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更新: 2026-03-09 15:30:00
決算 2026-03-09T15:30

2026年10月期 第1四半期決算短信(日本基準)(非連結)

株式会社学情 (2301)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 株式会社学情

【決算評価】 決算評価: 悪い

【簡潔な要約】 株式会社学情は2026年10月期第1四半期(2025年11月1日~2026年1月31日)の業績を発表しました。売上高は前年同期比5.5%減の1,368億円となり、営業損失は6億92百万円と赤字に転落しました。経常損失も6億13百万円、四半期純損失は4億26百万円と大幅な減益となりました。市場環境の変化とプロモーション費用の増加が業績悪化の主な要因です。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社学情(東証2301)は2026年10月期第1四半期決算を発表しました。売上高は前年同期比5.5%減の1,368億円と減収、営業損失6億92百万円、経常損失6億13百万円、四半期純損失4億26百万円と大幅な減益となりました。主力の就職情報事業が市場の季節変動の影響を受け、プロモーション費用の増加も重なり業績悪化につながりました。

2. 業績結果

  • 売上高: 1,368億円(前年同期比5.5%減)
  • 営業利益: -6億92百万円(前年同期は-4億2百万円)
  • 経常利益: -6億13百万円(前年同期は-2億80百万円)
  • 当期純利益: -4億26百万円(前年同期は-1億82百万円)
  • EPS: -31.80円

就職情報事業の売上高は13億46百万円(前年同期比94.4%)と減収。基幹Webメディア「Re就活」は3億83百万円(前年同期比91.3%)、エージェント事業は2億18百万円(前年同期比198.1%)と増収でした。

3. 貸借対照表

【資産の部】 - 流動資産: 65億36百万円(前年同期比21.3%減) - 固定資産: 87億48百万円(前年同期比3.1%増) - 資産合計: 152億84百万円(前年同期比18.2%減)

【負債の部】 - 流動負債: 10億50百万円(前年同期比39.2%減) - 固定負債: 2億75百万円(前年同期比5.4%増) - 負債合計: 13億25百万円(前年同期比40.6%減)

【純資産の部】 - 株主資本: 14億004百万円 - その他有価証券評価差額金: -63億582百万円 - 純資産合計: 139億58百万円(前年同期比9.2%減)

自己資本比率は91.2%と高い水準を維持。流動比率は619.2%と安全性は高い。

4. 損益計算書

  • 売上高: 1,368億円
  • 売上原価: 670億456百万円
  • 売上総利益: 698億511百万円
  • 販売費及び一般管理費: 1,391億319百万円
  • 営業損失: -6億92百万円
  • 営業外収益: 82億657百万円
  • 営業外費用: 3億515百万円
  • 経常損失: -6億13百万円
  • 四半期純損失: -4億26百万円

販売費及び一般管理費が前年同期比30.6%増加し、売上総利益を上回ったことが業績悪化の主因です。

5. キャッシュフロー

四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は8億6443百万円でした。

6. 今後の展望

2026年10月期通期業績予想は据え置き。年間配当予想は75円(前年比+8円増配)を維持しています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 就職情報事業のみ開示
  • 配当方針: 年間75円配当予想
  • プロモーション強化: 「Re就活」シリーズの認知拡大に向けテレビCMを継続
  • 新規事業: HR関連企業とのオンラインカンファレンス開催、第三者メディアとの動画コンテンツ制作

【総括】 株式会社学情は市場環境の変化とプロモーション費用の増加により、第1四半期は大幅な減益となりました。しかし、受注は堅調に推移しており、需要期に向けた案件形成は順調です。通期予想は据え置かれており、今後の業績回復に期待がかかります。

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