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更新: 2026-02-20 16:00:00
決算 2026-02-20T16:00

2026年1月期(2025年7月9日~2026年1月8日)決算短信

アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社 (2569)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

本レポートは、アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社が運用する「上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり」(コード番号:2569)の2026年1月期(2025年7月9日~2026年1月8日)の決算状況を分析したものです。当期は、前期と比較して運用成績が著しく改善し、ファンドの純資産総額が大幅に増加しました。これは、主に有価証券売買損益の黒字転換と、為替差損益の改善によるものです。1口当たり基準価額も大きく上昇し、投資家にとって魅力的なリターンを実現しました。

2. 業績結果

以下の数値は、決算短信に記載されている情報に基づいています。単位は円です。

科目 第10期(2025年1月9日~2025年7月8日) 第11期(2025年7月9日~2026年1月8日) 前期比(増減額) 前期比(増減率)
売上高(営業収益)合計 1,291,777,294 3,058,045,473 +1,766,268,179 +136.7%
営業費用合計 44,900,676 52,725,261 +7,824,585 +17.4%
営業利益 1,246,876,618 3,005,320,212 +1,758,443,594 +141.0%
経常利益 1,246,876,618 3,005,320,212 +1,758,443,594 +141.0%
当期純利益 1,246,876,618 3,005,320,212 +1,758,443,594 +141.0%
1口当たり基準価額(期末) 3,435.99 円 3,814.45 円 +378.46 円 +11.0%
配当金(1口当たり) 5 円 5 円 0 円 0.0%

業績結果に対するコメント: 当期の業績は、前期と比較して大幅な改善を見せました。売上高(営業収益)は136.7%増の約30.6億円となりました。これは、主に「有価証券売買等損益」が前期の△2.08億円から当期は54.08億円へと大幅に黒字転換したこと、および「為替差損益」が前期の△24.08億円から当期は△2.40億円へと損失が大幅に縮小したことによるものです。営業費用は17.4%増加しましたが、収益の増加がそれを大きく上回り、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも141.0%増の約30.0億円となりました。1口当たり基準価額も前期末の3,435.99円から3,814.45円へと11.0%上昇し、投資家にとって良好なリターンをもたらしました。配当金は1口当たり5円で、前期と同水準を維持しました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

単位:円

【資産の部】 | 科目 | 第10期(2025年7月8日現在) | 第11期(2026年1月8日現在) | 前期比(増減額) | 前期比(増減率) | | :----------------------- | :------------------------- | :------------------------- | :--------------------- | :--------------- | | 流動資産 | | | | | | コール・ローン | 368,461,891 | 761,398,187 | +392,936,296 | +106.6% | | 親投資信託受益証券 | 27,704,559,347 | 27,631,394,289 | -73,165,058 | -0.3% | | 派生商品評価勘定 | 20,837,692 | 70,568,427 | +49,730,735 | +238.7% | | 未収入金 | 44,139,906 | 42,171,750 | -1,968,156 | -4.5% | | 未収利息 | 4,921 | 15,414 | +10,493 | +213.2% | | 差入委託証拠金 | 135,587,954 | 216,871,051 | +81,283,097 | +60.0% | | 流動資産合計 | 28,273,591,711 | 28,722,419,118 | +448,827,407 | +1.6% | | 資産合計 | 28,273,591,711 | 28,722,419,118 | +448,827,407 | +1.6% |

【負債の部】 | 科目 | 第10期(2025年7月8日現在) | 第11期(2026年1月8日現在) | 前期比(増減額) | 前期比(増減率) | | :----------------------- | :------------------------- | :------------------------- | :------------------- | :--------------- | | 流動負債 | | | | | | 派生商品評価勘定 | 480,448,830 | 29,750 | -480,419,080 | -99.9% | | 未払金 | - | 340,403,552 | +340,403,552 | N/A | | 未払収益分配金 | 40,320,400 | 37,072,630 | -3,247,770 | -8.1% | | 未払受託者報酬 | 4,849,296 | 5,207,436 | +358,140 | +7.4% | | 未払委託者報酬 | 29,788,918 | 31,988,893 | +2,200,000 | +7.4% | | その他未払費用 | 10,080,240 | 25,349,163 | +15,268,923 | +151.5% | | 流動負債合計 | 565,487,684 | 440,051,424 | -125,436,260 | -22.2% | | 負債合計 | 565,487,684 | 440,051,424 | -125,436,260 | -22.2% |

【純資産の部】 | 科目 | 第10期(2025年7月8日現在) | 第11期(2026年1月8日現在) | 前期比(増減額) | 前期比(増減率) | | :----------------------- | :------------------------- | :------------------------- | :--------------------- | :--------------- | | 株主資本 | | | | | | 元本(Principal) | 16,128,160,000 | 14,829,052,000 | -1,299,108,000 | -8.1% | | 剰余金(Surplus) | | | | | | 期末剰余金 | 11,579,944,027 | 13,453,315,694 | +1,873,371,667 | +16.2% | | 分配準備積立金 | 13,132,761 | 12,461,769 | -671,000 | -5.1% | | 元本等合計 | 27,708,104,027 | 28,282,367,694 | +574,263,667 | +2.1% | | 純資産合計 | 27,708,104,027 | 28,282,367,694 | +574,263,667 | +2.1% | | 負債純資産合計 | 28,273,591,711 | 28,722,419,118 | +448,827,407 | +1.6% |

貸借対照表に対するコメント: 当期末の自己資本比率は、純資産合計を負債純資産合計で割った値であり、約98.5%(28,282,367,694 / 28,722,419,118)と非常に高い水準を維持しています。これは、ファンドの財務的な安定性を示しています。流動資産は1.6%増加し、主にコール・ローンや差入委託証拠金が増加した一方で、主要投資資産である親投資信託受益証券は微減しました。負債合計は22.2%減少し、特に派生商品評価勘定の大幅な減少が影響しています。純資産合計は2.1%増加し、これは主に期末剰余金の増加によるものです。元本(Principal)は減少していますが、これは受益権の解約等によるものと考えられます。全体として、ファンドの財務基盤は非常に強固であり、安定した運用が行われていることが伺えます。

4. 損益計算書

単位:円

科目 第10期(2025年1月9日~2025年7月8日) 第11期(2025年7月9日~2026年1月8日) 前期比(増減額) 前期比(増減率) 売上高比率(当期)
売上高(営業収益)合計 1,291,777,294 3,058,045,473 +1,766,268,179 +136.7% 100.0%
受取利息 1,131,540 1,271,814 +140,274 +12.4% 0.0%
有価証券売買等損益 △208,200,194 5,408,427,679 +5,616,627,873 N/A 176.9%
派生商品取引等損益 19,213,319 54,148,855 +34,935,536 +181.8% 1.8%
為替差損益 1,478,008,304 △2,408,692,177 △3,886,700,481 N/A -78.8%
その他収益 1,624,325 2,889,302 +1,264,977 +77.9% 0.1%
売上原価 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費(営業費用合計) 44,900,676 52,725,261 +7,824,585 +17.4% 1.7%
営業利益 1,246,876,618 3,005,320,212 +1,758,443,594 +141.0% 98.3%
営業外収益 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 1,246,876,618 3,005,320,212 +1,758,443,594 +141.0% 98.3%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし
法人税等 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし
当期純利益 1,246,876,618 3,005,320,212 +1,758,443,594 +141.0% 98.3%

損益計算書に対するコメント: 当期の損益計算書は、前期と比較して劇的な改善を示しています。売上高営業利益率(営業利益 ÷ 売上高)は、当期で約98.3%と非常に高い水準を維持しています。これは、ファンドの運用収益が非常に効率的に利益に結びついていることを示しています。 前期は、有価証券売買損益が大きなマイナスとなり、為替差損益も大幅なマイナスであったため、当期純利益は前期の約12.4億円から当期は約30.0億円へと大幅に増加しました。この増加は、有価証券売買損益が黒字に転換し、為替差損益のマイナス幅が縮小したことが主因です。 営業費用は増加しましたが、売上高の増加率がそれを大きく上回ったため、利益率は大幅に改善しました。 ROE(自己資本利益率)は、当期純利益を期首純資産で割って算出されますが、ここでは純資産の変動が大きいため、単純な比較は難しいものの、利益の大幅な増加はROEの向上に寄与していると考えられます。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

決算短信には、直接的なキャッシュフロー計算書は記載されていませんが、損益計算書および貸借対照表の情報から、以下の傾向が推測されます。

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 当期の当期純利益が大幅に増加していることから、営業活動によるキャッシュフローも大きくプラスになったと推測されます。特に、有価証券の売買益や為替差益(または損失の縮小)が利益に大きく貢献したため、これらがキャッシュフローに反映されていると考えられます。
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 主な投資資産である「親投資信託受益証券」の購入・売却が投資活動に該当しますが、貸借対照表上では微減にとどまっています。しかし、有価証券売買損益の大きな変動を考慮すると、活発な売買が行われた可能性があり、投資活動によるキャッシュフローは変動が大きかったと推測されます。
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 受益権の設定・解約が財務活動に該当します。当期は受益権の解約(元本減少)があった一方で、純資産は増加しており、利益の増加がそれを上回ったと考えられます。

フリーキャッシュフロー: フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから投資活動によるキャッシュフローを差し引いたものです。当期は営業活動によるキャッシュフローが大幅にプラスであったと推測されるため、フリーキャッシュフローもプラスであった可能性が高いです。

6. 今後の展望

本決算短信には、具体的な業績予想や中期経営計画に関する記載はありません。しかし、NASDAQ100指数に連動することを目指すファンドであるため、今後の展望は主に以下の要因に左右されると考えられます。

  • NASDAQ100指数の動向: 米国のテクノロジーセクターを中心とした株式市場の動向が、ファンドの運用成績に直接的な影響を与えます。
  • 為替レートの変動: 円と米ドルの為替レートの変動は、為替ヘッジの有無にかかわらず、ファンドの基準価額に影響を与えます。当期は為替差損益の改善が利益に大きく貢献しましたが、今後も変動リスクは存在します。
  • 金利動向: 米国の金融政策や金利動向は、株式市場全体に影響を与え、ファンドのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 本ファンドは単一の運用対象であるため、セグメント別の業績開示はありません。
  • 配当方針: 決算短信によると、当期も1口当たり5円の分配金が支払われました。これは、親ファンドからの配当等収益を原資としており、安定した分配が行われています。
  • 株主還元施策: 分配金が主な株主還元策となります。
  • M&Aや大型投資: 投資信託であるため、M&Aや大型投資といった概念は適用されません。
  • 人員・組織変更: 運用会社であるアモーヴァ・アセットマネジメント株式会社の組織変更等に関する情報は、本決算短信には記載されていません。

【注意事項】 本分析は、提供された決算短信に基づいています。決算短信は速報的な情報であり、詳細な財務諸表は有価証券報告書等で確認する必要があります。また、投資信託の評価は、過去の運用実績が将来の成果を保証するものではないことに留意が必要です。