適時開示情報 要約速報

更新: 2026-04-14 15:30:00
決算 2026-04-14T15:30

2026年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社メディカルネット (3645)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 株式会社メディカルネット

【決算評価】 決算評価: 良い

【簡潔な要約】 株式会社メディカルネットは、2026年5月期第3四半期に売上高4,950百万円(前年同期比12.0%増)、営業利益121百万円(前年同期比104.1%増)、経常利益226百万円(前年同期比149.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益125百万円(前年同期は145百万円の四半期純損失)を計上した。事業拡大と効率化により売上増加、株式会社ミルテルの連結除外と為替差益により増益を達成。歯科医療プラットフォームビジネスを軸に、口腔まわりから全身の健康を導くヘルステック企業として事業展開。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社メディカルネット(東証コード: 3645)は、2026年5月期第3四半期決算において、売上高4,950百万円(前年同期比12.0%増)、営業利益121百万円(前年同期比104.1%増)、経常利益226百万円(前年同期比149.2%増)を計上し、大幅な増収増益を達成した。親会社株主に帰属する四半期純利益は125百万円(前年同期は145百万円の四半期純損失)となり、黒字転換を果たした。事業拡大と効率化により売上増加、株式会社ミルテルの連結除外と為替差益により増益を達成。

2. 業績結果

  • 売上高: 4,950百万円(前年同期比12.0%増)
  • 営業利益: 121百万円(前年同期比104.1%増)
  • 経常利益: 226百万円(前年同期比149.2%増)
  • 当期純利益: 125百万円(前年同期は145百万円の四半期純損失)
  • 1株当たり当期純利益(EPS): 13.65円
  • 配当金: 第1四半期末0円、第2四半期末3円、第3四半期末0円、期末3円、合計6円(2026年5月期予想)

業績結果に対するコメント: 増収の主な要因は、既存事業の効率化と歯科業界でのメディカルネット経済圏構築による事業拡大。営業利益の大幅増加は、株式会社ミルテルの連結除外による増益影響と円安の進行による為替差益の計上が寄与。親会社株主に帰属する四半期純利益の黒字転換は、特別損失の減少と営業利益の改善が主因。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 3,504,211 | +10.9% | | 現金及び預金 | 1,976,837 | +35.7% | | 受取手形及び売掛金 | 987,810 | +4.6% | | 棚卸資産 | 300,156 | -5.7% | | その他 | 121,225 | -23.5% | | 固定資産 | 1,020,554 | -9.1% | | 有形固定資産 | 128,831 | -2.1% | | 無形固定資産 | 432,213 | +1.0% | | 投資その他の資産 | 459,509 | -18.2% | | 資産合計 | 4,524,765 | +10.9% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 2,135,265 | +10.8% | | 支払手形及び買掛金 | 481,909 | +17.8% | | 短期借入金 | 950,949 | +12.4% | | その他 | 238,658 | -24.0% | | 固定負債 | 335,056 | -11.7% | | 長期借入金 | 284,943 | -15.2% | | その他 | 2,574 | -29.2% | | 負債合計 | 2,470,321 | +6.9% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 1,932,271 | +15.1% | | 資本金 | 286,034 | 0.0% | | 利益剰余金 | 1,697,500 | +6.2% | | その他の包括利益累計額 | 53,244 | +41.7% | | 純資産合計 | 2,054,444 | +16.1% | | 負債純資産合計 | 4,524,765 | +10.9% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は43.9%(前期末比1.8ポイント改善)と健全な水準を維持。流動比率は164.1%、当座比率は135.2%と安全性は高い。現金及び預金の増加が目立ち、資産構成の改善が見られる。負債は増加しているが、純資産の増加が上回り、財務体質は改善傾向。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 4,950 +12.0% 100.0%
売上原価 3,465 +17.8% 70.0%
売上総利益 1,485 +1.4% 30.0%
販売費及び一般管理費 1,364 -5.2% 27.6%
営業利益 121 +104.1% 2.4%
営業外収益 129 +152.1% 2.6%
営業外費用 24 -10.2% 0.5%
経常利益 226 +149.2% 4.6%
特別利益 1 -99.8% 0.0%
特別損失 2 -99.2% 0.0%
税引前当期純利益 225 - 4.6%
法人税等 77 - 1.6%
当期純利益 125 - 2.5%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は2.4%(前年同期比1.4ポイント改善)と収益性が向上。販売費及び一般管理費の売上高比率は27.6%(前年同期比2.0ポイント改善)とコスト管理が進んでいる。営業外収益の増加が経常利益の大幅増加に寄与。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし

6. 今後の展望

  • 2026年5月期通期の連結業績予想は、売上高6,400百万円(前期比5.3%増)、営業利益270百万円(前期比173.3%増)、経常利益233百万円(前期比121.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益121百万円(前期は16百万円の当期純損失)を見込む。
  • 歯科医療業界のデジタル化の中核を担うプラットフォームの確立と、口腔まわりから始まる健康寿命増進プラットフォームビジネスの構築に注力。
  • リスク要因として、歯科医療市場の競争激化、人材確保の困難さ、為替変動リスクなどが挙げられる。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: メディア・プラットフォーム事業(売上713百万円、セグメント利益335百万円)、医療機関経営支援事業(売上3,806百万円、セグメント利益79百万円)、医療BtoB事業(売上125百万円、セグメント利益22百万円)、クラウドインテグレーション事業(売上309百万円、セグメント利益52百万円)、その他(売上0百万円、セグメント利益0百万円)
  • 配当方針: 安定的な配当の継続を基本方針とし、2026年5月期の年間配当金は6円/株を予定。
  • 株主還元施策: 配当に加え、自己株式の取得による資本効率の改善を図る。
  • M&Aや大型投資: 2025年3月に連結子会社であった株式会社ミルテルの全株式を譲渡し、連結の範囲から除外。
  • 人員・組織変更: 記載なし

関連する開示情報(同じ企業)