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更新: 2026-02-13 18:00:00
決算 2026-02-13T18:00

令和7年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

AIストーム株式会社 (3719)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

AIストーム株式会社の令和5年12月期決算は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の全てにおいて前年同期比で大幅な増加を達成し、非常に好調な業績となりました。特に、AI&モルタル事業(旧デジタルサイネージ事業)の急成長が目覚ましく、AIアドバイザリー事業(旧ITコンサルティング事業)も堅調に推移しました。新規事業への参入やM&Aの検討など、将来に向けた積極的な投資も進められており、今後の成長が期待されます。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比
売上高(営業収益) 2,653,555 86.5%増
営業利益 275,164 108.5%増
経常利益 259,476 122.5%増
当期純利益 177,799 20.5%増
1株当たり当期純利益(EPS) 記載なし -
配当金 記載なし -

業績結果に対するコメント: 当事業年度の業績は、AIアドバイザリー事業とAI&モルタル事業の両事業が順調に推移したことにより、売上高は期初の計画値を大きく上回り、前年同期比約2倍の達成となりました。利益面でも、AIアドバイザリー事業における利益率を意識した経営と、AI&モルタル事業における多くの案件獲得が寄与し、大幅な増益を達成しました。AIアドバイザリー事業ではJD Edwardsの大型案件が順調に進捗し、AI&モルタル事業ではサーバー等のIT機器の大型案件を複数獲得しました。新たにAIニュービジネス事業として、wifi-7販売や蓄電池事業も開始し、AIスクール事業では中国教育会社との提携を進めるなど、多角的な事業展開が奏功しています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 4,474,475 | 記載なし | | 現金及び預金 | 384,100 | 記載なし | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | 1,828,196増 | | 棚卸資産 | 記載なし | 204,847増 | | その他 | 記載なし | - | | 固定資産 | 585,012 | 記載なし | | 有形固定資産 | 記載なし | - | | 無形固定資産 | 記載なし | - | | 投資その他の資産 | 記載なし | - | | 資産合計 | 記載なし | - |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 2,256,434 | 記載なし | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | 312,788増 | | 短期借入金 | 記載なし | 633,400増 | | その他 | 記載なし | 65,785増(未払金) | | 固定負債 | 745,332 | 記載なし | | 長期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | 145,182増(長期リース債務)、335,372増(長期前受収益) | | 負債合計 | 記載なし | - |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 2,057,720 | 記載なし | | 資本金 | 記載なし | 363,236増 | | 利益剰余金 | 記載なし | 177,799増 | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | - | | 純資産合計 | 記載なし | - | | 負債純資産合計 | 記載なし | - |

貸借対照表に対するコメント: 当事業年度末の資産合計は、流動資産が大幅に増加し、特に売掛金と棚卸資産の増加が顕著です。これは事業拡大に伴う売上増加や仕入れの増加を示唆しています。負債面では、流動負債、固定負債ともに増加しており、特に短期借入金と長期前受収益の増加が目立ちます。純資産では、資本金と資本剰余金の増加が大きく、増資等による資金調達が行われたことが伺えます。自己資本比率は40.3%と、前年(50.0%)から低下していますが、時価ベースの自己資本比率は115.8%と依然として高い水準を維持しており、財務の健全性は保たれています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 2,653,555 86.5%増 100.0%
売上原価 記載なし - -
売上総利益 記載なし - -
販売費及び一般管理費 記載なし - -
営業利益 275,164 108.5%増 10.4%
営業外収益 記載なし - -
営業外費用 記載なし - -
経常利益 259,476 122.5%増 9.8%
特別利益 記載なし - -
特別損失 記載なし - -
税引前当期純利益 記載なし - -
法人税等 記載なし - -
当期純利益 177,799 20.5%増 6.7%

損益計算書に対するコメント: 売上高は前年同期比86.5%増と大幅に増加しました。営業利益は108.5%増、経常利益は122.5%増と、売上高の伸びを上回るペースで利益が増加しており、収益性の向上が見られます。特に、AI&モルタル事業の売上高が249.7%増と急成長し、営業利益も1,688.7%増と大きく伸びています。AIアドバイザリー事業も売上高1.4%増、営業利益40.7%増と堅調に推移しました。AIニュービジネス事業は売上高99,667千円(前年同期計上なし)で営業損失31,601千円となりましたが、これは新規事業への先行投資と捉えられます。売上高営業利益率は10.4%と、前年の9.1%から改善しています。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 766,698千円の支出(前事業年度は867,762千円の支出)
  • 投資活動によるキャッシュ・フロー: 448,059千円の支出(前事業年度は114,226千円の収入)
  • 財務活動によるキャッシュ・フロー: 1,343,475千円の取得(前事業年度は328,335千円の収入)
  • フリーキャッシュフロー: 記載なし

キャッシュフローに対するコメント: 営業活動によるキャッシュ・フローは支出となりましたが、これは売上債権の増加やリース投資資産の増加によるものです。投資活動では、有形固定資産の取得や長期前払費用の取得により支出が増加しました。財務活動では、短期借入れや株式発行による収入があり、大幅な資金取得となりました。現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べ128,718千円増加し、384,100千円となりました。

6. 今後の展望

会社は、経営基盤の再構築を進めるとともに、既存事業領域に隣接した事業領域への事業拡大を積極的に進め、資本・業務提携やM&Aを推進していく方針です。AIアドバイザリー事業では、JD Edwards関連の大型案件が来年度まで継続し、AI、DX関連の受注促進を予定しています。AI&モルタル事業では、地方自治体の防災用LEDビジョン設置の横展開や、渋谷駅前・周辺のLED設置案件獲得の見込みがあります。AIニュービジネス事業では、AIスクール事業の国内・中国展開、wifi-7販売の拡大、蓄電池事業の推進などを計画しています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • AIアドバイザリー事業: 売上高 989,218千円(前年同期比1.4%増)、営業利益 150,798千円(前年同期比40.7%増)
    • AI&モルタル事業: 売上高 1,564,669千円(前年同期比249.7%増)、営業利益 444,512千円(前年同期比1,688.7%増)
    • AIニュービジネス事業: 売上高 99,667千円(前年同期計上なし)、営業損失 31,601千円(前年同期計上なし)
  • 配当方針: 記載なし
  • 株主還元施策: 記載なし(ただし、10. 株主還元策の充実という取り組み項目あり)
  • M&Aや大型投資: 資本・業務提携等のM&Aの検討を随時実施しており、現在1社と交渉を進めている。
  • 人員・組織変更: 記載なし