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更新: 2026-03-19 15:30:00
決算 2026-03-19T15:30

2026年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

サツドラホールディングス株式会社 (3544)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

サツドラホールディングス株式会社(3544)は、2026年5月期第3四半期連結決算(2025年5月16日~2026年2月15日)において、売上高は微増にとどまったものの、営業利益・経常利益・当期純利益ともに大幅な減益となりました。前年同期比で営業利益は27.7%減、経常利益は33.1%減、当期純利益は31.0%減と、収益性の悪化が顕著です。中期経営計画の重点施策である「荒利率の改善」「販管費の抑制」「資本効率の改善」の実行が進んでいない状況がうかがえます。

2. 業績結果

【売上高】758,650百万円(前年同期比0.2%増) 【営業利益】932百万円(同27.7%減) 【経常利益】850百万円(同33.1%減) 【当期純利益】485百万円(同31.0%減) 【EPS】35.25円(前年同期は50.83円) 【配当金】未定(前年同期は10.00円)

業績結果に対するコメント: - ドラッグストアフォーマットは商品単価上昇とビューティケアカテゴリーの伸長があったものの、物価上昇による実質賃金の低下や生活防衛意識の高まり、購買行動の多様化により1人あたりの買上点数と客数が減少 - インバウンドフォーマットは台湾・東南アジアからの需要は堅調だったが、中国からの渡航自粛要請の影響と春節時期のずれにより売上減少 - 調剤薬局は調剤併設薬局の増収効果と医療DX推進体制整備加算の獲得により増収 - 販管費の増加(人件費、電気料金、販促費)が利益を圧迫

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 25,696 | +18.0% | | 現金及び預金 | 4,284 | +60.6% | | 受取手形及び売掛金 | 4,609 | +38.0% | | 棚卸資産 | 11,241 | +7.4% | | その他 | 5,562 | +6.5% | | 固定資産 | 24,676 | +0.7% | | 有形固定資産 | 14,652 | -0.9% | | 無形固定資産 | 1,357 | +43.5% | | 投資その他の資産 | 8,667 | +0.1% | | 資産合計 | 50,373 | +9.1% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 24,205 | +27.1% | | 支払手形及び買掛金 | 15,192 | +54.0% | | 短期借入金 | - | -100.0% | | その他 | 9,013 | +7.5% | | 固定負債 | 15,889 | -6.2% | | 長期借入金 | 12,450 | -9.1% | | その他 | 3,439 | +7.8% | | 負債合計 | 40,095 | +10.6% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 10,119 | +3.8% | | 資本金 | 1,003 | ±0.0% | | 利益剰余金 | 7,329 | +5.3% | | その他の包括利益累計額 | 30 | -25.0% | | 純資産合計 | 10,278 | +3.6% | | 負債純資産合計 | 50,373 | +9.1% |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率は20.1%(前期末21.2%)と低下 - 流動比率は106.2%(前期末114.3%)とやや悪化 - 現金及び預金が大幅増加(+60.6%)は金融機関の休日によるもの - 買掛金が大幅増加(+54.0%)も金融機関の休日によるもの - 長期借入金が減少(-9.1%)し、財務体質改善の兆し

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 75,865 +0.2% 100.0%
売上原価 56,518 -0.2% 74.5%
売上総利益 19,346 +1.5% 25.5%
販売費及び一般管理費 18,414 +3.7% 24.3%
営業利益 932 -27.7% 1.2%
営業外収益 116 -8.7% 0.2%
営業外費用 197 +44.1% 0.3%
経常利益 850 -33.1% 1.1%
特別利益 46 -95.4% 0.1%
特別損失 63 +1,100.0% 0.1%
税引前当期純利益 833 -34.1% 1.1%
法人税等 346 -37.1% 0.5%
当期純利益 485 -31.0% 0.6%

損益計算書に対するコメント: - 売上高営業利益率は1.2%(前年同期3.0%)と大幅悪化 - ROEは4.7%(前年同期6.7%)と低下 - 売上総利益率は25.5%(前年同期25.4%)とわずかに改善 - 販管費率は24.3%(前年同期23.5%)と悪化 - 営業外費用の増加(+44.1%)が利益を圧迫

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし

6. 今後の展望

  • 2026年5月期通期業績予想は売上高1,005億円(前期比0.3%増)、営業利益110億円(同34.3%減)、経常利益100億円(同39.4%減)、当期純利益40億円(同47.9%減)
  • 中期経営計画2028年5月期に向け「地域で稼ぐ体制づくり」をテーマに「荒利率の改善」「販管費の抑制」「資本効率の改善」「株主還元の強化」の4つを重点施策として推進

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:リテール事業売上高744億60百万円(同0.1%増)、セグメント利益は62億円(同34.9%減)
  • 配当方針:1株当たり年間10円を下限とし、将来的には連結配当性向30%を目指す
  • 店舗出退店:1店舗出店、2店舗閉店
  • EZOCA経済圏拡大:会員数230万人突破、提携店300社(1,100店舗)を超える

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式はmarkdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載

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