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更新: 2026-02-20 11:00:00
決算 2026-02-20T11:00

2026年1月期(2025年1月11日~2026年1月10日)決算短信

iFreeETF JPX 日経400ダブルインバース・インデックス(1466) (1466)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

本レポートは、iFreeETF JPX 日経400ダブルインバース・インデックス(1466)の2026年1月期(2025年1月11日~2026年1月10日)の決算状況について分析したものです。当期において、ファンドの純資産額は前期比で倍増しましたが、これは主に設定口数の増加によるものです。しかしながら、運用成績は大幅に悪化し、当期純損失が前期比で拡大しました。特に、親投資信託受益証券の評価損や派生商品取引等損益のマイナスが大きく響き、1口当たり基準価額も大幅に下落しました。これは、連動対象指数であるJPX日経400指数が上昇したことにより、ダブルインバース型ETFの特性上、逆のパフォーマンスとなったことが主な要因と考えられます。

2. 業績結果

科目 金額(円) 前期比
受取利息 211,421 増加
有価証券売買等損益 284,775 増加
派生商品取引等損益 △86,859,180 悪化
営業収益合計 △86,362,984 悪化
受託者報酬 67,478 減少
委託者報酬 945,974 減少
その他費用 97,897 減少
営業費用合計 1,111,349 減少
営業利益 △87,474,333 悪化
経常利益 △87,474,333 悪化
当期純利益 △87,474,333 悪化
1株当たり当期純利益(EPS) 記載なし(ファンドのため) -
配当金 0 -

業績結果に対するコメント: 当期の業績は、営業収益が前期の△51,700,804円から△86,362,984円へと大幅に悪化しました。これは、主に派生商品取引等損益が前期の△51,808,790円から△86,859,180円へと大きくマイナスに転じたことが原因です。一方で、営業費用は前期の1,116,382円から1,111,349円へと微減に留まりました。結果として、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも前期の△52,817,186円から△87,474,333円へと、損失が拡大しました。これは、連動対象であるJPX日経400指数が上昇したことにより、ダブルインバース型ETFである本ファンドが逆のパフォーマンスを示したことを直接的に反映した結果です。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | | | | コール・ローン | 89,966,545 | 増加 | | 親投資信託受益証券 | 160,257,294 | 増加 | | 派生商品評価勘定 | - | - | | 未収利息 | 1,816 | 増加 | | 前払金 | 5,528,700 | 増加 | | 差入委託証拠金 | 24,878,387 | 増加 | | 流動資産合計 | 280,632,742 | 増加 | | 資産合計 | 280,632,742 | 増加 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | | | | 派生商品評価勘定 | 12,454,380 | 増加 | | 前受金 | - | - | | 未払金 | 737,620 | 増加 | | 未払受託者報酬 | 37,756 | 増加 | | 未払委託者報酬 | 529,322 | 増加 | | その他未払費用 | 43,060 | 増加 | | 流動負債合計 | 13,802,138 | 増加 | | 負債合計 | 13,802,138 | 増加 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | | | | 元本(※1) | 8,919,060,000 | 増加 | | 剰余金(※2) | △8,652,229,396 | 悪化 | | 分配準備積立金 | △42,957,439 | 悪化 | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | - | | 元本等合計 | 266,830,604 | 増加 | | 純資産合計 | 266,830,604 | 増加 | | 負債純資産合計 | 280,632,742 | 増加 |

貸借対照表に対するコメント: 当期末の純資産合計は266,830,604円となり、前期末の129,910,632円から大幅に増加しました。これは、主に設定口数の増加(前期末218千口 → 当期末891千口)による元本の増加(前期末2,180,540,000円 → 当期末8,919,060,000円)が要因です。しかしながら、期末剰余金は△8,652,229,396円と、前期末の△2,050,629,368円から大幅に悪化しました。これは、損益計算書で確認された当期純損失が積み上がった結果であり、純資産額が元本総額を下回っている状態(元本の欠損)が継続・拡大しています。流動資産合計は280,632,742円となり、前期末の130,820,769円から増加しました。これは、コール・ローンや親投資信託受益証券の増加によるものです。流動負債合計も13,802,138円と増加しており、主に派生商品評価勘定の増加が影響しています。自己資本比率(純資産/負債純資産合計)は、約95.1%と高い水準を維持していますが、これは元本額が大きく計上されているためであり、実質的な健全性を示すものではありません。

4. 損益計算書

科目 金額(円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) △86,362,984 悪化 100.0%
売上原価 記載なし - -
売上総利益 記載なし - -
販売費及び一般管理費 記載なし - -
営業利益 △87,474,333 悪化 -
営業外収益 記載なし - -
営業外費用 記載なし - -
経常利益 △87,474,333 悪化 -
特別利益 記載なし - -
特別損失 記載なし - -
税引前当期純利益 記載なし - -
法人税等 記載なし - -
当期純利益 △87,474,333 悪化 -

損益計算書に対するコメント: 当期の営業収益は△86,362,984円となり、前期の△51,700,804円から大幅に悪化しました。これは、主として派生商品取引等損益が前期の△51,808,790円から△86,859,180円へと大きくマイナスに転じたことが原因です。営業費用合計は1,111,349円と、前期の1,116,382円から微減しました。内訳としては、受託者報酬、委託者報酬、その他費用がそれぞれ微減しています。これらの結果、営業利益、経常利益、当期純利益はすべて△87,474,333円となり、前期の△52,817,186円から損失が拡大しました。売上高営業利益率は計算不能(マイナス)であり、収益性は著しく悪化しています。これは、JPX日経400指数が上昇したことによるダブルインバースETFの逆パフォーマンスが直接的な要因です。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

本決算短信では、キャッシュフロー計算書は開示されていません。しかし、貸借対照表の「現金及び預金」に相当する「コール・ローン」が89,966,545円(前期比増加)となっており、一定の流動性を確保していることが伺えます。

6. 今後の展望

本決算短信には、会社が公表している業績予想、中期経営計画や戦略、リスク要因、成長機会に関する具体的な記載はありません。しかし、本ファンドはJPX日経400ダブルインバース・インデックスに連動することを目指しており、今後の市場動向、特にJPX日経400指数の変動がファンドのパフォーマンスに直接影響します。市場が下落する局面では利益を期待できる一方、上昇局面では損失が発生するリスクがあります。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 本ファンドは単一の運用対象であり、セグメント別の業績開示はありません。
  • 配当方針: 分配金の支払いは行いません。
  • 株主還元施策: 分配金は行わない方針です。
  • M&Aや大型投資: 本決算短信に記載はありません。
  • 人員・組織変更: 本決算短信に記載はありません。
  • 元本の欠損: 貸借対照表に関する注記において、当期末の純資産額が元本総額を下回っており、その差額が8,652,229,396円であることが明記されています。これは、ファンドの運用成績が悪化したことを示しています。
  • 1口当たり情報: 1口当たり純資産額は299.2円(前期は595.8円)と、大幅に下落しています。