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更新: 2026-02-16 16:00:00
決算 2026-02-16T16:00

2026年7月期 中間決算短信(2025年7月9日~2026年1月8日)

シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社 (2516)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

本レポートは、シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社が運用する「東証グロース250ETF(2516)」の2026年7月期中間決算(2025年7月9日~2026年1月8日)について分析したものです。当期において、ファンドの純資産は前期比で大幅な減少を示し、業績は悪化しました。これは、主に有価証券売買損益および派生商品取引損益のマイナス幅拡大、ならびに委託者報酬・受託者報酬の増加が要因です。市場環境の変動がファンドの運用成績に直接的な影響を与えている状況が確認できます。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) △433,809 △210,498 -32.7%
営業利益 △575,373 △173,281 -23.1%
経常利益 △575,373 △173,281 -23.1%
当期純利益 △575,373 △173,281 -23.1%
1株当たり当期純利益(EPS) 記載なし 記載なし 記載なし
配当金 記載なし 記載なし 記載なし

業績結果に対するコメント: 当期において、売上高(営業収益)は前期の△223,310百万円から△433,809百万円へと大幅に減少しました。これは、有価証券売買等損益が△388,537百万円(前期△337,947百万円)と悪化し、派生商品取引等損益も△230,942百万円(前期△119,036百万円)とマイナス幅が拡大したことが主因です。 営業費用においては、受託者報酬が18,128百万円(前期25,511百万円)と減少したものの、委託者報酬が93,020百万円(前期130,635百万円)と減少したものの、依然として大きな割合を占めています。 これらの結果、営業利益、経常利益、当期純利益は全て損失となり、前期の損失額からさらに悪化しました。ファンドの運用成績は、市場の変動に大きく左右される構造であることが示唆されます。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | 前期比(%) | |------|---------------|-----------------|-------------| | 流動資産 | | | | | コール・ローン | 9,820 | △3,723 | -27.5% | | 株式 | 8,576 | △3,635 | -29.8% | | 派生商品評価勘定 | 149 | 142 | 1,868.4% | | 未収入金 | 222 | 222 | 313.4% | | 未収配当金 | 6 | 3 | 100.0% | | 未収利息 | 0.19 | 0.02 | 11.3% | | 前払金 | - | △225 | -100.0% | | その他未収収益 | 34 | △3 | -8.1% | | 差入委託証拠金 | 227 | △102 | -31.0% | | 流動資産合計 | 19,036 | △7,321 | -27.8% | | 資産合計 | 19,036 | △7,321 | -27.8% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | 前期比(%) | |------|---------------|-----------------|-------------| | 流動負債 | | | | | 派生商品評価勘定 | 0.33 | △146 | -99.8% | | 前受金 | 104 | 104 | - | | 未払受託者報酬 | 18 | △2 | -10.0% | | 未払委託者報酬 | 93 | △14 | -13.1% | | 未払利息 | 4.3 | △1.1 | -20.4% | | 受入担保金 | 6,837 | △2,491 | -26.7% | | その他未払費用 | 11 | △5 | -31.3% | | 流動負債合計 | 7,068 | △2,555 | -26.5% | | 負債合計 | 7,068 | △2,555 | -26.5% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | 前期比(%) | |------|---------------|-----------------|-------------| | 株主資本 | | | | | 元本 | 21,520 | △7,440 | -25.7% | | 剰余金(中間剰余金又は中間欠損金) | △9,551 | 2,673 | -21.9% | | (分配準備積立金) | △151 | - | - | | 元本等合計 | 11,968 | △4,765 | -28.5% | | 純資産合計 | 11,968 | △4,765 | -28.5% | | 負債純資産合計 | 19,036 | △7,321 | -27.8% |

貸借対照表に対するコメント: 当中間計算期間末(2026年1月8日)の純資産合計は11,968百万円となり、前期末(2025年7月8日)の16,734百万円から△4,765百万円(約28.5%)減少しました。これは、主に元本(発行済口数×10円)の減少と、中間剰余金(欠損金)の増加によるものです。 自己資本比率は計算できませんが、純資産の減少はファンドの規模縮小を示唆しています。 流動資産合計は19,036百万円(前期比△7,321百万円)と減少しました。特に、コール・ローンや株式の保有額が減少しています。これは、市場環境の変化や投資家の解約に伴うものと考えられます。 負債合計は7,068百万円(前期比△2,555百万円)と減少しました。受入担保金が主な減少要因です。 流動比率や当座比率といった一般的な安全性指標は、ファンドの性質上、直接的な適用が難しいですが、純資産の減少はファンドの運用状況の悪化を示しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(百万円) 売上高比率
売上高(営業収益) △433,809 △210,498 100.0%
売上原価 記載なし 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし 記載なし 記載なし
営業利益 △575,373 △173,281 132.6%
営業外収益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 △575,373 △173,281 132.6%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 記載なし 記載なし 記載なし
法人税等 記載なし 記載なし 記載なし
当期純利益 △575,373 △173,281 132.6%

損益計算書に対するコメント: 当期における営業収益は△433,809百万円と、前期の△223,310百万円から大幅に悪化しました。これは、有価証券売買等損益が△388,537百万円(前期△337,947百万円)とマイナス幅を拡大し、派生商品取引等損益も△230,942百万円(前期△119,036百万円)と悪化したことが直接的な原因です。 営業費用合計は141,563百万円(前期178,781百万円)と減少しましたが、売上高の減少幅がそれを上回ったため、営業損失は△575,373百万円(前期△402,092百万円)と拡大しました。 売上高営業利益率は計算不能(マイナス)であり、収益性は著しく悪化しています。 コスト構造としては、委託者報酬(93,020百万円)と受託者報酬(18,128百万円)が主な費用項目となっています。これらの費用は、ファンドの規模や運用成績に関わらず発生するため、運用成績が悪化した場合に負担が大きくなる傾向があります。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

本決算短信には、キャッシュフロー計算書は記載されていません。

6. 今後の展望

本決算短信には、会社が公表している業績予想、中期経営計画や戦略、リスク要因、成長機会に関する具体的な記載はありません。ファンドの運用状況に関する情報のみが提供されています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 記載なし。
  • 配当方針: 記載なし。
  • 株主還元施策: 記載なし。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 記載なし。
  • 有価証券貸借取引: 有価証券の消費貸借契約により貸し付けた有価証券は、当中間計算期間末時点で株式6,628,509,100円(前期末9,147,783,600円)となっています。
  • 元本の欠損: 中間貸借対照表上の純資産額が元本総額を下回っている差額は、当中間計算期間末時点で9,551,989,769円(前期末12,225,927,189円)となっています。これは、ファンドの純資産が元本額を下回っている状態が継続していることを示しています。
  • デリバティブ取引: 株価指数先物取引(買建)の契約額等は3,242,599,930円、時価は3,391,975,000円、評価損益は149,375,070円となっています。前期末の評価損益は△138,850,420円でした。