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更新: 2026-03-17 15:30:00
決算 2026-03-17T15:30

2026年1月期 決算短信(REIT)

ヘルスケア&メディカル投資法人 (3455)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: ヘルスケア&メディカル投資法人

【決算評価】 決算評価: 良い

【簡潔な要約】 ヘルスケア&メディカル投資法人は、2026年1月期(2025年8月~2026年1月)決算において、営業収益2,634百万円(前期比3.4%増)、営業利益1,341百万円(4.3%増)、経常利益1,058百万円(4.0%増)、当期純利益1,057百万円(4.0%増)と、売上・利益ともに増加しました。1口当たり分配金は3,286円(前期比3.6%増)で、利益超過分配金を含む分配方針を継続しています。保有物件は57物件、稼働率100.0%と安定運営を維持しています。


詳細な財務分析レポート

1. 総評

ヘルスケア&メディカル投資法人は、2026年1月期決算において、売上高と利益が前期比で4%台の増加を達成しました。2025年9月に「星ヶ丘ドクターズビル」「サニーライフ船橋」、10月に「メディカル・リハビリホームくらら京王東府中」の3物件を取得し、ポートフォリオを拡充しました。高齢化社会の進展に伴うヘルスケア施設需要の拡大を背景に、安定的な運用と投資主価値の向上を目指しています。

2. 業績結果

  • 売上高(営業収益): 2,634百万円(前年同期比3.4%増)
  • 営業利益: 1,341百万円(4.3%増)
  • 経常利益: 1,058百万円(4.0%増)
  • 当期純利益: 1,057百万円(4.0%増)
  • 1株当たり当期純利益(EPS): 2,942円
  • 配当金: 3,286円/口(利益超過分配金344円含む)

業績結果に対するコメント 増収増益の主な要因は、新規物件の取得による賃貸事業収益の拡大です。3物件の新規取得により、総賃貸可能面積が拡大し、稼働率100%を維持しています。利益面では、減価償却費の増加(624百万円→622百万円)を吸収し、営業利益率は50.9%と高水準を維持しています。

3. 貸借対照表

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 4,606 | 3.8% | | 現金及び預金 | 2,656 | 9.5% | | 受取手形及び売掛金 | 1,804 | - | | 棚卸資産 | - | - | | その他 | 146 | - | | 固定資産 | 84,180 | 3.8% | | 有形固定資産 | 83,156 | 3.8% | | 無形固定資産 | 1,024 | - | | 投資その他の資産 | - | - | | 資産合計 | 88,786 | 3.8% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 2,475 | - | | 支払手形及び買掛金 | - | - | | 短期借入金 | - | - | | その他 | 2,475 | - | | 固定負債 | 44,095 | - | | 長期借入金 | - | - | | その他 | 44,095 | - | | 負債合計 | 46,570 | - |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 38,706 | 0.5% | | 資本金 | - | - | | 利益剰余金 | 38,706 | 0.5% | | その他の包括利益累計額 | - | - | | 純資産合計 | 38,706 | 0.5% | | 負債純資産合計 | 88,786 | - |

貸借対照表に対するコメント 自己資本比率は43.6%(前期45.6%)とやや低下しましたが、LTV(有利子負債/総資産)は52.5%と健全な水準を維持しています。現金及び預金残高は2,656百万円と前期比9.5%増加し、流動性は改善しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 2,634 3.4% 100.0%
売上原価 - - -
売上総利益 - - -
販売費及び一般管理費 - - -
営業利益 1,341 4.3% 50.9%
営業外収益 - - -
営業外費用 - - -
経常利益 1,058 4.0% 40.2%
特別利益 - - -
特別損失 - - -
税引前当期純利益 1,057 4.0% -
法人税等 - - -
当期純利益 1,057 4.0% -

損益計算書に対するコメント 営業利益率は50.9%と高水準を維持しており、収益性の高い事業モデルであることがわかります。経常利益率は40.2%で、営業外費用の増加(330百万円→345百万円)を吸収しつつ、安定的な収益を確保しています。

5. キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フロー: 1,804百万円 投資活動によるキャッシュ・フロー: -4,037百万円 財務活動によるキャッシュ・フロー: 2,475百万円 現金及び現金同等物期末残高: 2,656百万円

6. 今後の展望

2026年7月期(2026年2月~7月)の営業収益は2,656百万円、2027年1月期(2026年8月~2027年1月)は2,656百万円を見込んでいます。保有物件の安定稼働と新規取得を通じたポートフォリオ拡充を継続し、投資主価値の最大化を目指します。

7. その他の重要事項

  • 保有物件: 57物件、総賃貸可能面積240,416.52㎡、稼働率100.0%
  • 分配金: 1口当たり3,286円(利益超過分配金344円含む)
  • 格付: JCR「A+」、見通し「安定的」
  • ESG: GRESB評価で「1 Star」「グリーンスター」「Aレベル」を取得

【注意事項】 - 2026年1月期決算は増収増益を達成 - ポートフォリオ拡充と稼働率100%の維持が業績向上に寄与 - 分配金は利益超過分配金を含む3,286円/口と高水準 - LTV52.5%、自己資本比率43.6%と健全な財務構造 - 高齢化社会の進展に伴うヘルスケア施設需要拡大を背景に中長期的な成長が期待される