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更新: 2026-02-12 16:00:00
決算 2026-02-12T16:00

2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社イメージワン (2667)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社イメージワンの2026年9月期第1四半期(2025年10月1日~2025年12月31日)の業績は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の全てにおいて前年同期比で大幅な減少となり、厳しい結果となりました。特に売上高は54.3%減と大きく落ち込み、営業損失も拡大しています。これは、前年同期に計上した電子カルテ関連の大型案件の反動減や、一部事業における契約の見直しなどが主な要因です。貸借対照表では、総資産は減少したものの、負債合計が増加し、自己資本比率は低下しています。会社は継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象や状況が存在すると認識しており、収益力向上と財務基盤構築に向けた対応策を進めています。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 170 △54.3
営業利益 △123
経常利益 △130
当期純利益 △135
1株当たり当期純利益 △10.44
配当金 記載なし

業績結果に対するコメント: 当第1四半期は、売上高が前年同期比で54.3%減と大幅に減少しました。これは、前年同期に計上した電子カルテ関連の大型案件の反動減が主因であり、ヘルスケアソリューション事業の売上高が55.8%減となったことが大きく影響しています。地球環境ソリューション事業も47.2%減と減収となりました。利益面では、売上高の減少に加え、収益性の高い案件獲得に至らなかったことなどから、営業損失、経常損失、四半期純損失ともに前年同期から損失額が増加しました。特に、ヘルスケアソリューション事業ではセグメント損失が拡大し、地球環境ソリューション事業も利益から損失へと転落しました。1株当たり当期純利益も大幅なマイナスとなっています。配当については、2026年9月期予想でも0円となっており、現時点では実施されていません。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|----------------|--------------| | 流動資産 | 997 | △9.3 | | 現金及び預金 | 394 | ― | | 受取手形及び売掛金 | 81 | ― | | 棚卸資産 | 70 | ― | | その他 | 記載なし | ― | | 固定資産 | 310 | 6.2 | | 有形固定資産 | 0 | ― | | 無形固定資産 | 1 | ― | | 投資その他の資産 | 309 | ― | | 資産合計 | 1,308 | △6.0 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|----------------|--------------| | 流動負債 | 706 | 5.3 | | 支払手形及び買掛金 | 59 | ― | | 短期借入金 | 記載なし | ― | | その他 | 記載なし | ― | | 固定負債 | 8 | 96.0 | | 長期借入金 | 記載なし | ― | | その他 | 記載なし | ― | | 負債合計 | 714 | 5.9 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|----------------|--------------| | 株主資本 | 554 | △17.3 | | 資本金 | 3,027 | ― | | 利益剰余金 | △2,473 | ― | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | ― | | 純資産合計 | 593 | △17.3 | | 負債純資産合計 | 1,308 | △6.0 |

貸借対照表に対するコメント: 当第1四半期末の総資産は1,308百万円となり、前事業年度末から6.0%減少しました。流動資産は現金及び預金の減少などにより9.3%減少しましたが、固定資産は投資有価証券の増加などにより6.2%増加しました。一方、負債合計は714百万円となり、前事業年度末から5.9%増加しました。特に流動負債が増加しており、買掛金や未払金が増加したことが影響しています。純資産合計は593百万円となり、前事業年度末から17.3%減少しました。これは、当期純損失の計上による利益剰余金の減少が主な要因です。結果として、自己資本比率は42.4%となり、前事業年度末の48.9%から低下しており、財務の安定性を示す指標が悪化しています。流動比率や当座比率などの安全性指標に関する詳細なデータは開示されていませんが、負債の増加と純資産の減少は、財務体質への懸念材料となります。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 170 △54.3 100.0%
売上原価 記載なし
売上総利益 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし
営業利益 △123
営業外収益 記載なし
営業外費用 記載なし
経常利益 △130
特別利益 記載なし
特別損失 記載なし
税引前当期純利益 記載なし
法人税等 記載なし
当期純利益 △135

損益計算書に対するコメント: 損益計算書に関する詳細な内訳は開示されていませんが、主要な利益段階での状況は以下の通りです。売上高は170百万円と大幅に減少しました。売上原価や販売費及び一般管理費の詳細なデータがないため、売上総利益や営業利益の変動要因を具体的に分析することは困難ですが、売上高の減少幅に対して損失が拡大していることから、収益性の低下が示唆されます。営業利益は△123百万円となり、前年同期の損失からさらに悪化しました。経常利益も△130百万円、当期純利益は△135百万円と、いずれも赤字となっています。売上高営業利益率などの収益性指標を算出することはできませんが、現状では収益性の改善が喫緊の課題であることが明らかです。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • フリーキャッシュフロー: 記載なし

6. 今後の展望

株式会社イメージワンは、2026年9月期通期の業績予想として、売上高1,377百万円、営業利益76百万円、経常利益74百万円、当期純利益226百万円を公表しており、通期では黒字化を見込んでいます。これは、第1四半期の業績からは大幅な回復を予測していることになります。 会社は、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象や状況が存在すると認識しており、その解消・改善に向けて以下の対応策を実行しています。

  • 安定的な収益力の向上:
    • ヘルスケアソリューション事業における医療経営管理システム『ONEViewer』と支払代行サービス『ONEPayment』の販売開始。
    • 地球環境ソリューション事業における耐放射線カメラのIAEAへの販売拡大、トリチウム連続計測器の実証化。
    • GEOソリューション分野における市場開拓・拡大。
  • 健全な財務基盤の構築:
    • エクイティファイナンス及びデッドファイナンスによる積極的な資金調達。
    • 販売費及び一般管理費の見直しによる経費削減。

これらの対応策により、通期での黒字化を目指していますが、第1四半期の業績を踏まえると、その達成には不確実性が伴います。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • ヘルスケアソリューション事業: 売上高136百万円(前年同期比55.8%減)、セグメント損失26百万円。
    • 地球環境ソリューション事業: 売上高34百万円(前年同期比47.2%減)、セグメント損失8百万円。
  • 配当方針: 2026年9月期予想でも配当は0円であり、現時点では株主還元は行われていません。
  • 株主還元施策: 記載なし。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 記載なし。
  • 継続企業の前提に関する重要事象等: 2019年9月期以降、継続して営業損失を計上しており、当第1四半期累計期間においても営業損失を計上したことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象や状況が存在すると認識しています。しかし、上記対応策の実行により、現時点では継続企業の前提に関する不確実性は認められないと判断しています。
  • ESG分野における取引の見直し: 再生EVバッテリーを事業用ポータルバッテリーとしてリユースレンタルする環境配慮型の事業に関する取引について、第三者委員会の調査報告書を踏まえ、本取引を行わない方針のもと契約の見直しを進めており、一部顧客との契約解除を進めています。