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更新: 2026-02-10 13:00:00
決算 2026-02-10T13:00

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

セントラル硝子株式会社 (4044)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名: セントラル硝子株式会社
  • 決算期間: 2025年4月1日~2025年12月31日(第3四半期累計)
  • 売上高は横ばい(△0.9%)ながら、原材料高とエネルギー材料事業の不振により営業利益が24.9%減と大幅減益。セグメント再編後初の決算で、電子材料・ガラス事業の売上増加も収益性悪化が顕著。
  • エネルギー材料事業の営業損失拡大(△1,494百万円悪化)が最大の課題。
  • 財務基盤は自己資本比率58.8%と健全だが、流動資産が3,847百万円減少し流動性に注意が必要。

2. 業績結果

科目 2026年3月期第3四半期(百万円) 前年同期比 増減率
売上高 104,521 105,459 △0.9%
営業利益 6,333 8,434 △24.9%
経常利益 8,192 10,024 △18.3%
当期純利益 5,756 6,869 △16.2%
EPS(円) 232.23 277.21 △16.2%
配当金(年間予想) 170.00円 170.00円 横ばい

業績結果に対するコメント: - エネルギー材料事業が最大の足枷:リチウム電池電解液の販売減(売上△27.1%)と営業損失拡大(△2,776百万円) - 電子材料事業はAI半導体向け特殊ガス販売増(売上+8.7%)も原材料高で営業利益△23.4%減 - ガラス事業は自動車用ガラス販売減(△4.3%)が建築用ガラス増(+3.8%)を相殺 - 特別利益で投資有価証券売却益786百万円を計上し減益幅を緩和

3. 貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】 | 科目 | 2025年12月期 | 前期末比 | |------|--------------|----------| | 流動資産 | 111,042 | △3,847 | | 現金及び預金 | 22,456 | △3,027 | | 受取手形・売掛金 | 39,398 | +178 | | 棚卸資産 | 45,717 | △1,129 | | 固定資産 | 91,901 | +1,957 | | 有形固定資産 | 60,993 | +141 | | 投資有価証券 | 18,989 | +1,154 | | 資産合計 | 202,943 | △1,891 |

【負債の部】 | 科目 | 2025年12月期 | 前期末比 | |------|--------------|----------| | 流動負債 | 52,361 | +3,261 | | 支払手形・買掛金 | 16,295 | +1,325 | | 短期借入金 | 5,814 | △1,897 | | 固定負債 | 26,617 | △8,052 | | 長期借入金 | 7,399 | △4,211 | | 負債合計 | 78,979 | △4,791 |

【純資産の部】 | 科目 | 2025年12月期 | 前期末比 | |------|--------------|----------| | 資本金 | 18,168 | 横ばい | | 利益剰余金 | 82,974 | +1,563 | | 自己株式 | △3,792 | +25 | | 純資産合計 | 123,964 | +2,900 | | 自己資本比率 | 58.8% | +1.8pt |

貸借対照表に対するコメント: - 流動比率:212.1%(前期比9.3pt悪化)も当座資産カバー率は十分 - 有利子負債が6,178百万円減少し財務体質改善 - 投資有価証券評価差額金が1,086百万円増加(株価上昇影響)

4. 損益計算書(単位:百万円)

科目 金額 前年同期比 売上高比率
売上高 104,521 △0.9% 100.0%
売上原価 76,776 +1.7% 73.5%
売上総利益 27,744 △7.4% 26.5%
販管費 21,410 △0.6% 20.5%
営業利益 6,333 △24.9% 6.1%
営業外収益 2,690 +6.0% -
経常利益 8,192 △18.3% 7.8%
法人税等 1,805 △3.9% -
当期純利益 5,756 △16.2% 5.5%

損益計算書に対するコメント: - 売上原価率が1.8pt悪化(71.7%→73.5%)が収益性低下の主因 - 販管費は21,410百万円(△0.6%)と削減効果あり - ROE(年率換算):5.8% → 4.9%に低下

5. キャッシュフロー

記載なし

6. 今後の展望

  • 通期予想(2026年3月期):
    売上高143,200百万円(△0.7%)、営業利益8,100百万円(△23.8%)に下方修正
  • リスク要因:
    エネルギー材料事業の回復遅れ、半導体市況の変動
  • 成長機会:
    AI向け電子材料の需要拡大、建築用ガラスの堅調な需要

7. その他の重要事項

  • セグメント再編: 4事業体制(電子材料/エネルギー材料/ライフ&ヘルスケア/ガラス)に変更
  • 配当方針: 年間170円予想(前期比横ばい)
  • 研究開発費: 5,800百万円(+4.2%)、半導体材料などに重点投資
  • 構造改革: エネルギー材料事業の収益性改善が最重要課題

(注)全ての数値は決算短信に基づき百万円単位で作成

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