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更新: 2026-03-16 15:30:00
決算 2026-03-16T15:30

2026年7月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ツクルバ (2978)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社ツクルバ(東証2978)は、2026年7月期第2四半期決算を発表しました。売上高は前年同期比55.3%増の524億1,512万円と大幅に増加しましたが、営業損失2,070万円、経常損失6,772万円、親会社株主に帰属する中間純損失5,355万円と、利益面では大幅な赤字に転落しました。中古マンション市場の拡大を背景に事業規模は拡大していますが、コスト増加や販売用不動産の増加に伴う在庫負担が利益を圧迫しています。財務面では借入金の増加に伴い負債が増加し、自己資本比率は25.7%に低下しています。

2. 業績結果

  • 売上高: 5,241,512万円(前年同期比+55.3%)
  • 営業利益: △2,070万円(前年同期は+5,889万円)
  • 経常利益: △6,772万円(前年同期は+2,257万円)
  • 当期純利益: △5,355万円(前年同期は△1,572万円)
  • EPS: △5.01円(前年同期は△1.69円)
  • 配当金: 0円

業績結果に対するコメント: 売上高は「cowcamo(カウカモ)」事業の拡大により大幅に増加しましたが、販売費及び一般管理費が1,842,096万円と前年同期比+16.2%増加し、売上総利益1,840,026万円を上回ったため、営業損失に転落しました。販売用不動産や仕掛販売用不動産の増加に伴う在庫負担や、借入金の増加に伴う支払利息の増加(前年同期比+85.8%増)が利益を圧迫しています。中古マンション市場の拡大を背景に事業規模は拡大していますが、収益性改善が急務となっています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 6,487,625 | +11.8% | | 現金及び預金 | 1,118,975 | -40.0% | | 受取手形及び売掛金 | 161,925 | +8.8% | | 販売用不動産 | 2,118,449 | +29.2% | | 仕掛販売用不動産 | 2,776,594 | +51.2% | | その他 | 297,504 | -1.6% | | 固定資産 | 308,234 | -9.9% | | 有形固定資産 | 102,891 | +15.0% | | 無形固定資産 | 1,787 | -99.7% | | 投資その他の資産 | 203,555 | -18.0% | | 資産合計 | 6,795,859 | +10.7% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 4,317,288 | +23.2% | | 支払手形及び買掛金 | 59,201 | -0.8% | | 短期借入金 | 2,534,490 | +52.0% | | その他 | 277,170 | -32.0% | | 固定負債 | 597,287 | -16.1% | | 長期借入金 | 515,599 | -15.3% | | その他 | 6,688 | +774.7% | | 負債合計 | 4,914,576 | +16.7% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 1,745,851 | -7.6% | | 資本金 | 23,072 | +57.0% | | 利益剰余金 | 103,149 | -34.2% | | その他の包括利益累計額 | - | -100.0% | | 純資産合計 | 1,881,283 | -2.6% | | 負債純資産合計 | 6,795,859 | +10.7% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は25.7%に低下し、流動比率は150.2%、当座比率は21.8%と安全性指標は悪化しています。販売用不動産や仕掛販売用不動産の増加に伴い流動資産は増加していますが、短期借入金の増加(+52.0%)に伴い流動負債も増加しています。長期借入金や社債の返済に伴い固定負債は減少していますが、全体の負債は増加しています。利益剰余金の減少に伴い株主資本も減少しており、財務体質の改善が課題となっています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 5,241,512 +55.3% 100.0%
売上原価 3,401,486 +96.3% 64.9%
売上総利益 1,840,026 -11.9% 35.1%
販売費及び一般管理費 1,842,096 +16.2% 35.1%
営業利益 △2,070 -135.1% -0.0%
営業外収益 4,907 +417.3% 0.1%
営業外費用 70,553 +89.8% 1.3%
経常利益 △6,772 -400.0% -0.1%
特別利益 30,587 +243.5% 0.6%
特別損失 10,987 -63.4% 0.2%
税引前当期純利益 △48,117 -2,558.6% -0.9%
法人税等 5,436 +206.0% 0.1%
当期純利益 △53,553 -240.1% -1.0%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は-0.0%、経常利益率は-0.1%、当期純利益率は-1.0%と収益性は大幅に悪化しています。売上原価率は64.9%、販管費率は35.1%とコスト構造は改善していません。販売費及び一般管理費の増加が大きな要因で、特に支払手数料(+75.8%増)や賞与引当金の増加が利益を圧迫しています。販売用不動産や仕掛販売用不動産の増加に伴う在庫負担や、借入金の増加に伴う支払利息の増加(+85.8%増)も利益を圧迫しています。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: -15,725百万円(前年同期は-9,362百万円)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: +2,102百万円(前年同期は-588百万円)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: +7,979百万円(前年同期は-1,013百万円)
  • フリーキャッシュフロー: -17,827百万円

6. 今後の展望

2026年7月期通期業績予想は売上高1,200億円(+48.1%)、営業利益37億円(+34.7%)、経常利益20億円(+170%)、親会社株主に帰属する当期純利益59億円(+106.3%)を見込んでいます。中古マンション市場の拡大を背景に事業規模の拡大を継続する方針ですが、収益性改善が重要な課題となっています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 単一セグメント(cowcamo事業)
  • 配当方針: 年間配当金0円(未定)
  • 株主還元施策: 配当性向は未定
  • M&Aや大型投資: 販売用不動産や仕掛販売用不動産の増加
  • 人員・組織変更: 記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載

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