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更新: 2025-12-12 13:30:00
決算 2025-12-12T13:30

2025年10月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

アートグリーン株式会社 (3419)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名・決算期間: アートグリーン株式会社(2024年11月1日~2025年10月31日)
  • 総合評価: 売上高はほぼ横ばい(△0.1%)だが、営業利益・経常利益・当期純利益が60~75%減と大幅悪化。コスト増と収益性低下が顕著で、財務体質の脆弱化が懸念される。
  • 主な変化点:
  • 売上原価率が58.5%(前期57.6%)に悪化。
  • 営業キャッシュフローが△32百万円(前期は+44百万円)と資金繰りが逼迫。
  • 子会社取得により固定資産が増加(+37百万円)し、長期借入金が77百万円増加。

2. 業績結果

科目 2025年10月期(百万円) 前期比増減率
売上高 2,514 △0.1%
営業利益 15 △61.5%
経常利益 12 △66.1%
当期純利益 3 △75.9%
1株当たり当期純利益 2.9円 △75.8%
配当金 0円 変更なし

業績結果に対するコメント:
- 減益要因: 原材料・物流費高騰に加え、人材育成費用(教育研修費・福利厚生費)が増加。
- 事業セグメント:
- フラワービジネス支援事業(67.7%): オフィス緑化需要で1.7%増収。
- ナーセリー支援事業(22.0%): コスト増により3.3%減収。
- フューネラル事業(10.3%): 葬儀小型化の影響で4.8%減収。
- 特記事項: 子会社「AGランドスケープ」を取得し、緑化事業を拡大。

3. 貸借対照表(単位: 百万円)

【資産の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|----------------------|-------|--------|
| 流動資産 | 1,197 | +2.4% |
| 現金及び預金 | 674 | △2.6% |
| 受取手形・売掛金 | 335 | +8.5% |
| 棚卸資産 | 158 | +4.0% |
| 固定資産 | 222 | +20.0%|
| 有形固定資産 | 34 | +115.6%|
| 無形固定資産 | 64 | +34.3%|
| 資産合計 | 1,419 | +4.8% |

【負債の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|----------------------|-------|--------|
| 流動負債 | 456 | △5.1% |
| 買掛金 | 110 | +0.5% |
| 短期借入金 | 224 | △1.2% |
| 固定負債 | 437 | +24.4%|
| 長期借入金 | 422 | +22.4%|
| 負債合計 | 893 | +7.4% |

【純資産の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|----------------------|-------|--------|
| 資本金 | 143 | 0% |
| 利益剰余金 | 286 | +1.2% |
| 純資産合計 | 526 | +0.8% |
| 負債純資産合計 | 1,419 | +4.8% |

貸借対照表に対するコメント:
- 自己資本比率: 37.1%(前期38.5%)と低下も、依然として高水準。
- 流動比率: 262%(前期243%)で短期的な支払能力は安定。
- 課題: 長期借入金が77百万円増加し、有利子負債依存度が上昇。

4. 損益計算書(単位: 百万円)

科目 金額 前期比 売上高比率
売上高 2,514 △0.1% 100.0%
売上原価 1,471 +1.5% 58.5%
売上総利益 1,043 △2.3% 41.5%
販売費及び一般管理費 1,028 △0.1% 40.9%
営業利益 15 △61.5% 0.6%
営業外収益 5 +1.2% -
営業外費用 7 +5.4% -
経常利益 12 △66.1% 0.5%
当期純利益 3 △75.9% 0.1%

損益計算書に対するコメント:
- 収益性悪化: 売上高営業利益率0.6%(前期1.5%)、ROE0.6%(前期2.7%)。
- コスト増: 売上原価率が1.0ポイント悪化し、人件費・物流費の高止まりが影響。

5. キャッシュフロー

科目 金額(百万円)
営業活動によるCF △32
投資活動によるCF △48
財務活動によるCF +54
現金及び現金同等物残高 312(△7.7%)

6. 今後の展望

  • 業績予想(2026年10月期): 売上高2,566百万円(+2.1%)、営業利益23百万円(+56.8%)。
  • 戦略: 緑化事業拡大・オフィス装飾販売強化。自社生産品の原価低減により利益率改善を図る。
  • リスク: 原材料価格高騰・競争激化・人材確保難。

7. その他の重要事項

  • 配当: 無配を継続。
  • M&A: AGランドスケープを取得し、連結範囲を拡大。
  • 人員: 教育研修費を増額し、人材育成に注力。

注意事項: 数値は百万円単位で記載。キャッシュフロー計算書の詳細科目は開示なし。

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