適時開示情報 要約速報

更新: 2026-04-03 16:13:46
決算 2026-02-13T15:30

2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社CLホールディングス (4286)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社CLホールディングスの2025年12月期連結決算は、売上高が前期比で増加し、利益面では大幅な増益を達成しました。これは、マーケティング事業およびマーチャンダイジング事業領域の好調な業績に加え、収益管理の徹底と事業ポートフォリオの見直しが奏功した結果です。特に営業利益と当期純利益の伸びは顕著であり、収益性の改善が明確に示されています。財政状態においては、総資産が増加し、負債も増加しましたが、自己資本も増加しており、一定の安定性を保っています。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比
売上高(営業収益) 39,002 +1.9%
営業利益 1,404 +359.9%
経常利益 1,313 記載なし
当期純利益 629 +282.5%
1株当たり当期純利益(EPS) 記載なし 記載なし
配当金 記載なし 記載なし

業績結果に対するコメント: 当期は、マーチャンダイジング事業領域のODMMD事業における前期の大幅増収の反動があったものの、マーケティング事業領域の流通エンタメ事業およびマーチャンダイジング事業領域のエンタメMD事業が好調に推移したことにより、売上高は前期比で増加しました。営業利益および親会社の所有者に帰属する当期純利益は、人件費等の増加分を売上総利益の増加で吸収し、大幅な増益となりました。収益性改善のため、低収益事業の見直しや縮小を実施したことが、利益率の向上に貢献したと考えられます。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 16,082 | +1,701 | | 現金及び預金 | 4,757 | -380 | | 受取手形及び売掛金 | 9,077 | +1,836 | | 棚卸資産 | 1,596 | -87 | | その他 | 673 | 記載なし | | 固定資産 | 8,602 | +830 | | 有形固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 無形固定資産 | 記載なし | -176 | | 投資その他の資産 | 記載なし | 記載なし | | 資産合計 | 24,684 | +2,532 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 記載なし | 記載なし | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | 記載なし | | 短期借入金 | 記載なし | +411 | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定負債 | 記載なし | 記載なし | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | +936 (リース負債) | | 負債合計 | 記載なし | +2,022 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 記載なし | +509 | | 資本金 | 記載なし | 記載なし | | 利益剰余金 | 記載なし | +678 | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | 記載なし | | 純資産合計 | 記載なし | +509 | | 負債純資産合計 | 24,684 | +2,532 |

貸借対照表に対するコメント: 当期末の総資産は前期末比で2,532百万円増加し、24,684百万円となりました。流動資産は、営業債権及びその他の債権の増加が主な要因です。負債は、リース負債や借入金の増加により2,022百万円増加しました。純資産も509百万円増加しており、利益剰余金の増加が寄与しています。自己資本比率の具体的な数値は記載がありませんが、総資産の増加に対して負債の増加が上回っていることから、比率は若干低下している可能性があります。安全性指標(流動比率、当座比率など)に関する具体的な数値は記載がありません。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 39,002 +1.9% 100.0%
売上原価 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし +増加
営業利益 1,404 +359.9% 3.6%
営業外収益 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし
経常利益 1,313 記載なし 3.4%
特別利益 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 1,313 記載なし 3.4%
法人税等 記載なし 記載なし
当期純利益 629 +282.5% 1.6%

損益計算書に対するコメント: 売上高は微増でしたが、営業利益は359.9%増と大幅に増加しました。これは、売上総利益の増加が販売費及び一般管理費の増加を上回ったこと、および収益管理の徹底によるものと考えられます。営業利益率は3.6%と、前期から大きく改善しています。経常利益および税引前当期純利益は1,313百万円、当期純利益は629百万円となりました。当期純利益の伸び率も282.5%と高く、収益性の向上が顕著です。ROEなどの収益性指標に関する具体的な数値は記載がありません。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 905百万円 (前期は1,064百万円の収入)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: -530百万円 (前期は7百万円の支出)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: -757百万円 (前期は1,501百万円の支出)
  • フリーキャッシュフロー: 記載なし

キャッシュフローに対するコメント: 営業活動によるキャッシュフローは前期比で減少しましたが、依然としてプラスを維持しています。これは、営業債権及びその他の債権の増加や法人所得税の支払いがあったものの、減価償却費や税引前当期純利益による収入がそれを上回ったためです。投資活動では、連結子会社株式の売却による収入があったものの、金融資産や固定資産の取得により支出超過となりました。財務活動では、長期借入れによる収入があったものの、短期借入金の返済やリース負債の返済等により支出超過となりました。

6. 今後の展望

次期の連結業績予想として、売上収益41,000百万円(当期比5.1%増)、営業利益1,700百万円、税引前利益1,600百万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益1,100百万円(当期比74.9%増)を見込んでいます。増収に伴う売上総利益の増加により増益となる見通しです。また、孫会社株式売却による法人所得税費用の影響がなくなることも、当期純利益の大幅増益に寄与すると予想されています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: マーケティング事業領域、ロケーションベースドエンターテインメント事業領域、マーチャンダイジング事業領域の3つに注力。
  • 配当方針: 記載なし。
  • 株主還元施策: 記載なし。
  • M&Aや大型投資: 新規事業、海外展開、M&A、人的資本やAIへの投資を継続的に行う方針。
  • 人員・組織変更: 次年度における役員・執行役員体制の見直しを発表。