適時開示情報 要約速報

更新: 2026-01-30 15:30:00
決算 2026-01-30T15:30

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

ネットイヤーグループ株式会社 (3622)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名: ネットイヤーグループ株式会社
  • 決算期間: 2025年4月1日~2025年12月31日(第3四半期累計)
  • 総合評価: DX支援サービス需要の拡大を背景に、売上高9.5%増・営業利益の黒字転換を達成。コスト効率化と新規顧客獲得が業績を牽引。財務体質も堅調に改善。
  • 前期比主な変化点:
  • 営業利益: △88百万円 → +140百万円(228百万円改善)
  • 自己資本比率: 84.2% → 85.1%
  • 現金預金: 2,188百万円 → 2,310百万円(+5.6%増)

2. 業績結果

科目 2026年3月期第3四半期 前年同期 増減率
売上高 2,555百万円 2,333百万円 +9.5%
営業利益 140百万円 △88百万円 黒字転換
経常利益 143百万円 △89百万円 黒字転換
当期純利益 97百万円 △153百万円 黒字転換
EPS(円) 13.91 △21.96 改善
配当金(年間予想) 6.00円 6.00円 同額

業績結果に対するコメント: - 増減要因:
- 売上増: 既存顧客の受注拡大(CX支援サービス)と生成AI活用提案による新規顧客獲得 - 利益改善: 売上原価率低下(売上総利益率21.4%→28.6%)と販管費抑制(△14.0%) - 事業セグメント: SIPS事業(単一セグメント)が収益の全てを構成 - 特記事項: 特別損失90百万円(前年)が当期発生せず、経常利益改善に寄与

3. 貸借対照表(単位: 百万円)

【資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動資産 | 3,092 | +1.4% | | 現金及び預金 | 2,310 | +5.6% | | 売掛金 | 664 | △17.4% | | 棚卸資産 | 12 | +178.5% | | 固定資産 | 78 | △8.9% | | 有形固定資産 | 7 | △19.4% | | 無形固定資産 | 6 | △28.8% | | 資産合計 | 3,170 | +1.1% |

【負債の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動負債 | 468 | △4.2% | | 買掛金 | 243 | △24.6% | | 未払金 | 85 | +78.1% | | 固定負債 | 5 | △5.3% | | 負債合計 | 473 | △4.2% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 資本金 | 571 | 0% | | 利益剰余金 | 1,474 | +3.9% | | 純資産合計 | 2,697 | +2.1% | | 負債純資産合計 | 3,170 | +1.1% |

貸借対照表に対するコメント: - 安全性指標: 自己資本比率85.1%(前期比+0.9pt)、流動比率660.5%(前期623.7%)と極めて高い健全性 - 資産構成: 現金預金が総資産の72.8%を占める過剰流動性体質 - 負債減少: 買掛金△24.6%減が主因で総負債率14.9%に低下

4. 損益計算書(単位: 百万円)

科目 金額 前期比 売上高比率
売上高 2,555 +9.5% 100.0%
売上原価 2,009 +3.0% 78.6%
売上総利益 546 +42.8% 21.4%
販管費 406 △14.0% 15.9%
営業利益 140 黒字転換 5.5%
営業外収益 4 +459.4% 0.2%
経常利益 144 黒字転換 5.6%
当期純利益 97 黒字転換 3.8%

損益計算書に対するコメント: - 収益性向上: 売上高営業利益率5.5%(前年△3.8%)で効率化が進展 - コスト構造: 人件費抑制と生成AI活用で販管費率15.9%(前年20.2%)に改善 - 変動要因: 売上原価率78.6%→71.4%と大幅改善(外注費削減効果)

5. キャッシュフロー

  • 記載なし(四半期CF計算書未作成)

6. 今後の展望

  • 業績予想(2026年3月期通期):
    売上高3,700百万円(+9.5%)、営業利益325百万円(+293.3%)、当期純利益166百万円
  • 成長戦略:
  • 生成AIを活用した高付加価値サービス拡充
  • NTTデータとの協業深化による大型案件獲得
  • リスク要因:
  • 顧客企業のIT投資縮小リスク
  • 地政学リスクに伴う経済環境悪化

7. その他の重要事項

  • 配当方針: 年間6円配当を継続(配当性向25.3%)
  • 特別損失: 業績予想修正(投資有価証券評価損なし)
  • 生産性改革: 生成AI活用による社内業務効率化を推進
  • 株式状況: 自己株式113株(前期比不変)

(注)数値は決算短信に基づき百万円単位で作成。キャッシュフロー関連データは非開示。