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更新: 2026-04-03 13:09:03
決算 2026-02-13T15:40

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ICDAホールディングス株式会社 (3184)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

ICDAホールディングス株式会社は、2026年3月期第3四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)において、堅調な業績を達成しました。売上高は前期比3.6%増、各利益段階も増加しており、特に親会社株主に帰属する四半期純利益は5.4%増となりました。自動車販売関連事業の好調が業績を牽引する一方、自動車リサイクル事業は減収減益となりましたが、全体としては増収増益基調を維持しています。貸借対照表においては、自己資本比率が56.3%と前期から上昇し、財務健全性が向上しています。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 28,813 3.6
営業利益 1,491 3.8
経常利益 1,529 4.9
親会社株主に帰属する四半期純利益 996 5.4
1株当たり四半期純利益(円銭) 474.65 記載なし
配当金(年間予想) 70.00 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は、自動車販売関連事業における新車(輸入車)および中古車販売の増加、サービス事業の堅調な推移により、前期比3.6%増となりました。営業利益も同様に、自動車販売関連事業の増益が寄与し、前期比3.8%増となりました。経常利益は、営業外収益の増加もあり、前期比4.9%増と堅調に推移しました。親会社株主に帰属する四半期純利益も、経常利益の増加に伴い、前期比5.4%増となりました。 セグメント別では、自動車販売関連事業は売上高277億53百万円(前期比6.2%増)、セグメント利益15億70百万円(前期比6.2%増)と好調でした。一方、自動車リサイクル事業は、生産台数・入庫台数の減少、輸出関連売上の減少などにより、売上高10億59百万円(前期比36.9%減)、セグメント利益96百万円(前期比27.2%減)と減収減益となりました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動資産 | 8,063 | 8.0 | | 現金及び預金 | 728 | -37.3 | | 受取手形及び売掛金 | 545 | -39.1 | | 棚卸資産 | 6,489 | 26.4 | | その他 | 246 | 11.5 | | 固定資産 | 12,130 | 2.3 | | 有形固定資産 | 10,758 | 2.0 | | 無形固定資産 | 28 | -12.4 | | 投資その他の資産 | 1,344 | 5.1 | | 資産合計 | 20,193 | 4.5 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動負債 | 6,645 | -0.5 | | 支払手形及び買掛金 | 2,751 | 4.4 | | 短期借入金 | 1,342 | 108.6 | | その他 | 506 | -33.1 | | 固定負債 | 1,823 | -4.2 | | 長期借入金 | 679 | -13.6 | | その他 | 355 | 1.8 | | 負債合計 | 8,468 | -1.3 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 株主資本 | 11,037 | 8.3 | | 資本金 | 1,161 | 0.0 | | 利益剰余金 | 8,727 | 10.8 | | その他の包括利益累計額 | 335 | 46.5 | | 純資産合計 | 11,725 | 9.0 | | 負債純資産合計 | 20,193 | 4.5 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は56.3%と前期の53.9%から上昇しており、財務健全性が向上しています。流動資産は棚卸資産の増加(前期比26.4%増)が主な要因で増加しましたが、現金及び預金、受取手形及び売掛金は減少しています。固定資産はほぼ横ばいです。負債では、短期借入金が大幅に増加(前期比108.6%増)したものの、流動負債全体では微減に留まりました。固定負債は長期借入金の減少などにより減少しています。純資産は、当期の利益計上(前期比9.0%増)が主な要因で増加しました。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 28,814 3.6 100.0%
売上原価 23,589 4.3 81.9%
売上総利益 5,225 0.1 18.1%
販売費及び一般管理費 3,734 -1.3 12.9%
営業利益 1,491 3.8 5.2%
営業外収益 73 33.3 0.3%
営業外費用 35 0.5 0.1%
経常利益 1,529 4.9 5.3%
特別利益 0 -100.0 0.0%
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 1,529 4.5 5.3%
法人税等 515 4.5 1.8%
当期純利益 1,014 7.1 3.5%
親会社株主に帰属する当期純利益 996 5.4 3.5%

損益計算書に対するコメント: 売上総利益率は18.1%と前期比で微減しました。これは売上原価の増加率が売上高の増加率を上回ったためです。販売費及び一般管理費は前期比で減少しており、効率的な運営が行われています。営業利益率は5.2%と前期比で微増しました。営業外収益が増加したことも経常利益の押し上げに寄与し、経常利益率は5.3%となりました。当期純利益は、税金等調整前当期純利益の増加と法人税等の増加がほぼ同率であったため、前期比7.1%増となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は996百万円(前期比5.4%増)でした。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。 減価償却費は、前第3四半期連結累計期間で742百万円、当第3四半期連結累計期間で707百万円でした。

6. 今後の展望

2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高385億円(前期比0.8%増)、営業利益19億10百万円(前期比5.4%増)、経常利益19億円(前期比3.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12億60百万円(前期比△1.1%)と予想されています。 通期業績予想からの修正はなく、概ね計画通り推移しているとのことです。 地域経済は緩やかな持ち直しが見られるものの、物価上昇や原材料高騰、個人消費の鈍化などが懸念されています。自動車業界では、業界再編成や半導体不足の影響も懸念されます。 会社としては、既存顧客へのフォローアップを継続し、サービス事業の堅調な推移を目指すとともに、自動車販売関連事業の強化を図っていくものと考えられます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 自動車販売関連事業は増収増益、自動車リサイクル事業は減収減益。
  • 配当方針: 2026年3月期の年間配当金は70円が予想されています。
  • 株主還元施策: 記載なし。
  • M&Aや大型投資: 自動車販売関連事業における新規店のための土地取得がありました。
  • 人員・組織変更: 記載なし。