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更新: 2026-02-18 13:00:00
決算 2026-02-18T13:00

NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信 中間決算短信

野村アセットマネジメント株式会社 (NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信 運用会社) (1328)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

本レポートは、NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信(コード番号:1328)の2026年7月期中間決算(2025年7月9日~2026年1月8日)について分析したものです。当期において、ファンドの純資産は前期比で大幅に増加し、投資家にとって非常に良好な運用結果となりました。これは、金価格の上昇トレンドを捉えた派生商品取引等損益の拡大、および為替差益の増加が主な要因です。設定口数の増加も、ファンドの規模拡大に寄与しています。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比
売上高(営業収益) 13,010 約10.1倍
営業利益 12,951 約10.5倍
経常利益 12,951 約10.5倍
当期純利益 12,951 約10.5倍
1株当たり当期純利益(EPS) 記載なし -
配当金 記載なし -

業績結果に対するコメント: 当期における業績は、前期と比較して飛躍的な成長を遂げました。売上高、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも約10倍以上の大幅な増加を示しています。これは、主に「派生商品取引等損益」および「為替差損益」の著しい拡大によるものです。特に、金価格の変動を捉えるためのデリバティブ取引が好調であったこと、および円安基調が為替差益に貢献したことが、収益を大きく押し上げました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | | | | 現金及び預金 | 5,196 | 約1.8倍 | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | - | | 棚卸資産 | 記載なし | - | | その他 | 49,010 | 約2.4倍 (コール・ローン、派生商品評価勘定、現先取引勘定、差入委託証拠金等の合計) | | 固定資産 | 記載なし | - | | 有形固定資産 | 記載なし | - | | 無形固定資産 | 記載なし | - | | 投資その他の資産 | 記載なし | - | | 資産合計 | 54,276 | 約2.2倍 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | | | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - | | 短期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 69 | 約0.8倍 (派生商品評価勘定、未払受託者報酬、未払委託者報酬、その他未払費用等の合計) | | 固定負債 | 記載なし | - | | 長期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 負債合計 | 69 | 約0.8倍 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | | | | 資本金 | 記載なし | - | | 利益剰余金 | 45,897 | 約2.4倍 (中間剰余金又は中間欠損金) | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | - | | 純資産合計 | 54,206 | 約2.2倍 | | 負債純資産合計 | 54,276 | 約2.2倍 |

貸借対照表に対するコメント: 当期における貸借対照表は、ファンドの規模が大幅に拡大したことを示しています。資産合計は約2.2倍に増加し、特に流動資産の「その他」に含まれるコール・ローン、派生商品評価勘定、現先取引勘定などが大きく増加しました。これは、ファンドの運用資産が増加したことを反映しています。負債合計は微減していますが、純資産合計が約2.4倍に増加しており、ファンドの健全性が向上しています。自己資本比率(純資産合計/負債純資産合計)は、前期の約99.7%から当期は約99.9%へとさらに上昇しており、非常に高い財務健全性を維持しています。流動比率や当座比率といった一般的な安全性指標は、ファンドの性質上、直接的な適用は難しいですが、総資産に対する負債の割合が極めて低いため、極めて安全な状態と言えます。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 13,010 約10.1倍 100.0%
売上原価 記載なし - -
売上総利益 記載なし - -
販売費及び一般管理費 記載なし - -
営業利益 12,951 約10.5倍 99.5%
営業外収益 記載なし - -
営業外費用 記載なし - -
経常利益 12,951 約10.5倍 99.5%
特別利益 記載なし - -
特別損失 記載なし - -
税引前当期純利益 記載なし - -
法人税等 記載なし - -
当期純利益 12,951 約10.5倍 99.5%

損益計算書に対するコメント: 損益計算書は、当期におけるファンドの収益性の劇的な改善を示しています。売上高(営業収益)は前期の約10倍に増加し、それに伴い営業利益、経常利益、当期純利益も約10.5倍と大幅に増加しました。特に注目すべきは、売上高に対する営業利益率が約99.5%と非常に高いことです。これは、ファンドの主要な収益源が、運用資産の増加や市場の変動を捉えることで得られる「派生商品取引等損益」および「為替差損益」であり、これらの収益が直接的に利益に結びついているためと考えられます。受託者報酬や委託者報酬といった運用コストは、売上高に対して非常に低く抑えられています。

5. キャッシュフロー

本決算短信では、キャッシュフロー計算書は開示されていません。しかし、中間貸借対照表の「現金及び預金」および「コール・ローン」の増加から、営業活動によるキャッシュフローはプラスであったと推測されます。

6. 今後の展望

本決算短信では、今後の業績予想や中期経営計画に関する具体的な記載はありません。しかし、ファンドの性質上、今後の展望は主に以下の要因に左右されます。 * 金価格の動向: 金価格の上昇が続けば、ファンドの基準価額および純資産は引き続き増加する可能性があります。 * 為替レートの動向: 円安基調が継続すれば、為替差益による収益拡大が期待できます。 * 市場環境: 金融市場全体の動向や地政学リスクなども、金価格に影響を与える可能性があります。 * 設定・解約動向: 投資家の資金流入(設定)が続けばファンド規模は拡大し、資金流出(解約)が増加すれば縮小します。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 本ファンドは単一の運用対象(金価格連動)であるため、セグメント別の業績開示はありません。
  • 配当方針: 上場投資信託(ETF)であるため、分配金(配当金に相当)は、運用収益の一部または全部が自動的に分配される形となります。本決算短信では、分配金に関する具体的な記載はありませんが、過去の決算短信等で確認可能です。
  • 株主還元施策: 投資家への還元は、分配金を通じて行われます。
  • M&Aや大型投資: 運用会社である野村アセットマネジメント株式会社の戦略に依存しますが、ファンド自体への直接的なM&Aや大型投資は想定されません。
  • 人員・組織変更: 運用会社側の組織変更は、ファンドの運用に間接的な影響を与える可能性がありますが、本決算短信からは読み取れません。

特記事項: * 当期における設定口数の大幅な増加(前期末2,120千口 → 中間計算期間末3,260千口)は、投資家の関心の高まりを示唆しています。 * 1口当たり基準価額も、前期の11,684円から当期は16,623円へと大幅に上昇しており、投資家にとって良好なリターンをもたらしました。