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更新: 2026-02-12 16:00:00
決算 2026-02-12T16:00

2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

RIZAPグループ株式会社 (2928)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

RIZAPグループ株式会社の2026年3月期第3四半期累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)の連結業績は、売上収益が前年同期比で減少したものの、営業利益は大幅に改善しました。これは、グループ全体の収益力向上施策やコスト削減努力が実を結んだ結果です。しかし、親会社株主に帰属する四半期純損失は継続しており、収益性の改善が喫緊の課題となっています。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比 (%)
売上高(営業収益) 124,589 △3.0%
営業利益 7,688 大幅増
経常利益 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 5,294 記載なし
当期純利益 △1,744 記載なし
親会社の所有者に帰属する四半期純利益 △1,744 記載なし
1株当たり当期純利益(EPS) △2.92円 記載なし
配当金 記載なし 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は、chocoZAPの会員数減少や一部アパレル事業の不振により、前年同期比で減少しました。一方で、グループ全体の構造改革やコスト削減策が奏功し、営業利益は大幅に増加しました。特に、chocoZAP事業におけるコスト管理の徹底や、MRKホールディングス、REXT Holdings、SDエンターテイメント、一新時計などの事業における収益改善が寄与しています。しかし、親会社株主に帰属する四半期純損失は継続しており、これはRIZAP株式会社に対する債権放棄に係る会計上の処理の影響を除いても、依然として赤字となっていることを示唆しています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|----------------|------------| | 流動資産 | 77,510 | 7.5%増 | | 現金及び預金 | 28,831 | 43.7%増 | | 受取手形及び売掛金 | 21,467 | 6.6%増 | | 棚卸資産 | 22,665 | △6.4%減 | | その他 | 4,548 | 記載なし | | 固定資産 | 88,691 | △9.0%減 | | 有形固定資産 | 33,518 | △6.8%減 | | 無形固定資産 | 5,230 | 記載なし | | 投資その他の資産 | 49,943 | 記載なし | | 資産合計 | 166,201 | △2.0%減 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|----------------|------------| | 流動負債 | 65,896 | △0.9%減 | | 支払手形及び買掛金 | 23,210 | 11.2%増 | | 短期借入金 | 34,420 | △5.4%減 | | その他 | 8,266 | 記載なし | | 固定負債 | 39,306 | △3.2%減 | | 長期借入金 | 33,233 | △4.5%減 | | その他 | 6,073 | 記載なし | | 負債合計 | 105,203 | △1.8%減 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|----------------|------------| | 株主資本 | 47,699 | △7.5%減 | | 資本金 | 100 | △99.6%減 | | 利益剰余金 | 2,001 | 記載なし | | その他の包括利益累計額 | △351 | 記載なし | | 純資産合計 | 60,998 | △2.3%減 | | 負債純資産合計 | 166,201 | △2.0%減 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は28.7%(前期は30.4%)と、前期から若干低下しました。流動資産は現金及び預金の増加により増加しましたが、非流動資産の減少が全体としては資産合計の減少につながっています。負債合計は減少しており、特に有利子負債の削減が進んでいます。純資産合計も減少しており、利益剰余金の増加があったものの、資本金の減少が大きく影響しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 (%) 売上高比率 (%)
売上高(営業収益) 124,589 △3.0% 100.0%
売上原価 記載なし 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし 記載なし 記載なし
営業利益 7,688 大幅増 6.2%
営業外収益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別利益 3,140 記載なし 2.5%
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 5,294 記載なし 4.2%
法人税等 記載なし 記載なし 記載なし
当期純利益 △1,744 記載なし △1.4%

損益計算書に対するコメント: 売上高は減少しましたが、売上総利益や販売費及び一般管理費に関する詳細な数値は開示されていません。しかし、営業利益が大幅に改善していることから、売上原価や販管費の効率化が進んだことが推測されます。特別利益として3,140百万円が計上されており、これはBitcoin Japan株式の公正価値再測定によるものと見られます。税引前当期純利益は黒字ですが、当期純利益は損失となっています。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 21,092百万円(前年同期は9,458百万円の増加)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 608百万円(前年同期は9,731百万円の減少)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: △13,506百万円(前年同期は7,508百万円の増加)
  • フリーキャッシュフロー: 記載なし

キャッシュフローに対するコメント: 営業活動によるキャッシュフローは大幅に増加しており、これは利益の改善と棚卸資産の増加などが要因と考えられます。投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の取得支出があったものの、投資有価証券や子会社株式の売却収入によりプラスに転じています。財務活動によるキャッシュフローは、長期借入金の返済やリース負債の返済により大幅なマイナスとなっています。

6. 今後の展望

会社は、2026年3月期の連結業績予想に変更がないとしており、売上収益1,720億円、営業利益110億円、税引前利益85.5億円、当期純利益20億円(親会社株主に帰属)を予想しています。これは、第3四半期累計期間の業績から大きく回復することを示唆しています。主力事業であるchocoZAPの出店加速やフランチャイズ展開の強化、広告投資の効率化、サービス品質向上などが、今後の成長を牽引すると考えられます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • ヘルスケア・美容セグメント: 売上収益△6.2%、営業利益黒字転換
    • ライフスタイルセグメント: 売上収益△8.3%、営業利益△66.3%
    • インベストメントセグメント: 売上収益12.5%増、営業利益278.4%増
  • 配当方針: 2026年3月期の年間配当予想は1株あたり0.67円です。
  • 株主還元施策: 記載なし
  • M&Aや大型投資: chocoZAPの国内外出店加速及びフランチャイズ展開の強化に向けた体制構築を進めています。
  • 人員・組織変更: Bitcoin Japan株式会社が持分法適用関連会社に該当しなくなったことに伴う会計処理の変更がありました。