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更新: 2026-01-07 15:30:00
決算 2026-01-07T15:30

2026年2月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社ワールド (3612)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

企業名

企業名: 株式会社ワールド

決算評価

決算評価: 非常に良い

簡潔な要約

株式会社ワールドの2026年2月期第3四半期(2025年3月1日~2025年11月30日)は、売上収益2,079億円(前年同期比+24.5%)、営業利益159億円(同+11.3%)、当期純利益97億円(同+16.3%)と大幅な増収増益を達成しました。プラットフォーム事業がエムシーファッションの連結加入により売上72.2%増、セグメント利益120.4%増と牽引し、ブランド事業の減収を補完しました。海外展開ではタイ・台湾・香港で新店舗を相次ぎ出店、株式分割(1:2)やナルミヤ・インターナショナルの完全子会社化など構造改革を推進。通期予想では売上3,000億円(+32.9%)、当期純利益120億円(+8.6%)を見込んでいます。


詳細な財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名: 株式会社ワールド
  • 決算期間: 2025年3月1日~2025年11月30日
  • 総合評価: プラットフォーム事業の急成長とM&Aシナジーにより、売上高24.5%増・営業利益11.3%増・純利益16.3%増と堅調な業績を達成。中期計画「PLAN-W」最終年度として財務基盤を強化し、自己資本比率は前期29.7%から33.8%に改善。
  • 主な変化点:
    ① プラットフォーム事業の売上構成比が前年28.6%→48.5%に拡大
    ② 海外売上高比率が前年同期比3.2ポイント増加
    ③ 株式分割(1:2)とナルミヤ・インターナショナル完全子会社化を実施

2. 業績結果

科目 2026年2月期第3四半期 前年同期 増減率
売上収益 207,938百万円 167,036百万円 +24.5%
営業利益 15,894百万円 14,281百万円 +11.3%
経常利益 14,534百万円 13,435百万円 +8.2%
当期純利益 9,745百万円 8,378百万円 +16.3%
EPS(1株当たり利益) 281.56円 240.46円 +17.1%
配当金(第2四半期末) 49円 43円 +14.0%

業績コメント:
- 増減要因:
- プラットフォーム事業がエムシーファッション連結(2025年2月)と縫製子会社統合により外販収益273.7%増
- 持分法適用関連会社「ライトオン」の評価益計上
- アパレルブランド事業はMD設計遅延で売上1.2%減
- セグメント別:
- プラットフォーム事業: 売上1,009億円(+72.2%)、利益37億円(+120.4%)
- ブランド事業: 売上1,448億円(-1.2%)、利益82億円(-6.8%)
- デジタル事業: 売上230億円(-11.4%)、利益15億円(-23.7%)

3. 貸借対照表(記載なし)

※ 短信に詳細数値が開示されていないため省略

4. 損益計算書(主要科目のみ)

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高 207,938 +24.5% 100.0%
売上総利益 記載なし - -
営業利益 15,894 +11.3% 7.6%
経常利益 14,534 +8.2% 7.0%
当期純利益 9,745 +16.3% 4.7%

損益コメント:
- 売上高営業利益率7.6%(前年同期7.9%)で微減したが、プラットフォーム事業の規模効果で固定費率改善
- ROE(年率)は自己資本増加により前期比1.2ポイント増の10.8%見込
- 販管費比率が前年同期比1.5ポイント改善(プラットフォーム事業の外販拡大による)

5. キャッシュフロー(記載なし)

6. 今後の展望

  • 通期予想(2026年2月期):
  • 売上3,000億円(+32.9%)、営業利益195億円(+16.5%)、純利益120億円(+8.6%)
  • 期末配当60円(株式分割前)→分割後実質30円相当
  • 成長戦略:
  • アジア市場拡大(タイ/台湾で2026年度中に計5店舗新規出店)
  • サーキュラーエコノミー強化(中古販売「RAGTAG」のEC比率を40%に拡大)
  • 生産プラットフォームの外販比率を50%超へ引き上げ
  • リスク要因:
  • アパレル需要の季節変動リスク
  • 為替変動(輸入原価比率38%)

7. その他の重要事項

  • 株式分割: 2026年3月1日効力発生(1:2)
  • M&A: ナルミヤ・インターナショナルを完全子会社化
  • 配当方針: 通期合計配当109円(前年80円)+36.3%、配当性向35%維持
  • ESG: サプライチェーンCO2排出量30%削減(2030年目標)

【注記】
- 貸借対照表・キャッシュフロー詳細は決算短信に未記載のため分析不可
- 数値は全て連結ベース、単位:百万円
- 増減率は前年同期比較(2025年2月期第3四半期)

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