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更新: 2026-04-03 15:18:49
決算 2026-02-13T15:30

2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社インサイト (2172)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社インサイトの2026年6月期第2四半期(中間期)決算は、売上高は増加したものの、利益面では大幅な減少となりました。特に、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比で41.7%減と大きく落ち込んでおり、収益性の悪化が懸念されます。広告・マーケティング事業におけるふるさと納税事業の制度改正に伴う影響や、インターネット広告分野へのシフトへの対応が課題となっています。

2. 業績結果

科目 金額(千円) 前年同期比
売上高(営業収益) 1,304,083 +5.7%
売上原価 932,283 +9.1%
売上総利益 371,799 -2.1%
販売費及び一般管理費 297,396 +0.4%
営業利益 74,403 -11.0%
営業外収益 2,253 -39.6%
営業外費用 5... 記載なし
経常利益 75,856 -11.3%
特別利益 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 記載なし 記載なし
法人税等 記載なし 記載なし
当期純利益 51,233 -41.7%
1株当たり当期純利益(EPS) 記載なし 記載なし
配当金 記載なし 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は増加したものの、売上原価の増加率が売上高の増加率を上回ったため、売上総利益は減少しました。販売費及び一般管理費は微増に留まりましたが、営業利益、経常利益、当期純利益は大幅な減少となりました。特に、親会社株主に帰属する中間純利益の減少が顕著であり、収益性の低下が伺えます。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 1,367.3 | +225.1% | | 現金及び預金 | 570.9 | -3.6% | | 受取手形及び売掛金 | 567.4 | +106.5% | | 棚卸資産 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 27.8 | +1.4% | | 固定資産 | 141.6 | -6.2% | | 有形固定資産 | 43.4 | -6.0% | | 無形固定資産 | 1.8 | -14.7% | | 投資その他の資産 | 96.4 | -6.1% | | 資産合計 | 1,508.9 | +16.7% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 640.5 | +42.7% | | 支払手形及び買掛金 | 342.3 | +113.7% | | 短期借入金 | 170.0 | +70.0% | | その他 | 76.2 | -28.3% | | 固定負債 | 43.6 | -17.1% | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 43.6 | -17.1% | | 負債合計 | 684.0 | +36.4% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 806.9 | +4.1% | | 資本金 | 139.3 | 0.0% | | 利益剰余金 | 619.6 | +5.5% | | その他の包括利益累計額 | -0.002 | 0.0% | | 純資産合計 | 824.9 | +4.2% | | 負債純資産合計 | 1,508.9 | +16.7% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は53.5%(前期末59.9%)となり、低下しています。流動資産は売掛金と制作支出金の増加により大きく増加しましたが、現金及び預金は減少しました。負債では、支払手形及び買掛金と短期借入金が大幅に増加しており、資金調達の増加と買掛金の増加が伺えます。純資産は利益剰余金の増加により増加しましたが、自己資本比率の低下は財務の安全性をやや低下させている可能性があります。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 1,304.1 +5.7% 100.0%
売上原価 932.3 +9.1% 71.5%
売上総利益 371.8 -2.1% 28.5%
販売費及び一般管理費 297.4 +0.4% 22.8%
営業利益 74.4 -11.0% 5.7%
営業外収益 2.3 -39.6% 0.2%
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 75.9 -11.3% 5.8%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 記載なし 記載なし 記載なし
法人税等 記載なし 記載なし 記載なし
当期純利益 51.2 -41.7% 3.9%

損益計算書に対するコメント: 売上高は増加したものの、売上原価の増加が売上総利益を圧迫しました。販売費及び一般管理費はほぼ横ばいでしたが、営業利益、経常利益、当期純利益は大幅に減少しました。特に、当期純利益の減少率は41.7%と大きく、収益性の低下が顕著です。売上高営業利益率は5.7%(前期5.9%)と微減、売上高経常利益率は5.8%(前期6.8%)と低下しています。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュ・フロー: -733.23千円(前年同期は+488.26千円)
    • 税金等調整前中間純利益の計上等があったものの、売上債権の増加や制作支出金の増加により、大幅な資金支出となりました。
  • 投資活動によるキャッシュ・フロー: +28.14千円(前年同期は-66.41千円)
    • 有形固定資産の取得による支出があったものの、貸付金の回収による収入により、資金収入となりました。
  • 財務活動によるキャッシュ・フロー: +494.12千円(前年同期は+811.75千円)
    • 短期借入金の新規借入による収入があったものの、配当金の支払いによる支出もありました。
  • フリーキャッシュフロー: -705.09千円(営業活動CF + 投資活動CF)

6. 今後の展望

2026年6月期の連結業績予想に変更はありません。広告・マーケティング事業セグメントにおける今後の受注動向を慎重に見極め、必要に応じて業績予想を修正する方針です。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • 広告・マーケティング事業: 売上高1,277,888千円(前年同期比 4.9%増)、セグメント利益157,375千円(前年同期比 4.4%減)。増収減益となりました。
    • 債権投資事業: 売上高26,195千円(前年同期比 66.3%増)、セグメント利益9,266千円(前年同期比 140.0%増)。増収増益となりました。
  • 配当方針: 記載なし
  • 株主還元施策: 記載なし
  • M&Aや大型投資: 記載なし
  • 人員・組織変更: 2024年7月に東京オフィスを開設し、顧客基盤の拡大に努めています。