりました。 * 収益性指標: * 売上高営業利益率: 11.6% (前期比大幅増) * 売上高経常利益率: 11.8% (前期比大幅増) * ROE (自己資本利益率): (当期純利益/期中平均自己資本)で計算。詳細なデータがないため算出不可。 * 前期からの主な変動要因: 売上原価の減少、販売費及び一般管理費の削減が利益を大きく押し上げました。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • フリーキャッシュフロー: 記載なし

6. 今後の展望

  • 業績予想: 2026年3月期の連結業績予想は、売上高670億円(前期比△1.7%)、営業利益55億円(前期比96.5%減)、経常利益56億円(前期比89.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益36億円(前期比118.4%増)と、通期では減収減益を見込んでいますが、当期純利益は増加予想です。ただし、業績予想は修正されており、詳細については別途公表資料を参照する必要があります。
  • 戦略: 大型コンサートツアーやブロードウェイミュージカル等のイベント事業、音楽・映像事業、出演・CM事業などを中心に事業を展開しています。
  • リスク要因: 米国の通商政策による影響、金融資本市場の変動などが挙げられています。
  • 成長機会: グループ外アーティストのグッズ販売や、株式会社極東電視台の番組制作、劇場配給収入などが成長機会となり得ます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • イベント関連事業: 売上高356億1千6百万円(前期比5.6%増)、セグメント利益36億9千2百万円(前期比284.4%増)。大型コンサートツアー等が牽引。
    • 音楽・映像事業: 売上高139億8千5百万円(前期比10.1%減)、セグメント利益17億2千9百万円(前期比44.8%増)。株式会社A-Sketchの連結除外が影響。
    • 出演・CM事業: 売上高54億2千8百万円(前期比18.0%増)、セグメント利益9億5千8百万円(前期比89.4%増)。CM収入等の増加が寄与。
  • 配当方針: 2025年3月期は年間40.00円の配当を実施。2026年3月期は中間配当20.00円、期末配当予想20.00円で、年間40.00円を予想しています。
  • 株主還元施策: 自己株式の取得も実施しています(2025年5月実施)。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 記載なし。

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