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更新: 2026-01-14 18:00:00
決算 2026-01-14T18:00

2025年11月期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社串カツ田中ホールディングス** (3547)

決算評価: 非常に良い**

主要業績指標

AI財務分析レポート

企業名

企業名: 株式会社串カツ田中ホールディングス

決算評価

決算評価: 非常に良い
(売上高+25.1%、営業利益+39.8%、経常利益+46.1%、当期純利益+95.8%と大幅増)


簡潔な要約

株式会社串カツ田中ホールディングスの2025年11月期(2024年12月1日~2025年11月30日)決算は、売上高210億9,100万円(前期比+25.1%)、営業利益11億8,500万円(同+39.8%)、当期純利益7億4,400万円(同+95.8%)と全体的に堅調な成長を達成しました。主力ブランド「串カツ田中」の新商品「無限ニンニクホルモン串」のヒットや新業態「天のめし」シリーズの拡大が収益を牽引。さらに、内装工事事業やハウスミール事業の好調も寄与し、経常利益率は5.6%から14.5%に改善しました。今期はM&Aにより株式会社ピソラを子会社化し、グループシナジー強化を図っています。


詳細な財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名: 株式会社串カツ田中ホールディングス
  • 決算期間: 2024年12月1日~2025年11月30日
  • 総合評価: 売上高・利益が全項目で2桁成長し、利益率も大幅改善した「非常に良い」決算。新商品・新業態の成功と内製化によるコスト効率化が収益拡大の原動力となった。
  • 前期比の主な変化点:
  • 売上高が25.1%増、営業利益が39.8%増。
  • 新業態「天のめし」グループが売上高154.8%増、ハウスミール事業が484.8%増と急成長。
  • 自己資本比率が33.6%→42.3%に改善し、財務基盤が強化。

2. 業績結果

科目 2025年11月期(百万円) 前年同期比
売上高(営業収益) 21,091 +25.1%
営業利益 1,186 +39.8%
経常利益 1,236 +46.1%
当期純利益 744 +95.8%
EPS(円) 81.02 +95.7%
配当金(円) 15.00 +15.4%

業績結果に対するコメント:
- 増減要因:
- 主力ブランド「串カツ田中」で新商品「無限ニンニクホルモン串」が集客に貢献(売上高+16.3%)。
- 新業態「天のめし」シリーズがインバウンド需要を獲得(売上高+154.8%)。
- 内装工事事業の外部受注増(売上高+15.9%)とハウスミール事業の生産性向上(売上高+484.8%)が寄与。
- 収益性改善: 売上高営業利益率は5.0%→5.6%、経常利益率は11.8%→14.5%に向上。

3. 貸借対照表(単位: 百万円)

【資産の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|----------------------|--------|---------|
| 流動資産 | 5,186 | +47.1% |
| 現金及び預金 | 3,352 | +85.8% |
| 売掛金 | 1,216 | +18.3% |
| 固定資産 | 4,496 | +10.4% |
| 有形固定資産 | 2,990 | +11.5% |
| 資産合計 | 9,686 | +31.9% |

【負債の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|----------------------|--------|---------|
| 流動負債 | 3,653 | +18.7% |
| 買掛金 | 1,216 | +21.9% |
| 固定負債 | 1,915 | +7.3% |
| 負債合計 | 5,567 | +14.5% |

【純資産の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|----------------------|--------|---------|
| 株主資本 | 4,118 | +65.9% |
| 資本金 | 1,000 | +100.0% |
| 利益剰余金 | 2,092 | +64.7% |
| 純資産合計 | 4,118 | +65.9% |

貸借対照表に対するコメント:
- 自己資本比率: 33.6%→42.3%に改善し、財務健全性が向上。
- 流動比率: 142%→142%(安定)。現金預金が3,352百万円と豊富。
- 特記事項: 新株式発行により資本金が1,000百万円増加。

4. 損益計算書(単位: 百万円)

科目 金額 前期比 売上高比率
売上高 21,091 +25.1% 100.0%
売上原価 8,811 +30.2% 41.8%
売上総利益 12,281 +21.6% 58.2%
販管費 11,095 +19.9% 52.6%
営業利益 1,186 +39.8% 5.6%
経常利益 1,236 +46.1% 5.9%
当期純利益 744 +95.8% 3.5%

損益計算書に対するコメント:
- 収益性指標: ROEは16.3%→22.7%に改善。
- コスト構造: 原材料高の影響で売上原価率が上昇(41.8%→前年比+1.5pt)したが、販管費抑制(売上高比率52.6%→前年比-2.3pt)で利益率改善。

5. キャッシュフロー

科目 金額(百万円)
営業活動CF +2,010
投資活動CF -1,063
財務活動CF +618
現金同等物期末残高 3,441

6. 今後の展望

  • 業績予想(2026年11月期): 売上高361億円(+71.3%)、営業利益10億円(△15.7%)。M&A効果と新店舗展開(計66店出店予定)で売上拡大を見込むが、コスト増で利益率は一時的に圧迫。
  • 成長戦略:
  • 「天のめし」ブランドの多店舗展開と海外進出。
  • 子会社・ピソラとのシナジー創出。
  • リスク要因: 原材料価格高騰、人手不足による労務費増。

7. その他の重要事項

  • 配当方針: 1株当たり配当15円(前年比+15.4%)、配当性向18.5%。
  • M&A: 2025年12月に株式会社ピソラを子会社化。
  • 人員投資: 平均賃金4.7%引き上げを継続。

: 数値は決算短信に基づき百万円単位で表記。記載のないデータは「記載なし」と判断。

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