NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信 決算短信
野村アセットマネジメント株式会社(NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信) (1480)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
- 会社名: 野村アセットマネジメント株式会社(運営ファンド: NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信)
- 決算期間: 2025年4月21日~2025年10月20日
- 総合評価: 市場環境の好転を背景に純資産総額が24.8%増加し、運用成果が顕著に改善。有価証券売買益の大幅黒字化(△80.2億円→+260.9億円)が決算を牽引。
- 前期比変化: 純資産総額24.8%増、分配金7%増、1口当たり基準価額24.8%上昇。
2. 業績結果
| 科目 | 当期金額(百万円) | 前期比増減率 |
|---|---|---|
| 営業収益 | 28,084 | △67,503 → +28,084(大幅改善) |
| 営業利益 | 27,883 | △6,940 → +27,883(黒字転換) |
| 経常利益 | 27,883 | △6,940 → +27,883(同左) |
| 当期純利益 | 27,883 | △6,940 → +27,883(同左) |
| 1口当たり当期純利益(EPS) | 65,434円 | - |
| 1口当たり分配金 | 307円 | +7.0% |
業績結果に対するコメント: - 増減要因: 株式市場の上昇を背景に有価証券売買益が260.9億円の黒字(前期△80.2億円)を計上。派生商品取引益も48.0億円(前期△14.6億円)と改善。 - 収益構造: 株式投資比率98.4%で、対象指数(野村企業価値分配指数)連動運用が奏功。受取配当金は1.5億円と安定収入を維持。 - 特記事項: 純資産総額が133.6億円と半年で24.8%増加し、規模拡大が顕著。
3. 貸借対照表(単位: 百万円)
【資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動資産 | 135,125 | +24.4% | | 株式 | 131,494 | +24.3% | | コール・ローン | 213 | +65.7% | | 資産合計 | 135,125 | +24.4% |
【負債の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動負債 | 1,511 | -3.0% | | 未払分配金 | 1,308 | +7.0% | | 負債合計 | 1,511 | -3.0% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 元本 | 54,773 | ±0% | | 剰余金 | 78,840 | +50.9% | | 純資産合計 | 133,614 | +24.8% | | 負債純資産合計 | 135,125 | +24.4% |
貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率: 98.9%(前期98.5%)と極めて高い安全性 - 流動比率: 8,943%(前期6,970%)で流動性リスク皆無 - 特徴: 総資産の98.4%を株式が占める指数連動型ETFの典型構成 - 変動点: 剰余金が52.2億円→78.8億円と50.9%増加
4. 損益計算書(単位: 百万円)
| 科目 | 金額 | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 28,084 | - | 100.0% |
| 営業費用 | 201 | -0.6% | 0.7% |
| 営業利益 | 27,883 | - | 99.3% |
| 当期純利益 | 27,883 | - | 99.3% |
損益計算書に対するコメント: - 収益性: 営業利益率99.3%と極めて高効率(運用コスト比率0.7%) - ROE: 24.8%(純資産増加率と同期) - コスト構造: 委託者報酬1,208万円(売上高比0.04%)と低コスト運営 - 変動要因: 有価証券売買益の340億円改善が最大の貢献
5. キャッシュフロー
- 記載なし(ETFのためキャッシュフロー計算書非開示)
6. 今後の展望
- 市場連動リスク: 対象指数構成銘柄の業績動向に依存
- 分配金方針: 指数連動型の特性上、構成銘柄の配当実績を反映
- 成長機会: 企業価値分配に焦点を当てた投資需要の持続的拡大
7. その他の重要事項
- 分配金支払日: 2025年11月28日
- 運用方針: 野村企業価値分配指数(配当含む)に連動
- リスク: 株式市場変動・為替リスク・金利変動リスク
- 規模: 発行済口数426,222口(前期比不変)
【分析まとめ】 市場環境の好転を最大限活用し、純資産規模・基準価額・分配金の全てで前期を上回る「非常に良い」決算。低コスト運営を維持しつつ、対象指数のパフォーマンスを忠実に反映した運用成果が特徴的。