2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社fonfun (2323)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
株式会社fonfunは、2026年3月期第3四半期連結累計期間において、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の全てにおいて前年同期比で大幅な増加を記録し、非常に好調な業績となりました。これは、DX市場の拡大という追い風に加え、株式会社マイクロウェーブデジタルの連結子会社化が大きく寄与した結果です。クラウドソリューション事業とDXソリューション事業の両輪で成長を加速させており、特にDXソリューション事業の急成長が目覚ましいです。
2. 業績結果
| 科目 | 2025年3月期 第3四半期 | 2026年3月期 第3四半期 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 857百万円 | 1,401百万円 | 63.5%増 |
| 営業利益 | 89百万円 | 195百万円 | 118.9%増 |
| 経常利益 | 106百万円 | 231百万円 | 117.8%増 |
| 当期純利益 | 76百万円 | 254百万円 | 232.0%増 |
| 1株当たり当期純利益(EPS) | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| 配当金 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
業績結果に対するコメント: 当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高、各利益ともに前年同期比で大幅に増加しました。これは、DX市場およびクラウド関連事業の成長に加え、2025年12月1日付で株式会社マイクロウェーブデジタルを完全子会社化したことが、連結決算に移行し、業績を大きく押し上げたためです。特にDXソリューション事業は、前年同期比127.5%増と目覚ましい成長を遂げました。クラウドソリューション事業も堅調に推移し、両事業の成長が全体の業績を牽引しました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|
| 流動資産 | 1,056 | 記載なし |
| 現金及び預金 | 643 | 記載なし |
| 受取手形及び売掛金 | 325 | 記載なし |
| 棚卸資産 | 記載なし | 記載なし |
| その他 | 88 | 記載なし |
| 固定資産 | 1,588 | 記載なし |
| 有形固定資産 | 1 | 記載なし |
| 無形固定資産 | 1,300 | 記載なし |
| 投資その他の資産 | 286 | 記載なし |
| 資産合計 | 2,644 | 記載なし |
【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|
| 流動負債 | 799 | 記載なし |
| 支払手形及び買掛金 | 61 | 記載なし |
| 短期借入金 | 83 | 記載なし |
| その他 | 442 | 記載なし |
| 固定負債 | 639 | 記載なし |
| 長期借入金 | 620 | 記載なし |
| その他 | 19 | 記載なし |
| 負債合計 | 1,438 | 記載なし |
【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|
| 株主資本 | 1,167 | 記載なし |
| 資本金 | 10 | 記載なし |
| 利益剰余金 | 487 | 記載なし |
| その他の包括利益累計額 | 記載なし | 記載なし |
| 純資産合計 | 1,206 | 記載なし |
| 負債純資産合計 | 2,644 | 記載なし |
貸借対照表に対するコメント: 当第3四半期連結会計期間末の資産合計は2,644百万円となりました。流動資産は1,056百万円、固定資産は1,588百万円です。固定資産のうち、のれんが1,186百万円と大きな割合を占めており、これは株式会社マイクロウェーブデジタルの取得に伴うものです。負債合計は1,438百万円、純資産合計は1,206百万円となり、自己資本比率は約45.6%(1,206 / 2,644)と健全な水準を維持しています。流動負債の未払金や短期借入金、固定負債の長期借入金が主な負債項目です。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 1,402 | 63.5%増 | 100.0% |
| 売上原価 | 833 | 記載なし | 59.4% |
| 売上総利益 | 569 | 記載なし | 40.6% |
| 販売費及び一般管理費 | 374 | 記載なし | 26.7% |
| 営業利益 | 195 | 118.9%増 | 13.9% |
| 営業外収益 | 48 | 記載なし | 3.4% |
| 営業外費用 | 12 | 記載なし | 0.8% |
| 経常利益 | 231 | 117.8%増 | 16.5% |
| 特別利益 | 13 | 記載なし | 0.9% |
| 特別損失 | 記載なし | 記載なし | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 244 | 記載なし | 17.4% |
| 法人税等 | △10 | 記載なし | -0.7% |
| 当期純利益 | 254 | 232.0%増 | 18.1% |
損益計算書に対するコメント: 売上高は1,402百万円と大幅に増加しました。売上原価の増加を上回るペースで売上高が伸びたため、売上総利益は569百万円となり、売上高総利益率は40.6%と改善しました。販売費及び一般管理費は374百万円でしたが、売上高の伸びに対して抑制されており、営業利益は195百万円と大幅に増加しました。営業外収益には持分法による投資利益40百万円が含まれており、経常利益も231百万円と大きく伸びました。特別利益には段階取得に係る差益11百万円が含まれています。当期純利益は254百万円となり、利益率全体が大きく改善しています。
5. キャッシュフロー(記載があれば)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。 ただし、以下の情報が記載されています。 - 減価償却費(のれん及び顧客関連資産を除く無形固定資産に係る償却費を含む):1,671千円 - のれんの償却額:82,324千円 - 顧客関連資産償却額:27,621千円
6. 今後の展望
通期の業績予想につきましては、2025年12月10日に発表しました業績見通しに変更はございません。 同社は、DX市場やクラウド関連事業の成長性を背景に、持分法適用会社であった株式会社マイクロウェーブデジタルを完全子会社化し、連結決算に移行することで、事業基盤の拡大とガバナンス強化を図っています。今後も、クラウドソリューション事業とDXソリューション事業の両輪で成長を加速させ、社会貢献に資するDXソリューションを提供していく方針です。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績:
- クラウドソリューション事業:売上高 723百万円(29.3%増)、セグメント利益 255百万円(39.7%増)
- DXソリューション事業:売上高 679百万円(127.5%増)、セグメント利益 76百万円(51.8%増)
- 調整額(全社費用等):△136百万円
- 企業結合: 2025年12月1日付で株式会社マイクロウェーブデジタルを完全子会社化。これにより連結決算に移行。
- のれんの増加: 株式会社porteraからの事業譲受(1百万円)、インバウンドテクノロジー株式会社からの事業譲受(62百万円)、株式会社マイクロウェーブデジタルの取得(276百万円)により、のれんが増加しています。
- 株式分割: 2026年1月30日付で1株につき3株の割合で株式分割を実施。
- 吸収合併: 2026年3月31日付で完全子会社である株式会社マイクロウェーブデジタルを吸収合併する予定。これにより事業効率の向上と投資意思決定の迅速化を図る。