2026年7月期 中間決算短信(2025年7月9日~2026年1月8日)
アセットマネジメント One 株式会社 (2553)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
本レポートは、アセットマネジメント One 株式会社が運用する「One ETF 南方 中国A株 CSI500」(コード番号: 2553)の2026年1月期中間決算(2025年7月9日~2026年1月8日)について分析したものです。当期において、ファンドの純資産総額は前期比で増加し、1口当たり基準価額も大幅に上昇しました。これは、主に投資信託受益証券の評価額増加と、為替差益の貢献によるものです。設定・解約実績では、解約が設定を上回りましたが、ファンド全体の価値向上という観点では非常に良い結果と言えます。
2. 業績結果
以下の数値は、中間決算短信に基づき、円単位で記載しています。前期比は、2025年7月期(2024年7月9日~2025年1月8日)との比較です。
| 科目 | 金額(円) | 前期比 |
|---|---|---|
| 売上高(営業収益)合計 | 961,268,963 | 大幅増 |
| 営業利益 | 955,415,599 | 大幅増 |
| 経常利益 | 955,415,599 | 大幅増 |
| 当期純利益 | 955,415,599 | 大幅増 |
| 1口当たり当期純利益(EPS) | 記載なし(1口当たり基準価額で代替) | - |
| 配当金 | 記載なし | - |
業績結果に対するコメント: 当期における営業収益合計は、前期の40,538,838円から961,268,963円へと大幅に増加しました。これは、主に「有価証券売買等損益」が前期の4,205,604円から693,090,807円へと大きく増加したこと、および「為替差益」が前期の36,231,094円から277,220,311円へと大幅に増加したことが要因です。営業費用合計は、前期の2,061,960円から5,853,364円へと増加しましたが、営業収益の増加幅に比べると軽微であり、結果として営業利益、経常利益、当期純利益はすべて955,415,599円と大幅に増加しました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
金額は円単位、前期比は「第6期」と「第7期中間計算期間末」の比較です。
【資産の部】 | 科目 | 金額(円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | | | | 預金 | 207,466,975 | 大幅増 | | コール・ローン | 13,109,050 | 増 | | 投資信託受益証券 | 2,115,862,412 | 減 | | 派生商品評価勘定 | 2,290,678 | 大幅増 | | 未収入金 | - | 記載なし(前期はあった) | | 差入委託証拠金 | 252,797,116 | 新規計上 | | 固定資産 | 記載なし | - | | 資産合計 | 2,591,526,231 | 増 |
【負債の部】 | 科目 | 金額(円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | | | | 派生商品評価勘定 | 365,802 | 新規計上 | | 未払収益分配金 | - | 記載なし(前期はあった) | | 未払解約金 | 306,410,000 | 新規計上 | | 未払受託者報酬 | 722,591 | 増 | | 未払委託者報酬 | 3,613,137 | 増 | | その他未払費用 | 149,446 | 増 | | 固定負債 | 記載なし | - | | 負債合計 | 311,260,976 | 大幅増 |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | | | | 元本等(元本) | 960,000,000 | 減 | | 剰余金(中間剰余金又は中間欠損金) | 1,320,265,255 | 増 | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | - | | 純資産合計 | 2,280,265,255 | 減 | | 負債純資産合計 | 2,591,526,231 | 増 |
貸借対照表に対するコメント: 当期末の純資産合計は2,280,265,255円となり、前期末の2,396,919,656円から減少しました。これは、元本(発行済口数×額面)が減少したことによるものです。しかし、中間剰余金が前期の926,919,656円から1,320,265,255円へと大幅に増加しており、ファンドの運用収益が純資産の減少を上回っていることを示しています。資産合計は増加しており、特に預金や差入委託証拠金が増加しています。一方で、投資信託受益証券は減少しています。負債合計は、未払解約金などの増加により大幅に増加しました。自己資本比率(純資産合計/負債純資産合計)は、前期の98.4%から88.0%へと低下していますが、依然として非常に高い水準を維持しており、財務的な安定性は高いと言えます。
4. 損益計算書
金額は円単位、前期比は「第6期中間計算期間」と「第7期中間計算期間」の比較です。
| 科目 | 金額(円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益)合計 | 961,268,963 | 大幅増 | 100.0% |
| 売上原価 | 記載なし | - | - |
| 売上総利益 | 記載なし | - | - |
| 販売費及び一般管理費 | 記載なし | - | - |
| 営業利益 | 955,415,599 | 大幅増 | 99.4% |
| 営業外収益 | 記載なし | - | - |
| 営業外費用 | 記載なし | - | - |
| 経常利益 | 955,415,599 | 大幅増 | 99.4% |
| 特別利益 | 記載なし | - | - |
| 特別損失 | 記載なし | - | - |
| 税引前当期純利益 | 記載なし | - | - |
| 法人税等 | 記載なし | - | - |
| 当期純利益 | 955,415,599 | 大幅増 | 99.4% |
損益計算書に対するコメント: 当期における営業収益合計は961,268,963円と、前期の40,538,838円から大幅に増加しました。これは、主に「有価証券売買等損益」および「為替差益」の増加によるものです。営業費用合計は5,853,364円と、前期の2,061,960円から増加しましたが、売上高に対する比率は非常に低く抑えられています。その結果、営業利益、経常利益、当期純利益はすべて955,415,599円となり、売上高比率99.4%という極めて高い収益性を実現しました。これは、ETFという運用形態の特性上、運用益がそのまま利益に繋がりやすい構造であること、および当期の市場環境が運用益を押し上げたことを示唆しています。
5. キャッシュフロー(記載があれば)
中間決算短信には、キャッシュフロー計算書は直接記載されていませんが、中間貸借対照表および中間損益計算書から以下の項目を推測できます。
- 営業活動によるキャッシュフロー: 営業利益が955,415,599円と大幅に黒字であり、プラスであったと推測されます。
- 投資活動によるキャッシュフロー: 投資信託受益証券の購入・売却、コール・ローンの増減などにより、プラスまたはマイナスとなったと考えられます。
- 財務活動によるキャッシュフロー: 設定・解約に伴う資金の増減が影響したと考えられます。当期は解約が設定を上回ったため、マイナスとなった可能性があります。
6. 今後の展望
本決算短信には、会社が公表している業績予想や中期経営計画、リスク要因に関する具体的な記載はありません。しかし、ETFという性質上、連動対象指標である「CSI スモールキャップ 500 指数」の動向が今後の運用成績に大きく影響します。中国経済の動向や、中国株式市場のセンチメントが、今後のファンドのパフォーマンスを左右する主要因となるでしょう。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 本決算短信には、セグメント別の業績に関する記載はありません。
- 配当方針: 本決算短信には、配当に関する記載はありません。ETFは通常、分配金として運用益を投資家に還元します。
- 株主還元施策: 具体的な株主還元施策に関する記載はありません。
- M&Aや大型投資: 本決算短信には、M&Aや大型投資に関する記載はありません。
- 人員・組織変更: 本決算短信には、人員・組織変更に関する記載はありません。
【注意事項】 * 本分析は、提供された決算短信に基づいています。 * 金額の単位は円です。 * 前期比は、2025年7月期(第6期中間計算期間)との比較です。 * 一部、直接的な記載がない項目については、推測や一般的なETFの特性に基づいています。